最高級ポーランド産の羽毛を生み出す「ANIMAX(アニメックス)」

グース ホワイトグース羽毛の産地というと、どの国を思い浮かべるでしょうか?

ドイツやフランス、チェコ、アイスランドなどヨーロッパの国々を羽毛の産地として上げる方が多いと思います。
その中でも特に高品質な羽毛として挙げられるのが「ハンガリー」と「ポーランド」です。

特にポーランドは自然に恵まれた大農業国。
ポーランドは極端な寒暖の差があることや、国家政策として高品質な羽毛を生産するための研究開発が積極的に行われている国でもあります。

ポーランドの過酷な自然環境が良質の羽毛を育てる

ポーランドの羽毛は最高品質といわれています。

ダウン フェザー 羽毛 羽根

ポーランドは 北海道のはるか北に位置しており、真冬は-30度以下、夏は35度以上と寒暖差が非常に激しいことで知られています。
厳しい寒さを乗り越えなくてはならないグースたちは過酷な自然環境下で育つため、ポーランドの極寒にも耐えうる、羽毛の層が厚く丈夫で品質の高い羽毛が育つのです。

またポーランドのグース飼育は代々経験を重ねてきた家族経営の小規模農業が主体で、伝統的に量よりも質を重ねてきたという実績もあります。

このような理由から、ポーランドのグースはストレスのない自由な環境で育つためしっかりと完熟し
保温性と透湿性の非常に高い良質な羽毛であると評価されています。

ポーランドの羽毛メーカー「ANIMEX(アニメックス)」とは?

今回はポーランドの最大級の羽毛メーカー「ANIMAX(アニメックス)」社について解説します。

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ANIMEX社とは

ANIMEX(アニメックス)は60年以上もの歴史があるポーランドの食肉加工メーカーです。

ANIMEXは1951年に食肉関連製品の国営輸出公団として設立され、以後ポーランド最大級の羽毛メーカーとして高品質のポーランド産羽毛を世界中、特に品質に厳しいとされる日本市場をメインに羽毛を輸出しています。

羽毛工場は比較的軟水の水源に恵まれたポーランド南部の山岳地帯にあるため、混じり気のない高品質の水がANIMEXの羽毛の品質に大きく影響しているのでしょう。

ANIMEXは独自に孵化施設・飼料生産工場・精肉工場・羽毛工場などを所有。
食肉生産のための飼育から食肉加工、副産物である羽毛の採取、洗浄、出荷までを第三者を介さずに管理しています。

孵化から羽毛の生産までを一貫管理するANIMEX

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ANIMEXが良い羽毛を生産しているのは原料である羽毛が高品質であるからだけでなく、その加工方法にもあります。

まず、ANIMEXはポーランド・ホワイトグースを全工程一貫して製造しています。それは鳥の産卵に始まり、孵化、飼育、羽毛の採取、解体・精肉加工、羽毛の処理、高品質加工羽毛の生産および寝具の製造・・・。
これらすべてを一貫して行うのです。

原材料となる卵はANIMEXが厳選した飼育者と長期に亘って契約し密に連携。契約飼育者が提供する卵のみを使って自社工場で孵化させます。

ANIMEXが孵化から関わることは孵化の過程、雛の健康状態も完全にコントロールできることを意味します。それはその後のグースの成長と優良な生育、そして最終的には高品質な羽毛を安定して作り出すことにつながっているのです。

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厳格な生産工程と品質管理

ANIMEXでは除塵・洗浄・消毒・乾燥・選別・混合・規格化で構成される、完成された加工処理が厳格な品質管理のもとで行われます。

その羽毛の品質管理はANIMEXの工場内の試験室が全て責任を負っており、
洗浄度、かさ高性、ダウン混合率、油脂分質、酸素係数、pHなどのチェックが徹底して行われます。

このように生産プロセスは第三者を介さず一つの組織によって管理され、同時に、動物検疫官による厳格な衛生管理が行われています。

ANIMEX製品のトレーサビリティー

ANIMEXでは原料・半完成品・商品の全保管、加工段階において100%のトレーサビリティーを導入しています。

ANIMEXの工場では製品の入った袋のひとつひとつに原料産地・種類・加工料・品質・試験結果などデータが入力された個別ラベルが添付され、履歴を追跡できるようにSAPによるシステム管理がされています。
これらのデータの分析に基づくことで個々の顧客の要求や市場への適合性を考慮でき、各製造ロットの生産計画を立てることができるのです。

羽毛の証明書

ANIMEXダウントラッキングシステム

スマホ スマートフォン

ANIMEXでは消費者が羽毛の品質を追跡することができるダウントラッキングシステムも構築され、羽毛の品質管理が徹底されています。
製品のリーフレットにあるQRコードをスマートフォンでスキャンすると、その製品に使われている羽毛の証明書が見れるシステムです。

羽毛布団は私たちの生活の必需品。
毎日愛用する羽毛布団に使用された羽毛の確かな情報を、迅速かつ正確に得ることができるのです。

まとめ

布団 ベッド 眠る 女性

今回はポーランド最大級の羽毛メーカー「ANIMEX(アニメックス)」についてご紹介しました。
羽毛布団は他の商品に比べて中身の見えにくい商品です。あまり考えたくはありませんが、どんなに「高品質」とうたっている羽毛布団でも実際にはわかりません。
だからこそ、どんな羽毛が使われていてどのように作られたかが確かであることは私たち消費者にとって本当に信頼できる商品といえるでしょう。

ANIMEXの特徴をまとめておきます。

・ポーランド国営公団として始まり、長い歴史がある

・水鳥の飼育から羽毛の生産、出荷までを一貫して管理している

・厳しい品質管理をおこなっている

・製品にはQRコードを使った追跡システムがある

品質管理が徹底しているANIMEXの羽毛は安心して購入できる羽毛といえるでしょう。羽毛布団を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

冬でも快眠!暖かく眠るためのオススメ「あったか寝具2018」

寒い 冷え 冷たい 冬

日々寒さが増し、朝晩の冷え込みもより厳しくなってまいりました。
掛け布団やシーツが冷たくて布団に入ってもすぐに眠れない、夜中に目が覚める、など冬ならではのお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
ヨーロッパのようにセントラルヒーティングが普及している国では家全体が暖かく、真冬でも寝具の寒さ対策はあまり必要ありません。
しかし暖房器具だけに頼るのではなく、寝具選びをちょっと工夫するだけで冬でも暖かく快眠できるようになります。

今回はお布団コンシェルジュが厳選した、オススメのあったか寝具をご紹介しましょう。

1.シンサレートウルトラ プレミアム200 掛け布団(伊藤清商店)

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シンサレートを使用した布団は寝具として名高いですが、こちらはシンサレートシリーズの中でも最高級ランクの保温性を誇る「シンサレートウルトラプレミアム200」です。

3M社のシンサレート高機能中綿素材は「薄くて暖かい」のコンセプトを掲げたこれまでの常識を覆すような掛け布団。
体温により暖められた空気を繊維間にしっかりと閉じ込めるため、軽いのに羽毛より暖かな、まさに「魔法の布団」と呼ばれるにふさわしい掛け布団といえるでしょう。

側生地は高密度防ダニ生地を使用、中綿も「フィルハーモニー」と「コンフォロフト」という2種類の高機能付き。
抗菌防臭可能・吸汗速乾・ノンダストなど機能面でもバッチリで、羽毛のにおいが苦手な方やアレルギーが気になる方に特にオススメです。

2.エムールヒートプラス フランネル掛け布団カバー(東京家具)

カバーなのにまるで毛布のよう!なんとプラス4℃の暖かさと謳われている「エムールヒートプラス フランネル掛け布団カバー」です。

湿気や人から出る蒸気などで発熱する素材を使用されており、寒い冬にもってこいの一枚
暖かさに加え、毛足が長くやわらかな極細繊維パイルでとってもリッチな肌触りです。

3.とろけるようなボリューム敷きパッド(ベルメゾン)

ベルメゾン「とろけるようなシリーズ」の愛用者も多いかもしれませんね。
こちらは通常の約3倍の中わたが使われているふかふかボリュームの「とろけるようなボリューム敷きパッド」です。
写真で見ているだけで暖かさが伝わるくらいの弾力とボリューム。とろけるような肌ざわりは布団から出られなくなってしまいそう。
色は、落ち着きがありシックなカラーバリエーションです。

