新生活や買い替え時に必読!おすすめの布団セットはどれ?

引っ越し

寒さ厳しい冬を越えればいよいよ春がやってきます。これから新生活を始める方や、布団を買い替えたいという方におすすめしたいのが敷き布団や掛け布団、枕がセットになった「布団セット」。一度に必要な寝具が揃うので、あれこれと探す手間がかからず、引越しなどで忙しいときにはとても助かる商品です。

今回はさまざまな種類の布団セットから自分に合ったものを選ぶポイントと、お悩み別におすすめの商品をご紹介します。

布団セットの内容とは?

布団 ベッド 枕

布団セットの内容で一般的なのが掛け布団、敷き布団、枕の3点がセットになったものでしょう。それにそれぞれのカバーをつけた6点セット、さらにタオルケットや毛布を加えた7点、8点セットなどがあります。

カバー付きのセットは、いくつかのカラーバリエーションの中からカバーが選べるセットと、決まったカバーがついているものとがあります。自分好みのカバーにこだわりたい、という方は布団のみのセットを購入して、別で好みのカバーを購入するとよいでしょう。

【こんな商品がおすすめ】

ベーシックな布団3点セットです。まずは最低限のセットを揃えたいという方におすすめです。フローリングの冷たさや床付き感のないボリュームタイプをご紹介します。

▼布団3点セット ボリューム敷布団入り(ニトリ)

▼ボリューム布団3点セット(ベルメゾン)

こちらは新素材シンサレート布団の、カバーの色が3種類から選べる6点セット。お部屋の雰囲気やお好みによって色が選べるのは嬉しいですね。

▼魔法の布団 日本製 シンサレートウルトラ 布団セット 6点セット(ifuton-works)

敷き布団用とベッド用布団セットの違いに注意!

Vergleich

布団セットには敷き布団用とベッド用のセットがあります。畳や床に敷いて寝る方は敷き布団がついた敷き布団用の布団セットが必要になりますが、マットレスのあるベッドで寝る方は、敷き布団の代わりにベッドパッドがついたベッド用の布団セットがおすすめです。購入するときはセット内容をしっかり確認してから購入しましょう。

【こんな商品がおすすめ】

▼羽毛ふとんセット・敷ふとん用/シングル シングルサイズセット(無印良品)

畳や床に布団を敷いて寝る方は、敷き布団がついた布団セットを購入しましょう。

▼羽毛ふとんセット・ベッド用/シングル シングルサイズセット(無印良品)

マットレスのしっかりしたベッドで寝る方は、敷き布団の代わりにベッドパッドがついた布団セットがおすすめです。

布団セットを選ぶときに重視したい3つのポイント

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素材や品質、価格もさまざまな布団セット。どれを購入すればよいのか悩んでしまいますよね。選ぶときに重視したいポイントをご紹介します。

①サイズ

布団 サイズ 子供 イラスト

まずは布団のサイズを決めましょう。一般的なのはシングル、セミダブル、ダブルサイズです。簡単に定義すると、シングルサイズは一人で寝る方、セミダブルは一人でゆったり寝たい方、ダブルサイズは二人で寝る方向けのサイズです。

ご自身のライフスタイルや体格、お部屋のスペースを考えてサイズを決めましょう。
ベッドを置く場所や布団を敷く場所の限られている一人暮らしのお部屋にはシングルサイズがおすすめですが、一人でもゆったりと寝たいという方や、ペットと一緒に寝るという方はセミダブルが快適です。
また身長の高い方向けのスーパーロングサイズの布団もあります。

【こんな商品がおすすめ】羽毛布団 生成シリーズ ヌーディコンフォート シングルスーパーロングサイズ(伊藤清商店)

掛け布団の長さは210cmが一般的ですが、こちらのスーパーロングは230cmと20センチも長くなっているので、背の高い方も足が出るのを気にせずゆったりと快適に眠れます。

②素材

布団の中材や側生地の素材に注目しましょう。掛け布団は羽毛や綿、ポリエステルわたなど、敷き布団は綿や羊毛など、さまざまな素材が使われています。
質の良い素材を使った布団は耐久性に優れ、長く使用できます。
布団に使われる素材の特徴を知り、好みの寝心地や体質、体格に合った素材を選ぶことがポイントといえるでしょう。
掛け布団の一般的な素材は羽毛ですが、特に暖かさを重視するなら新素材のシンサレートがおすすめです。

【布団に使われる主な素材】

◉羽毛

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羽毛は保温性・放湿性にすぐれており、あたたかさを保ちながらムレにくく、布団の中を快適に保ってくれます。より寒い地方のグースの羽毛を使った布団ほどボリュームがあり品質が高いものが多くなります。中の羽毛を洗浄して足りない羽毛を詰める「打ち直し」も可能なので、比較的長い期間使えるというメリットも。主に掛け布団に使われる素材です。

◉シンサレート

シンサレート

シンサレートは住友スリーエム株式会社が開発した高機能中綿素材で、軽さと「羽毛布団よりもあたたかい」といわれるほどの高い保温性が特徴です。ただし、羽毛布団のように適度に熱を外に逃がして快適さを保つことはやや苦手。寒い冬の間は快適ですが、あたたかい季節になると暑さを感じる場合もあります。主に掛け布団、敷き布団に使われる素材です。