4.HOTαふわふわ足ポケット付き敷パッド(コスメジャングル)

こんなのがずっと欲しかった!マットや敷き布団にセットするだけで使える、約75センチの大きな脚ポケットがついたふわふわ敷きパッドです。

吸湿発熱加工を施しているので寝ているだけでポカポカ、あったか。肌触りがよく毛足の長い起毛生地なので足元も体も優しく包まれて気持ち良く眠れます。
末端冷え性の方には特に欠かせない一枚になりそうですね。

5.ecolo 洗える 羽毛 肩当て フリーサイズ 冷え対策(ifuton-works)

肩当て ポンチョ 寒さ対策就寝時の冷え防止に欠かせないのがこの肩当てです。

寝ている間に布団から肩が出てしまって冷気が当たり、とても寒い思いをしたというご経験はありませんか?
こちらの肩当ては背中の部分がしっかりして少し長めになっているのでとても暖かです。シンプルで余計な飾りが付いていないので就寝時の使用にぴったり。
寝返りをしても布団がずれてしまっても、これがあれば肩をしっかり守ってくれるので朝までぐっすり安心です。
羽毛なのに洗えるので衛生的にも嬉しいですね。

ご高齢のおじいちゃんおばあちゃんや朝早くキッチンに立つお母さんへの贈り物としても最適でしょう。

まとめ

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いかがでしょうか。
就寝時の冷えや寒さは、眠りに大きく影響してしまいます。
これからますます寒さが本格的になってくる時期、あったか寝具を上手に取り入れて睡眠環境を整えることが大切でしょう。

ぜひとも参考にしてみてください!

羽毛布団のキルティングはどれがおすすめ?おさえておきたい羽毛布団の基礎知識

布団 キルティング

羽毛布団にとって保温性は最も重要な機能です。羽毛布団の保温性は羽毛の種類もさることながら、キルト構造やマス目の数によっても大きな違いが現れるもの。
キルティング(縫製)の構造は羽毛本来の機能を生かすために大変重要な要素といえます。

今回は、羽毛布団のキルティングについてまとめました。

羽毛布団のキルティングの役割とは?

質問 疑問 謎 はてな

 

羽毛布団は何のためにキルティングになっているのでしょうか。羽毛布団におけるキルティングの役割についてまとめました。

羽毛の片寄りを防ぐ

羽毛布団がキルティングになっていないと、布団を使用しているうちに羽毛が一箇所に片寄ってしまいます。キルティングにすることで羽毛の片寄りを防ぐという役割を果たしています。

羽毛に空気の層を作る

キルティングのひとつひとつのマス目に羽毛を入れることで、羽毛によりたくさんの空気の層ができることになります。これによって保温性の高い羽毛布団が出来上がります。

布団が体に沿いやすくなる

羽毛布団をキルティングにすることで、いくつかのマス目が繋がった構造になるため布団が体に沿いやすくなります。

羽毛布団のキルトの種類はどんなものがあるの?

謎 疑問 質問 はてな

羽毛布団の一般的なキルティングの種類をご紹介いたします。

平面キルト(タタキキルト)

縦にマチ布を使用せず、側生地の表と裏の生地を合わせてそのまま縫い付ける平らなキルトが「平面キルト(タタキキルト)」です。
縫製が比較的簡単なので安価で入手できますが、縫い目部分に羽毛が入らないため他のキルティングに比べて保温性に劣ります。

立体キルト

羽毛布団で最も一般的なキルト構造がこの「立体キルト」です。
キルティングにマチをつけて、ひとつのマス目を箱状に立体的に区切る構造でできています。
縫い目部分にも羽毛が入るためあたたかく、大きくカサが出て羽毛が片寄りにくいのが特徴です。

合掛け立体キルト

合掛けとは、冬用の羽毛布団と肌掛け羽毛布団の中間に位置する羽毛布団のこと。
合掛け立体キルトは主に春・秋など季節の変わり目に活用できる掛け布団で、立体キルト構造で作られた羽毛布団を指しています。
比較的冬でも温暖な地域にお住いの方や冬用では暑すぎるという方、夏の冷房対策、ケットなどであたたかさを調整したい方におすすめでしょう。

ツインキルト(二層式立体キルト)

マチのある立体キルトを二層にしたものが「ツインキルト」です。
羽毛のオモテウラを、中布を挟む事によって上下別々の二層構造とするキルティング。
上下のマス目がずれてキルティングの谷間がなくなり、布団の厚みが保たれるためとても暖かなのが特徴です。
平面キルトや立体キルトに比べると若干通気性が悪くなりますが、あたたかさを重視したい方、寒冷地にお住まいの方には特におすすめのキルティングです。

二枚合わせ

二枚合わせはキルティングの種類ではありませんが、厚さの異なる立体キルト2枚(肌掛け・合掛け)をアメリカンホックなどで組み合わせて使うことができる羽毛布団です。
真冬には2枚重ねて使用しやや肌寒い春秋には厚めの合掛け1枚、夏は肌掛け1枚で使う、など気候に合わせて一年中使えるというメリットがあります。
収納スペースに困らず、一年中大活躍の経済的な羽毛布団といえるでしょう。

マス目の数はどれくらいがよい?

キルティング加工

キルティングのマス目の数も保温性に関わる重要な要素です。どのくらいの数が適切なのでしょうか。

キルティングのマス目が少ないとマス目の大きさが大きくなり入れられる羽毛の量が多くなりますので、マス目の数が少ないほどより保温性の高い布団になります。
逆にマス目の数が多く、ひとつひとつのマス目が小さいと体にフィットしやすい布団になるわけです。

今お使いの布団を基準によりフィット性が欲しいときはよりマス目の多い布団を、保温性を高めたい場合はマス目の少ない布団を選ぶといいでしょう。
一般的な4×5マスや、布団は縫い目が体の中央に当たらない5×6マスがおすすめです。

まとめ:おすすめのキルティングはどれ?

羽毛布団のキルティングについてお分かりいただけたでしょうか。
肌掛けであれば平面キルトでも十分かもしれませんが、冬にしっかりあたたかい羽毛布団が欲しいという場合は、立体キルトやさらにあたたかいツインキルトをオススメいたします。
羽毛布団を選ぶ際には是非、保温性を左右する「キルティング」に注目してみてください。

今回の内容のまとめです。

・羽毛布団のキルティングの役割は「羽毛の片寄りを防ぐ」「保温性を高める」「体に沿いやすくなる」

・羽毛布団のキルティングの種類は「平面キルト」「立体キルト」(「合掛け立体キルト」)「ツインキルト」(「二枚合わせ」)がある

・キルティングのマス目の数が少ないほど保温性の高い布団になり、マス目の数が多いほど体にフィットしやすい布団になる

選ぶ羽毛布団のタイプはご使用になる方の睡眠環境やお好みでそれぞれ異なります。
それにより選ぶキルティングも変わってきますので、できるだけご自身のご要望に合わせてカスタマイズできる羽毛布団を選ぶことが大切でしょう。

オーダー羽毛布団 オーダー

掛け布団を選ぶ大切なポイントは「軽さ」でした

掛け布団を選ぶ際の欠かせない条件は「軽さ」と「保温力」といわれています。

その通り、軽くて暖かな掛け布団はまさに理想的です。
しかし重い布団でないと寝た気がしなくて・・という方もいらっしゃるかもしれません。

確かにかつては暖かい布団=分厚くて重い布団でした。
しっかりと重さを感じる掛け布団は、布団に包まれる感覚が直に感じられて安心感や暖かみを得られる気がしますが、あまりに布団が重すぎると身体への弊害も発生します。

寝心地の好みはもちろん、体質や寝相は人それぞれ異なりますので必ずしも全ての方に軽い掛け布団が適しているとはいえませんが
軽い掛け布団は今でも根強い人気があり、睡眠にも良いといわれています。

軽い掛け布団が選ばれている理由

軽量な布団が睡眠にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。

1.寝返りがしやすい

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人は眠っている間に20~30回ほど自然に寝返りをうつといわれています。

寝返りの役割には

  • 睡眠の段階を移行させるためのスイッチのような役割
  • 睡眠中の体温を調整する役割
  • 布団の中の湿度や温度を調整する役割

などがあり、睡眠の質を上げるのに寝返りはとても大事です。

軽い掛け布団は自然な寝返りを妨げません。まるで暖かい空気に包まれているような感覚で心地よく眠れ、睡眠の質も向上します。

掛け布団をかけて「ちょっと重たいかもしれない」と感じた際は軽い布団にチェンジするサインかもしれません。

2.体に負担がかかりにくい

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重い掛け布団は体を少なからず圧迫します。さらに真冬は毛布を重ねることでさらに重くなり、それだけ体に負担がかかっていることに。

軽い掛け布団は、寝ている間の体への圧迫をやわらげて負担を軽減してくれます。
眠ってもなかなか疲れが取れない、起きたら体がだるい、とお悩みの方の中には重い掛け布団が体に合っていない可能性も考えられるでしょう。

3.毎日の上げ下げが楽になる

毎日の布団の上げ下ろしや移動は、作業自体は単純でも意外と大変なものです。
さらに冬は毛布を使えばそれだけ上げ下ろしする量も増え、結構な重労働となります。

軽い掛け布団は毎日の辛い作業を楽にしてくれるでしょう。

軽くて暖かい!これからの新定番はシンサレート掛け布団

「軽くて暖かい」が掛け布団を選ぶためのポイントであることは冒頭におはなししましたが、シンサレートがまさにこの条件を満たしたこれからの新定番といえる掛け布団です。

シンサレートとは?

シンサレート 布団

シンサレートは、「薄くて、暖かい」をコンセプトに、3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材です。

羽毛布団も軽くて暖かですが、シンサレートの掛け布団は羽毛布団と比べると比較的安価で、景気や自然環境に影響されにくく値段も一定であることが大きな違いでありシンサレートのメリットです。

軽くて暖かいを実現した魔法の布団「シンサレート掛け布団」

これまでの布団は、厚くなければ暖かさを維持できませんでした。
しかしシンサレートは、素材の高い断熱力で薄くても暖かく使用できます。

その秘密は繊維の構造です。一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、暖かい空気が抜けやすい状態になっています。

シンサレートの空気層は極細の繊維と厚みを保つポリエステルファイバーが複雑に絡み合った構造。
従来のポリエステル綿の20倍の表面積があり、複雑に絡み合った微細な繊維の間にはたくさんの動かない空気(デッドエア)を含んでいます。
人体の熱により暖められたこの空気層が暖かさを逃さないため、薄くても高い断熱性と保温力が生まれるというわけです。

シンサレートはお手入れも簡単

布団が洗える洗濯機

シンサレートの掛け布団は化学繊維なのでお手入れや保管も簡単で、羽毛特有のニオイもありません。汚れが気になった時には家庭用の洗濯機(10kg以上)で手軽に洗うことができ、いつでも清潔さが保てます。

布団をたたむ時など埃が出にくいので、アレルギー体質の方や小さなお子さまでも安心。

また薄くて軽い特徴であるがゆえ、ほかの布団と2枚重ねて更に暖かく使用することもできるという素晴らしいメリットを持ち合わせています。

まとめ

掛け布団にとって「軽さ」は重要な要素のひとつであることがお分かりいただけたでしょうか。

掛け布団選びに欠かせない条件は

  • 体の負担にならない軽いもの
  • 軽くても暖かさをキープしてくれるもの

といえるでしょう。

シンサレートは軽くて暖かいだけでなく、羽毛布団と比べても低価格であり気軽に洗えるなどの取り扱いが楽であるなど、多くのメリットを持ち合わせています。

軽くて暖かな掛け布団を使ってみたいと思われた方は、ぜひシンサレートも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

シンサレート シンサレート掛け布団

シンサレート布団 高機能中綿素材とは? 3M™ シンサレート™に迫ります

シンサレート

 数年前から通販などで「羽毛より暖かい」と紹介され、注目されている新素材「シンサレート」を使った布団をご存知でしょうか?とても軽いうえに、暖かさはなんと羽毛の約2倍といわれています。すごく気になりますよね。なんだか良さそうな気がするけれど、ネットやテレビで紹介されている内容だけでは今ひとつよく分からない・・・という方のために、素材の説明から布団の構造、機能、羽毛布団との比較、実際に使った方の口コミに至るまで、シンサレート布団について徹底解説します!

1.シンサレートって何?

まずはシンサレートという素材について解説します。

シンサレートと聞いて皆さまが思い浮かべるものは何でしょうか?シンサレートのトレードマークを見て「これか!」と気付いたり「これなら私も持っている」とお思いになった方も多いかもしれません。

シンサレートとは、3M™ 社が研究・開発した高機能中綿素材。

Thin(薄い)とInsulate(断熱する)を合わせたなんともカッコ良いネーミングで「より暖かく、より薄く」をコンセプトに掲げています。

マイクロファイバーの細い繊維が組み合わさり空気をたくさん含むため、とにかく断熱性・保温性に優れているのが特長。かつての常識である「暖かさをキープする=分厚い素材」といったイメージを一掃、軽いのに暖かいというこれまでの概念を覆す高機能な衣料用断熱素材なのです。

皆さまの身近なアイテムでは、アウトドアブランドのアウターやスキーやスノボーなどのウインタースポーツのウエア、手袋といった小物類に多く使われているのではないかと思います。

それもそのはず、シンサレート素材はその特長からもともとはヒマラヤ遠征隊のウェアや冬季オリンピック・全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されるほどの高い断熱性と保温性を持つ素材。

そんなシンサレートが最近では衣類やアクセサリーを超え、シンサレート布団として寝具にまで採用されるようになり非常に高い評判を得ているのです。

次の項目ではシンサレート素材がなぜこれだけ保温力に優れているのか、布団の素材として使われるのに思わず深く納得してしまうワケを詳しくおはなしいたします!

1−1素材の概要

化学合成繊維の一種であるシンサレートは、「薄くて、暖かい」をコンセプトに、3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材です。

1960年代にアメリカで開発が始まり、1980年代に日本でも販売されるようになりました。新型ポリエステルとも呼ばれて注目を集め、さらなる進化を遂げたシンサレートは高い断熱性が評価され、前述のようにヒマラヤ遠征隊や冬季オリンピック、全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されています。

現在では、衣類だけでなく保温性を求められるアクセサリー・布団・防音材など、さまざまな製品に生かされています。綿や絹に比べれば歴史は浅い素材ですが、化学繊維の汎用性の高さを示し、ひとつの製品としてもたらした影響は世界最大級とも。

今では世の中に広く知られる繊維となりました。

1−2高い保温性の仕組み

・シンサレート

素材拡大比較

・一般的なポリエステル綿

素材拡大比較

空気で暖かさをつかまえる繊維

暖かさを高めるための理想的な断熱媒体は空気です。繊維間にできるだけ多くの空気を含むことが、高い保温性、断熱性をもたらします。一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、その隙間から温められた空気が逃げやすく、暖かくありません。

シンサレートは羽毛の先とほぼ同じ太さのマイクロファイバーと、厚さを保つためのポリエステルファイバーで構成されています。複雑に絡み合った微細な繊維の間に、大量のデッドエア(動かない空気)を封じ込め、薄くても高い断熱性を発揮します。

たくさんの空気が人体の熱をつかまえて逃さないため、同じ厚みの一般的なポリエステル綿やダウンと比べて、1.5〜2倍の保温機能を持っています。

1−3暖かさだけじゃない!こんな特性も

シンサレートは無臭で、アレルギー誘発物質を含んでいないため人体へのやさしさにも優れています。また、吸水性が1%以下のため、湿気が多い場所でも保温性が失われず、濡れてもすぐ乾くという特性が魅力です。同じ暖かさのポリエステル綿と比べると、約25%の軽量化も実現しています。

1−4豊富なラインナップ

シンサレートブランドにはなんと10種類以上のバリエーションがあります。

・スタンダード

基本タイプ

Standard

・ウルトラ

断熱値を15%アップし、ドレープ性を高めたタイプ

Ultra

・リサイクル

再生ポリエステル使用。エコマーク認定のリサイクルタイプ

Recycle

・ライト

スリムタイプ

LightKT

・Exソフト

更に軽量化され、シルキータッチでドレープ性も高いタイプ

Ex-Soft

・ExソフトⅡ

Exソフトより更に柔らかく、かさ高性(圧力や洗濯に対する厚み減少が少なく暖かさを長く保持できる性能)を実現。

高級素材とのマッチングを高めたタイプ

Ex-Soft2

・消臭

高いドレープ性と、ニオイ分子の吸着&分解ができる消臭タイプ

Anti-Odor(消臭機能性素材)

・寝具用

軽くて暖かく、通気性にも優れたブランド初の寝具用タイプ

※専用ラベルなし(スタンダードと同じラベル )

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ハイロフト

ドレープ性とボリューム感が長く保てるタイプ

ハイロフト (HI-LOFT)

・ストレッチ

横方向30%、縦方向15%の伸縮性を持つタイプ

ストレッチ (Stretch)

これらは主な種類ですが、それぞれに異なる特徴があり、用途に合わせて使用されています。

寝具では、寝具用、ウルトラ、Exソフト、消臭などが採用されており、どのシンサレートが使われているかは製品についているタグで判断可能です。ぜひともチェックしてみてください!

1−5品質ランク

シンサレートには暖かさに応じた品質ランクが設けられています。密度が高いほど保温性も高くなるため、密度の高さ(数値の高さ)が品質の高さを表すということです。シンサレート150以上になるとランクとして最高品質に。現在開発されているものでは、シンサレート200が最大値となっています。

※商品のなかにはシンサレートシートを複数枚使用し、数値を足して300以上の表記をするものもありますが、それは独自のものでありメーカーが定めている密度表示とは異なります。

2.軽くて暖かいシンサレート布団を解説!

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シンサレートについて理解を深めたところで、次はシンサレートを使用したシンサレート布団について解説します。

2−1暖かさを逃さない!シンサレート布団の断熱構造

これまでの布団は厚くなければ暖かさを維持できませんでした。しかしシンサレートは、素材の高い断熱力で、薄くても暖かく使用できます。

その構造は、シート状(厚さ1㎝程度)のシンサレートの上に、外界の冷気を遮断するためのポリエステル中綿を重ね、表地と裏地で包む4層で構成されています。構造上、正しく表裏(シンサレート層が内側)を守って使用しないと、布団本来の機能を発揮できません。吸湿性はあまり高くないので、敷き布団やシーツに採用している商品よりも、掛け布団に使用している商品が主流です。

シンサレートの空気層は、極細の繊維と、厚みを保つポリエステルファイバーが複雑に絡み合った構造で、従来のポリエステル綿の20倍の表面積があり、たくさんの動かない空気(デッドエア)を含んでいます。人体の熱により暖められたこの空気層が、暖かさを逃さないため、高い断熱性と保温力が生まれています。

2−2シンサレート布団の優れた点は

シンサレート布団の優れた点は羽毛布団よりも安価で、さらに化学繊維なので景気や自然環境に影響されにくく値段も一定であること。

手入れや保管も簡単で、匂いもありません。汚れが気になった時には家庭用の洗濯機(10kg以上)で手軽に洗うことができ、いつでも清潔さが保てます。

布団をたたむ時など埃が出にくいので、アレルギー体質の方や、小さなお子さまでも安心。

また薄くて軽いのでかさばらず、他の布団と2枚重ねて更に暖かく使用することもできるという素晴らしいメリットを持ち合わせています。

2−3より快適な布団を目指して

今ではシンサレート布団と称し、さまざまな商品が市場に出回っていますが、明確な定義はありません。ですからそれぞれの商品によって、機能を高めるための差別化が図られています。シンサレートの種類や使用量以外にも、上層のポリエステル綿の種類や表地、裏地の素材、多層化などによって、布団の快適性がさらに向上するよう考えられている製品もあります。

例えば、吸汗・速乾性、抗菌・防臭性、防ダニ性、ノンダストなどの機能が加工されている高機能ポリエステル綿を組み合わせたり、布団に入った時の冷たさを感じにくいフリースなどの素材を裏地に採用したり、より断熱効果を高めるために外気を遮断するアルミ蒸着シートをもう一層重ねたりと、商品によって、様々な工夫が凝らされています。

次はそういった部分を含めて、シンサレート製品を選ぶ時のチェックポイントについて解説します。

3.シンサレート布団を選ぶ際のチェックポイント

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シンサレート布団を選ぶ際のチェックポイントはどんな点なのでしょうか。

シンサレート素材であるという共通項はあっても、その種類や使われている面積(カットサイズ)、密度(品質ランク)が異なると布団の性能に違いがでます。組み合わせているポリエステル綿の種類や、断熱シートの有無、側生地の素材などでも、暖かさや快適性に違いがでることは前項でも説明した通りですが、より暖かさや快適性にこだわるならば

・150以上の高密度(=高品質)シンサレートを採用している

・シンサレートが全面(布団サイズと同等)に使用されている

・スタンダードよりもウルトラやEXソフトなど、より保温力のある種類が使われている

・寝装用高機能ポリエステル綿(吸汗・速乾、抗菌・防臭、防ダニなど)を組合わせている

・断熱シートを加えたり、シンサレートを2層にするなど、より断熱性を高める工夫がある
といったポイントにチェックすることをおすすめします。
ご購入の際はこのような部分もふまえながら、自分に合ったものを選びましょう。

4.他の布団との比較

比較

一般的なポリエステルの布団は価格がとても安い分、あまり汗を吸わず、静電気が起こりやすいという性質があります。シンサレートは化学繊維に様々な加工、調整を加えているため価格は少し高くなっていますが、このようなポリエステルのマイナス面が緩和されています。

また、極細の繊維が複雑に入り込んだ構造によりその表面積は従来のポリエステル綿の約20倍あり、その隙間に含まれる大量の空気により約2倍の断熱効果があります。また、同じ断熱効果で比較した場合は、ポリエステル綿より軽量です。

綿布団は歴史が長く、日本人に馴染みの深い布団です。吸湿性が高く、どちらかと言うと掛け布団より敷き布団に適しています。良い状態を保つには、1年に1度の打ち直しが必要です。

シンサレートは近年登場した新しい布団ですが、化学繊維なので打ち直しの必要がなく長持ちします。価格の安さも魅力といえるでしょう。

羽毛布団は軽くて暖かいという共通項からシンサレート布団と最も比較される布団ですので、シンサレート布団と羽毛布団との比較について次にまとめて解説したいと思います。

5.羽毛布団と比べると、どんな違いがあるの?

シンサレート布団の軽くて暖かいという特性ですが、同じような性質を持つ羽毛布団とどう違うのでしょうか?

天然素材である羽毛と、化学合成繊維であるシンサレートの両者を比較し、具体的な違いを解説します。

5−1暖かさが羽毛の2倍って本当?

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暖かさを客観的に比較できる数値として、CLO(クロー)値があります。同じ厚さのシンサレート、羽毛、一般的なポリエステル綿について、CLO値で比較した結果、シンサレート1.8>羽毛1.0>ポリエステル綿0.9という結果が出ています。このため、シンサレートはよく「羽毛の2倍暖かい」と表現されますが、1枚の布団で比較した場合、平均的な羽毛布団が約1kg程度の羽毛を使用しているのに対し、シンサレートは300g未満であることが多いため、同じ厚みという条件を満たしていません。

1枚の布団の状態では羽毛布団の2倍の暖かさがあるわけではありませんので、注意してください。羽毛布団の暖かさの2倍を期待して購入すると、思ったより暖かくなかったと感じてしまいます。

シンサレート布団は、ほとんどの商品がシンサレート100%でできているわけではありません。シンサレートは厚さが1㎝程度のシート状の素材ですから、布団の厚みは他のポリエステル綿が補っています。布団そのものの厚さ=シンサレートの厚さではありませんので、布団の厚みで両者を比べることはできません。あくまでも、同じ厚さで比較した場合において、羽毛の約2倍と表現されています。

5−2軽さや厚みは?

布団に使われているシート状のシンサレートは薄くて軽いので、かさ高のある羽毛布団と比べると厚みがありません。

また、従来のポリエステル綿よりも25%軽量化されているので、とても軽いです。布団の構造や詰め物の充填量にもよりますが、全般的にシンサレート布団の方が、羽毛布団よりも薄くできています。軽さについては、どちらも他の布団に比べると軽く、使用感に大きな差はありません。

5−3お手入れはどちらが簡単?

洗濯・お手入れ

羽毛布団の手入れは決して難しくはありませんが、クリーニングや洗濯が羽毛にダメージを与える可能性があるため、お手入れする際はそれなりに気を使う必要があります。

それに対してシンサレート布団は家庭の洗濯機(10kg以上)でも手軽に洗え、ほこりも出にくく、清潔に使えます。また羽毛は獣毛ですので、匂いが気になる場合もあります。

シンサレートは無臭です。化学繊維なのでダメージも受けにくく、乾燥機も使え、気を使わずに手入れできる布団です。収納する際も羽毛布団よりかさばらず、匂いがつくこともないので羽毛布団よりお手入れが簡単であるといえるでしょう。

5−4どちらが長持ちするの?

きちんとケアすれば、自然素材である羽毛自体の寿命は10年以上持つとも言われています。対して化学繊維のシンサレートは、洗っても劣化しないと言われていますが、布団として市場に登場してから、まだ数年の商品です。長い目で見てどちらが長持ちするかはまだ未知の部分があります。

5−5気になる価格は?

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羽毛布団は1万円弱のものから数十万、なかには百万円を超えるものまで。

多くの方が高級というイメージを持っているのに対し、シンサレート布団は4,000円程度から購入でき、6,000円〜10,000円の価格帯が主流となっています。

よりお手軽価格で購入できるのはシンサレート布団ということになります。

5−6快適性の違い

羽毛布団は、体温で温められた空気を羽毛がつかまえ、温まりすぎた場合はその熱気を逃がすという温度の自動調節機能を持っています。またその際に放湿もおこなうため、適度な暖かさと同時に快適さも保ってくれます。

シンサレート布団には、羽毛布団のような温度調節機能や放湿性はありません。冬に暖かく使うことはできても、春先など寒さがゆるむ時期になると、暑いと感じる場合があります。快適に使える期間が長いのは羽毛布団です。

また体にフィットするという点において、シンサレートの場合、製品によっては体と布団との間に隙間が生じ、そのために思ったほど暖かく感じないことがあります。

その場合、隙間を埋めるために、薄手の布団や毛布などを補うといった対策が必要になります。布団1枚でのフィット感や快適な暖かさを考えると、羽毛布団に軍配が上がるでしょう。

6.実際に使った方の口コミ

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インターネット通販サイトでも多くのシンサレート布団が販売されています。実際に購入した方の口コミをみてみました。

◎満足度が高い人

・羽毛布団より薄くて新鮮!匂いが全く無いのがとてもいい

・1度体温で温まると、なかなか冷えない。が、寒くない日は暑すぎることもある

・自分で洗えるので清潔、安心

・羽毛布団に比べるとコストパフォーマンスが良い!

・掛け布団カバーはフリースがお薦め!体との密着が増し、保温効果倍増

・シンサレートは150で全面使用がベスト。

・価格の割には暖かいし、軽い

・暖かすぎて寝汗をかくことがあるが、暑い日は表裏を逆に使うとちょうど良くなった

・ホコリが出なくてよい

◎満足度が低い人

・布団の柔らかさが少なく、肩から風が通る感じ

・羽毛の方が暖かい、物足りない

・フィット感がないので、肩口が冷える

・真冬は1枚では厳しい

・羽毛の2倍は暖かくない

・思ったより固めで重い

と、なっています。感じ方はさまざまですが、全体的に満足している方が多数です。

ぜひとも参考にしてみて下さい。

7.上手に使って、温かさを実感する最良策

暖かい

実際に使った方の口コミを見ると、価格が安く満足している方の割合の方が多数を占めますが、羽毛布団ほど暖かくないと難点を感じた方もいます。

やはり、羽毛布団の2倍暖かいという宣伝に誤解を生む要素が含まれているのは否めません。

シンサレートは、羽毛に比べると体とのフィット感に欠けます。肩の隙間から外気が入り込み、寒いと感じる方が多いようです。そこで毛布を1枚プラスして隙間を埋めると、とても暖かく使用できます。

逆に暑すぎると感じる場合は、裏技ですが表裏を逆にして使用すると布団の保温性が発揮されない分、暑さを解消できます。また、布団に入って温まるまでが寒いと感じる方もいます。

そのような場合には布団カバーをフリースやネルなどといった暖かい素材に変えると緩和されるでしょう。

【こんな商品がおすすめ】シンサレートウルトラ 掛け布団+フリースカバーセット シングルサイズ (布団:アイボリー×カバー:ブラウン)

8.まとめ

まとめ

いかがでしたか?

これまでの解説をふまえ、シンサレート布団の魅力をまとめると、

・羽毛布団に比べて安い!4,000円〜10,000円程度

・羽毛布団同様に軽い

・無臭

・容量10kg以上の洗濯機があれば家庭でも手軽に洗えて清潔が保てる

・洗濯による劣化が少ない

・加工した化学繊維を併用し、抗菌防臭、防ダニ機能のある布団が販売されている

・ほこりが出にくい

・収納がかさばらず、手入れも容易

ということになります。しかし、肝心の暖かさについては、

・布団1枚で比較すると、暖かさや快適性は羽毛布団のほうが優れている

・他の布団や毛布との併用など工夫すれば、羽毛布団のようにとても暖かく使用できる

と、やはり高品質の羽毛布団にはかなわない点も否めないようです。

ただし、シンサレート布団は予算重視でコストパフォーマンスの良い暖かい布団を探している方にはぴったりの商品です。また、

・羽毛が苦手な方、羽毛アレルギーの方

・ペットや小さな子どもが汚すので、気軽に布団を洗いたいという方

・アレルギーがあるという方

にも、おすすめできる布団です。

安価で粗悪な羽毛布団であれば、シンサレート布団の方が快適です。

安くて軽くて暖かく洗える布団という観点でシンサレート布団を選ぶという方は、これまでおはなししたシンサレートの種類や品質ランク、カットサイズ、全体の構造など、製品によって異なる部分を十分に比較しましょう。

ぜひ、自分にぴったりのシンサレート布団を見つける参考にしてください!

布団のダニ対策「高密度防ダニカバー」とは?

防ダニ機能のついた布団カバーを使ったことはありますか?
布団のダニ対策は梅雨時と夏だけ気にしておけば大丈夫なのでは、といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

確かにダニは湿気の多い梅雨の時期から夏にかけて大量に増加しますが、実は秋もダニによるアレルギーが増えるのだそうです。

秋にダニによるアレルギーが増える理由は、6月~7月にかけて増えたダニが、9月に気温・湿度が下がることで大量に死ぬことにより、その死骸が増えるのが原因と言われています。

参考記事:注意!秋はダニアレルゲンが増える時期

ダニ駆除についてはこちらの記事でもまとめていますが、ダニは布団が大好きです。

布団には何十万~何百万匹ものダニがいるともいわれています。
長期間にわたり、ダニの死骸や糞に含まれるアレルギーの原因となる物質を吸い込みんでしまうとダニアレルギーやぜんそくになることも。

季節を問わず、日常からダニ防止の対策が必要でしょう。

早速始めたい!布団のダニ対策とは

毎日体を横たえる布団。できるだけ清潔にし、ダニを布団から遠ざけなくてはなりません。

特に秋は、ダニのフンや死骸といったアレルゲンが急増する時期。まずは布団を清潔にすることから始めます。
布団を干し、洗える素材のものは洗濯を。また布団用の掃除機などでフンや死骸をきれいに取り除くことも効果的です。
これ以上ダニの侵入を許したくないということであれば、布団にかけるカバーやシーツにもダニ対策が必要でしょう。

ダニ対策の必需品!「高密度防ダニカバー」とは?

布団カバー シーツ ベッド 枕

高密度で織られた生地は「高密度織り」といった名称で呼ばれています。
高密度防ダニカバーは、生地の織り目を細かく織り込んだ生地を使用したカバー。ダニが通り抜けられないほど密に織られており、防ダニ対策として非常に有効なアイテムなのです。

高密度防ダニカバーの特徴

高密度防ダニカバーの特徴をみてみましょう。

1.薬剤不使用でダニの侵入を防止

高密度防ダニカバーはその名の通り、ダニの侵入をシャットアウトしてくれます。

ダニは生地の繊維と繊維の間をすり抜け布団内へ侵入しますが、高密度防ダニカバーはダニの糞や死骸も通らないくらい極細の高密度繊維でできています。
布団内のダニを内側に閉じ込めるため、侵入だけでなくダニが外へ出ることも防いでくれるスグレモノです。
薬剤の力に頼らずにダニ対策できるので、敏感肌の方や小さなお子さま、ご年配の方でも使えます。

2.ハリがありしっかりした生地感

高密度防ダニカバーはその名の通り、生地の織り目を細かく織り込んだ高密度の生地でできています。

手触りだけで高密度であることがわかるほど、ハリがありしっかりした生地感が特徴。洗濯を繰り返してもすぐにくたびれることはありません。

3.ホコリや花粉が立ちにくい

高密度防ダニカバーは生地を高密度に織り上げているため、ホコリが付きにくいこともメリットのひとつです。

万一ホコリや花粉がついても生地の凹凸が少ないためさっと手で払えます。お布団の上げ下ろしの際も、ダニやホコリをまき散らすことも少ないので安心ですね。

4.手軽にダニ対策ができる

ダニ対策というととても手間がかかるといった印象はありませんか?
家族人数分のお布団を日々お手入れするのは大変ですが、カバーなら繊維の力で防ダニ対策が可能。
今お使いの布団に掛けるだけで、手軽にダニの侵入を予防することができます。

まとめ

いかがでしょうか。
秋はとにかくダニのフンや死骸を取り除くことが先決です。
そして普段から寝室をこまめに掃除したり部屋の空気の入れ替えを行ったり、ダニを追い出した後もダニが増殖しにくい環境を整えておくことが大切でしょう。

その上で、布団のカバーでプラスアルファのダニ対策を行うことはとても有効です。
今回ご紹介いたしました高密度防ダニカバー、ぜひとも試してみてはいかがでしょうか。

ダニ対策 ダニ 防ダニ カバー 掛け布団カバー

おすすめの掛け布団を知りたい!寒い季節でもあたたかく眠れるのはどれ?

羽毛布団 女性 眠る 寝る ベッド

夏が過ぎて肌寒く感じる日が増えてきたら、そろそろお布団も衣替えの時期。秋冬用のあたたかな布団を本格的に寒くなる前に準備しておきましょう。今回は寒い季節におすすめの掛け布団をご紹介します。

掛け布団にはどんな種類があるの?

掛け布団の詰め物に使われる主な素材についておさえておきましょう。
それぞれのメリット、デメリットに触れておきますのでお布団選びの参考にしてみてください。

綿

綿 綿花

ふわふわ感とほどよい弾力が、綿の最大の魅力です。
綿は吸湿性にすぐれており、就寝中にかいた汗や布団の中の湿気を吸い取ってくれます。
ただし吸い取った湿気を放出する放湿性にはやや劣るため、こまめな日干しが必要です。

羽毛

羽毛布団の洗濯は要注意

吸湿性・放湿性にすぐれ、軽くて保温力も高い羽毛は掛け布団にぴったりの素材ですが、その難点は価格。高品質の羽毛を使った羽毛布団は数万円から数十万円と高めの価格になります。
ちなみに羽根の割合が50%以上のものは「羽根布団」と区別されます。
羽根布団は弾力はありますが、羽毛のような高い保温性、吸湿性はありません。ご購入の際はその点にご注意ください。

ポリエステル綿

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ポリエステル綿などの化学繊維の掛け布団はホコリが出にくい、ダニが発生しにくい、というメリットがあるためアレルギーをお持ちの方におすすめの素材です。丸洗いもできるので布団を清潔に保つことができます。
ただし、羽毛や綿に比べると吸湿性、放湿性に劣り、布団の中がムレやすいというデメリットも。普段から暑がりの方は化繊の掛け布団は避けたほうがよいかもしれません。

シンサレート

シンサレートは3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材で、化学合成繊維の一種です。ウィンタースポーツのアウターや小物が代表的で、衣類や布団のほか防音材などにも使われています。
複雑に絡み合ったマイクロファイバーの中にできた細かな空間にあたたかい空気を閉じ込めて逃がしません。
また天然の繊維ではないため、ホコリやダニが発生しにくく、手軽に洗うこともできます。
羽毛のような独特のニオイがないので、アレルギーをお持ちの方でも安心して使えるというメリットも。
シンサレートは羽毛と化学繊維、両方の良い機能を持ち合わせた素材ともいえるでしょう。

おすすめ新素材「シンサレート」の掛け布団とは?

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秋冬の寒い季節には、やはり軽くてあたたかな羽毛の掛け布団がおすすめです。しかし、羽毛布団はそれなりの品質のものを求めると価格が数万円からとなかなかの値段なってしまいます。そこで今回は、羽毛よりも安価で、羽毛のようにあたたかいといわれる新素材「シンサレート」の掛け布団に注目してみました。

◉シンサレート掛け布団の6つの魅力

前項でご紹介したとおり、シンサレートは軽くてあたたかい、かつアレルギーの心配も少ない優れた新素材です。シンサレートをもっと知るために魅力をまとめてみました。

1.とにかくあたたかい

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あたたかさを保つのに理想的な方法は空気の層で断熱することです。つまり詰め物の素材の繊維と繊維の間に、できるだけたくさんの空気を閉じ込めることが保温性を高めるために重要になるのです。

一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、あたためられた空気が逃げやすいため、保温性はあまり高くありません。
一方、シンサレートは羽毛の先とほぼ同じ細さの極細のマイクロファイバーと、厚みをキープするためのポリエステルファイバーが、複雑に絡み合っています。
繊維の間に細かな隙間ができ、その細かな空間に入った空気は逃げにくく、他の素材に比べて、よりあたたかく保つことができるのです。

2.薄くて軽い

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シンサレートは薄くてもあたたかさを保てるため、かさ高のある羽毛布団に比べると厚みがありません。重い布団は寝返りを妨げますが、軽いシンサレート布団なら体に負担をかけずに自然な寝返りを打つことができるため熟睡感を得やすくなります。

3.洗濯が可能

布団が洗える洗濯機

天然素材の羽毛はデリケートですので、洗ったりクリーニングに出したりすることはとても気を使いますが、シンサレートは10kg以上の容量があれば洗濯機で気軽に洗うことができます。

自宅で洗えることは経済面でも嬉しいもの。頻繁に布団を洗って清潔に使いたいという方には特におすすめです。

4.ダニがつきにくく、ホコリも少ない

 

シンサレートは天然素材ではないので、ダニがつきにくいです。またホコリが立ちにくいため、アレルギーをお持ちの方におすすめです。

5.羽毛のニオイがない

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シンサレートは化学合成繊維の一種なので羽毛のような動物独特のニオイがありません。ニオイに敏感な方も快適に使用できます。

6.羽毛布団よりもリーズナブル

電卓 値段 安い お得

羽毛布団はそれなりに質の高いものを買おうとすると数万円からの値段になりますが、シンサレートは1万円前後で購入できます。羽毛布団に比べてかなり安い価格で、羽毛布団と同等の高機能の布団が手に入るというのはお得感があります。

◉シンサレートはこんな人におすすめ!

高い支持率と返金保証

シンサレートの魅力についてご理解いただけたでしょうか。
軽くてあたたかくてアレルギーの心配がないので、どんな方でも安心して使える布団ですが、下記のような方には特におすすめです。

寒がりや冷え性の方

寒がり 寒い 冷え性 冷え症

とてもあたたかなシンサレートは、就寝中に寒くて目が覚めてしまうという寒がりや冷え性の方におすすめです。あたたかい素材のカバーをつけたり、布団の上に一枚毛布を掛けたりするとさらに保温力が高まります。

羽毛のニオイが苦手な方

臭い くさい ニオイ 鼻をつまむ

質の良くない羽毛布団は粗悪な羽毛を使っていることがあり、なかには羽毛のニオイが強いものもあります。

品質の高い羽毛であればしっかりと洗浄処理をしているのでそこまでひどいニオイがすることはありませんが、高品質の羽毛布団は数万円から数十万円と、かなり高価なものになります。
羽毛のニオイが苦手、という方で安価な布団をお探しの場合はシンサレート布団がおすすめです。

頻繁に布団を洗いたい

ペットや小さなお子さまがいて布団を汚してしまうことが多いというご家庭には、手軽に洗えるシンサレート布団がぴったり。またいつも清潔に保てるため、ご自宅で介護中の方にもシンサレートはおすすめの布団です。

アレルギーがある方

アレルギー アレルギー体質 アレルゲン 検査

ホコリやダニが発生しにくいシンサレート布団はアレルギーのある方でも安心して使うことができます。

羽毛布団を収納する場所がない方

打ち直し

シンサレート布団は薄いので羽毛布団のようにかさばりません。収納場所が少なくて羽毛布団は買えないという方におすすめです。

毎日布団の上げ下ろしをしている方

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シンサレートを使用した掛け布団は軽いので、毎日布団の上げ下ろしが楽になります。特に重い物を持てないお子さんやご年配の方におすすめです。

◉シンサレート掛け布団のデメリットは?

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シンサレートのデメリットについても調べてみました。ご購入の前に参考にしてみてください。

軽すぎる

保温性がありながら薄くて軽いのがシンサレートの良いところですが、軽すぎて寝ている間にズレ落ちてしまうこともあるようです。これは布団の上に毛布などをかけたり、フリース素材のカバーをつけたりするなど工夫することで解決できます。

あたたかすぎる

保温性が高さはシンサレートの長所ですが、残念ながら吸湿・放湿性はそれほど高くなく、あたたまった空気がこもって暑いと感じる方もいるようです。
寒冷地ではない場所にお住いの方、暑がりの方には不向きかもしれません。

あたたまるまでが寒い

シンサレートは体温であたためられた空気が繊維の隙間に入り込むことで保温力をキープしますが、布団の中の空気があたまるまでが寒い、と感じる方もいるようです。
その場合は、肌に直接触れるカバーをネルやフリース素材など、あたたかさを感じるものにするとやわらぎます。

まとめ

布団 ベッド 眠る 女性

今回は掛け布団の素材についておはなししました。また、軽くてあたたかいシンサレート布団の特徴もご理解いただけたでしょうか。
お布団を選ぶ際には、ぜひ選択肢のひとつに入れてみてください。

・掛け布団に使われる主な素材は「綿」「羽毛」「化学繊維」「シンサレート」

・寒い季節には「羽毛」「シンサレート」の掛け布団がおすすめ

・シンサレートは極細のマイクロファイバーとポリエステルファイバーが絡み合ってできる細かな隙間に空気が入り込むのであたたかい空気が逃げにくい

・シンサレート布団はホコリやダニが発生しにくいのでアレルギーのある方でも安心して使える

・シンサレート布団は手軽に洗える

・軽すぎて寒く感じるときは、フリース素材のカバーをつけるなど工夫をするとあたたかく眠れる

シンサレートウルトラ シンサレート セット

夏の必需品、吸水速乾の敷きパッドでサラサラ快適!

酷暑 猛暑 夏 暑い今年は文字通り酷暑としかいいようのない暑さに見舞われており、夜はエアコンをかけていても暑苦しい日もあるほどです。
そんな汗をかきやすい夏の夜には吸水速乾機能の付いた敷きパッドが大活躍します。

吸水速乾とは?

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吸水速乾とは汗を素早く吸収し、素早く乾燥させる機能のことです。

暑い夏に汗を多くかいた時、衣類がベタベタしたり、生地が体にまとわりついたりしてイヤな思いをしたことはありませんか?寝具であればジメジメ感が寝苦しさを増すという不快感が伴うこともあるでしょう。

これらの不快を軽減する目的で吸水速乾機能は衣類やタオル、寝具などによく施されており、夏には汗を素早く吸収・乾燥させる「吸水速乾機能」をうたった商品がたくさん店頭に並んでいます。

参考記事:【各種機能性】吸水速乾性

吸水速乾敷きパッドの持つメリット

人間が寝ている間にかく汗の量はコップ約一杯ほどといわれており、気温も湿度も高い夏場はより多くの汗をかきます。
かいた汗はベッドや敷き布団へ染み込み、放っておくとカビやダニが増殖しやすい状況に。
そこで吸水速乾性のあるシーツや敷きパッドを使用することで、寝具に直接汗が染み込むのを防いでくれます。
汗を素早く吸収し乾燥させてくれるので、朝までサラサラと快適に眠れるのも嬉しい点です。

夏はこまめに洗濯したいという方も多いと思いますが、敷きパッドはズレ防止のために4隅に太いゴムが付いていることが一般的ですので、シーツよりも着脱が楽なのもメリットといえるでしょう。

吸水速乾の生地はどんな感じ?

吸水速乾の敷きパッドの素材は綿やポリエステルなど商品によってさまざまですが、生地の代表的なものとして「ニットワッフル」と「パイル」が挙げられます。
ニットワッフルとパイル、この2つを比べてみましょう。

ニットワッフル

ワッフル ワッフル素材

表面に凹凸のあるワッフル織りが施されたものが、ニットワッフル生地です。凹があることで肌の接触面が減るため、汗をかいてもべとつきが少ないのが特徴。
生地が肌に張り付きにくく、常にシャリっとしていて夏でも涼しさが得られます。

パイル

タオルのようにふんわりサラサラ、柔らかさを感じるのがパイル生地です。表面に輪っか状の糸が織り込まれているのでふわっとした肌触りがお好きな方に向いています。
涼しさだけでなく柔らかさも重視したい方にはパイル生地がおすすめです。

吸水速乾敷きパッドはどんな人におすすめ?

吸水速乾素材の敷きパッドは

  • 汗をかきやすい方
  • 暑がりな方
  • 節電や体のために夏もエアコンだけに頼りたくない方
  • 洗濯をこまめにしたいのですぐ乾く素材をお求めの方

にぴったりです。
夏以外でも気温差の激しい春や秋、汗をよくかくお子さまのご使用にも適しているでしょう。

【こんな商品がおすすめ】

・吸水速乾ベッドパッド シングル(ニトリ公式通販ニトリネット)

・敷きパッド フィールクール セミシングル 接触冷感(ガレット・デ・ロワ楽天市場店)

・涼感素材 夏用 ニットワッフル 敷きパッド ベッドパッド 吸水 速乾 シングルサイズ(ifuton-worksポンパレモール店)

まとめ

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いかがでしょうか。夏の寝苦しい暑さは、敷きパッドを変えるだけでも大きく変わります。
できるだけ快適に涼しく眠るには、敷きパッドで背中が当たる部分が蒸れるのを防ぎ、汗を吸い取り発散させてあげることが大切です。

ぜひ参考にしてみてください。

真夏の掛け寝具事情が知りたい!就寝時、何を掛けて寝たら良い?

今や冷房なしでは眠れないほどの熱帯夜が続いています。皆さまも就寝時の暑さ対策はされていらっしゃると思いますが、こんな暑さでも掛け寝具を体にかけないと逆に体を冷やしすぎてしまう可能性もあります。

夏に冷房をつけて眠る場合、何を掛けて寝たらよいのでしょうか。

夏の掛け寝具「ケット」とは?

夏に使用する掛け寝具というとタオルケットをいち早くイメージされる方が多いかもしれません。
調べてみると、夏用の掛け寝具には「ケット」と名のつくアイテムが多いのですが、そもそも「ケット」とは何を指すのでしょうか。

ケットはブランケットの略語

ケットはブランケット(blanket)の略語で、毛布のことを指しています。

タオルケットは代表的な夏の寝具ですが、タオルケットという名称は「towel(タオル)」と「blanket(ブランケット)」を合わせた和製英語。タオル素材の毛布という意味ですね。

その他にもガーゼケット・キルトケット・ダウンケットなど、夏用の掛け寝具には「ケット」と合わせた言葉で作られた名称が多いようです。

夏の掛け寝具(ケット)にはどんな種類があるの?

それでは夏用の掛け寝具、どのような種類があるのか特徴とともにみてみましょう。

1.タオルケット

タオル タオルケット 

夏用寝具の代表、タオルケットです。小さな頃から慣れ親しんだ同じタオルケットを長年愛用しているという方も少なくないと聞いたことがあります。
タオルケットの素材は天然素材である綿100%が一般的。綿は吸湿性・放湿性にとてもすぐれており、肌触りがとてもやわらかです。

タオルケットの耐久性を高めるためや冷感を出すために、レーヨンやポリエステルなどの化繊で作られているタオルケットも多く流通しています。
肌触りは綿100%に比べるとどうしても劣りますが、シワになりにくい、ひんやり感が得られる、乾きやすいなどのメリットがあります。

【こんな商品がおすすめ】

mofua natural 杢調 コットンタオル ケット シングル(COCO FILLE TOKYO楽天市場店)

レーヨンソフトパイル 冷感タオルケット シングル (収納宅配館楽天市場店)

2.ガーゼケット

ガーゼ ガーゼケット お昼寝 赤ちゃん

ガーゼケットはガーゼ素材(木綿の糸で目を荒く平織りにしたもの)を何重かに重ねたブランケットのこと。綿と同様に柔らかい肌触りが特徴で、通気性や吸湿性、放湿性が高いのがメリットです。

また薄くて軽いため、赤ちゃんや小さなお子さまにも体に負担をかけません。ガーゼというと夏だけの寝具というイメージを持たれがちですが、実は保温性の高さも特徴のひとつ。春秋など気温差が激しい季節にも大活躍してくれるアイテムです。

同じ天然素材でも麻でできたガーゼケットもおすすめです。なんともいえないシャリ感、綿よりすぐれた吸水力など、麻のメリットは他の素材に引けを取りません。
綿に比べるとやや高価であることや、麻独特のケバ感が少し気になるという方もいるかもしれませんね。

【こんな商品がおすすめ】

今治 5重ガーゼケット(ベルメゾン)

3.キルトケット

キルトケットはキルティングされた薄手の肌布団。タオルケットだとちょっと心もとないけれど掛け布団では暑すぎる、という夜もありますよね。冷房と併用して掛け寝具を使用したい方にちょうどよいのがキルトケットです。軽く薄いので、洗っても乾きやすいメリットがあります。

【こんな商品がおすすめ】

夏用 ひんやり 冷感接触 冷感キルトケット ボーダー シングル(リコメン堂生活館楽天市場店)

肌掛け布団 夏 シングル 西川 キルトケット(眠りの神様Yahoo!ショッピング店)

4.ダウンケット

ダウンケット 肌がけ 肌がけ布団 肌布団 掛け布団

ダウンケットはその名の通り、羽毛の肌掛け布団。だいたい冬用羽毛布団の1/3〜1/2くらいの厚みをイメージしていただくとよいかと思います。中材に羽毛が使われているので軽くてふわりとしているのが特徴。程よい保温力があるため、オールシーズン使えるのが魅力です。

【こんな商品がおすすめ】

mini labo なめらか生地のウォッシャブルダウンケット(ベルメゾン)

洗える ウォッシャブル 羽毛 ダウンケット 肌掛け布団 夏用 掛け布団 ケット 無地 色が選べる シングルサイズ(ifuton-worksポンパレモール店)

まとめ

魅力

いかがでしょうか。

夏用の掛け寝具といってもいろいろな種類がありますが、汗をかきやすい夏は通気性や放湿性に優れた天然素材のケットがおすすめです。
どんなに暑くても何も掛けずに眠ることは避けて、今回ご紹介したタオルケットやガーゼケット・キルトケット・ダウンケットといったアイテムを、好みや環境に応じて上手に使い分けることをおすすめします。

エアコン使用時も掛け寝具で体を冷気からしっかり守り、真夏も快適に眠りましょう。

汗や湿気も怖くない!自宅で洗える布団で夏も清潔に

洗ってすっきり!布団を洗濯する方法

気温や湿度が上がるこれからの季節は特に、布団につく汗・におい・汚れ、気になりませんか?
かつては布団を洗うのにはクリーニングかコインランドリーが一般的でしたが、最近では自宅で洗える布団が多く販売されており、今とても人気があるようです。

洗える布団が注目されている理由

寝ている間に人間がかく汗の量をコップ1杯に例える話は有名ですが、湿気のたまりやすい布団はダニやカビが増殖しやすい環境です。さらに布団に付着した汗や皮脂汚れは空気に触れることで酸化し、においや黄ばみの原因にもつながることも。
そこで布団を洗うことにより、皮脂汚れやダニのエサになるフケ・アカを洗い流すことができます。
また小さなお子さまのおねしょ対策や介護中の方にとって布団を自宅で洗えるのは本当に助かるもの。
このような理由から、気軽に自宅で洗える布団が注目されているのです。

布団を自宅で洗う前に確認を

まずはお手持ちの布団が自宅で洗えるかどうか確認してみましょう。

1.素材をチェック

布団のタグに記載されている洗濯表示を確認しましょう。手洗いマークや洗濯マークがあれば洗えますが、水洗い不可やドライマークの場合はご家庭で洗うことはできません。

2.洗濯機のサイズをチェック

次に、自宅の洗濯機に洗いたい布団が入るかどうか容量を確認しましょう。7~8kgの洗濯機で、シングルサイズの掛け布団1枚までは入るようです(布団によってはドラム式洗濯機では洗濯不可というケースも多いため、必ず洗濯表示を確認してください)。

洗濯機に入れるときは、布団をたたんでネットに入れると側生地の傷みを防げます。

布団をたたむ

布団を入れる前に水に洗剤を溶かしておき、しっかり水を浸透させてから「大物コース」「布団コース」などで洗います。

 自宅で洗えるおすすめの布団・洗濯グッズをご紹介!

それでは自宅で洗える布団や便利な洗濯グッズをご紹介いたします。

・洗える掛け布団

ご紹介するのは夏だけでなくオールシーズン活躍してくれる羽毛の肌がけ布団です。
羽毛布団というと花柄などの柄ものが多い中、こちらの商品は無地でカラーバリエーション豊富なのが嬉しいところ。また非常にお手頃な価格なので洗い替え、来客用、家族分と揃えたくなりますね。

【こんな商品がおすすめ】 洗える ウォッシャブル 羽毛 ダウンケット 肌掛け布団 夏用 掛け布団 ケット シングルサイズ(ifuton-works)

・洗える敷き布団

敷きパッドやシーツは洗っても、敷き布団の洗濯はちょっとハードルが高いものではないでしょうか。しかし小さなお子さまがいらっしゃる方や介護中の方は、敷き布団も気軽に洗えたら本当に助かりますよね。
ご紹介する敷き布団はザブザブ洗えてしまうスグレモノ。繊維1本1本の表面に特殊コーティングが施されており、洗濯しても繊維が固まらず丸洗いが可能です。

【こんな商品がおすすめ】超極細特殊繊維マイクロマティーク生地使用 洗える敷布団 インビスタ ホロフィル シングルサイズ(布団工場サカイ)

・洗える枕

頭を直接乗せる枕はニオイが気になりますね。寝具の中でも特にこまめに洗濯したいアイテムかもしれません。
ご紹介するのは寝具用高機能中綿素材「ダクロン® Down-likeダウンライク」を使用したノームコアの枕です。羽毛のような柔らかさでふんわりふっくらしているのに羽毛じゃない。お洗濯OKなのでニオイ対策に最適です。高さ3種類、大きさが2種類あるので自分好みの枕が選べます。

【こんな商品がおすすめ】日本製 極上の快眠とリラックス 究極の枕 ノームコア ダクロン® Down-likeダウンライク 高機能中綿 洗える レギュラーサイズ 43×63 防ダニ枕カバー付き(伊藤清商店)

・洗濯便利グッズ

自宅で布団を洗う際、布団の傷みを防ぐためにネットは必須です。ご購入前にお手持ちの洗濯機に対応が可能かどうかご確認ください。

 【こんな商品がおすすめ】洗濯できる収納袋寝具用(ダイヤコーポレーション)

そのまま洗濯、そのまま収納できるお布団用洗濯収納袋。

【こんな商品がおすすめ】ふくらむ洗濯ネット特大70(ダイヤコーポレーション)

大容量、最大ダブルサイズの布団が入るお布団専用ネットです。

まとめ

私たちは人生の1/3を布団の中で過ごしています。
近年ではアレルギー体質者が増加しているといわれており、治療法は日々進歩しているものの住環境や寝具の素材を見直していくことも大切です。
健康的な毎日のためにも、今や洗える布団は必須アイテムといえるかもしれませんね。

布団の洗い方については『洗ってスッキリ快適に!布団を洗濯する方法』でも詳しく解説しています。
あわせて参考になさってください。