◉綿

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綿は弾力性や保温性にすぐれており、ふわふわとした感触が魅力です。湿気を吸う力は高いですが、吸った湿気を吐き出す放湿性は若干劣るためこまめな天日干しが必要。綿布団も羽毛布団と同様に「打ち直し」ができ、掛け布団、敷き布団、枕に使われる素材です。

◉ポリエステルわた

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繊維が太くクッション性があり、へたりにくいのがポリエステルわたの特徴です。また天然素材ではないので、ダニがつきにくいというメリットもあります。ただし、放湿性に劣りカビが生えやすいのでこまめな天日干しは欠かせません。掛け布団、敷き布団、枕に使われる素材です。

◉羊毛

綿や羊毛

羊毛は繊維がウロコ状になっていて繊維同士がからまり合い空気の層を作るため、保温力、吸湿・放湿性に大変すぐれています。主に敷き布団に使われる素材です。

③お手入れのしやすさ

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お手入れがしやすいかどうかも購入前に確認しておきましょう。たとえば、こまめな天日干しが必要な素材の布団を、ダブルサイズなどの大きなサイズで購入してしまうと布団干しが大変です。また、アレルギーが気になる方は手軽に丸洗いできるかどうかも選ぶポイントになります。

【こんな商品がおすすめ】ほこりの出にくい布団 3点セット(エムール)

ホコリが出にくいから安心して眠れるリーズナブルな布団セット。ダニなどのアレルギーが気になる方におすすめです。

あなたにぴったりの布団セットをご案内!お悩み別おすすめの布団セット

ここからはお悩み別に最適な布団セットをご案内します。あなたにぴったりの布団セットを見つけてください。

しっかりあたたかい布団セットがほしい!

寒がり 女性

布団セットというとどこかお買い得で手頃な価格で手に入るイメージがあり、しっかり保温力のある品質の高い布団が欲しいときは個別に買うしかないのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。そんなことはありません。寒がりや冷え性の方でも満足できる保温性にすぐれた布団セットがこちら、シンサレート布団です。あたたかさを逃がさないシンサレート布団なら寒冷地や寒がりの方でも快適に眠れます。また、シンサレート布団は洗うことができるので、清潔に保てるのもおすすめのポイントです。

【こんな商品がおすすめ】シンサレート ウルトラ 布団セット 掛敷枕セット シングルサイズ(伊藤清商店)

シンサレート布団セット

敷き布団、掛け布団の両方にシンサレートを使った布団セット。羽毛よりもあたたかいといわれるシンサレート布団なら、寒がりや冷え性の方でもあたたかく眠れます。

腰痛でも快眠できる布団セットがほしい!

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腰痛にお悩みの方は、耐圧分散にすぐれた敷き布団がついた布団セットをおすすめします。血行がスムーズでまるで体が空間に浮いているような状態で心地よく安眠できるそうです。

【こんな商品がおすすめ】日本製シングルドクターEs-O掛布団&体圧分散極太敷組布団セットシングルロング(萩原綿業)

ペットと一緒に寝ている方

布団 ベッド ペット 犬 女性

ペットが布団に入ってきてしまうので一緒に寝ている、というご家庭の方はダニがつきにくい布団や丸洗いできる布団のセットがおすすめです。

【こんな商品がおすすめ】日本製 洗える布団セット シングルサイズ 和式 3点セット ウォッシャブル 東レft(エムール)

防ダニ加工を施したカバーも販売されていますので、組み合わせて使うのもよいでしょう。
超極細繊維を使い高密度に織った掛け布団カバーならダニの侵入を徹底的にシャットアウト。ペットと一緒に眠る方だけでなく、アレルギーが気になる方にも安心です。

【こんな商品がおすすめ】高密度 防ダニカバー ナチュレ 掛け布団カバー シングルサイズ (伊藤清商店)

大きめのサイズでゆったり寝たい!

寝る 女性 草原 公園

体格が大きい方やゆったりと寝たい方は大きめサイズの布団セットを選ぶといいでしょう。セミダブルやダブルサイズ、ロングサイズの布団セットがおすすめです。

【こんな商品がおすすめ】日本製 布団セット セミダブルサイズ 『ルティーナ』掛け布団 敷き布団 枕の3点セット(エムール)

こちらの商品は、ボリュームたっぷりなのに軽い敷き布団が魅力。大きめのサイズでも楽に布団干しができます。セミダブルやダブルサイズなら体格のしっかりした方でもゆったり眠れるでしょう。

まとめて全部揃えたい!

品質 クオリティ

布団とカバーだけでなく、タオルケットや敷きパッドなど必要なものを一気に揃えたいという方は8点セットがおすすめ。また、せっかく購入するなら高品質の布団を購入してできるだけ長く使いたいですよね。充実の内容で、さらに品質にもこだわった布団セットをご紹介します。

▼オールシーズンタイプ8点布団セット ダウンパワー380dpダウン93% エクセルゴールドラベル付羽毛掛・防ダニ敷・枕・と日本製カバー3点と今治産タオルケットと京都西川綿敷パッドの8点セット【収納ケースに入れてお届け】(ええふとんや)

エクセルゴールドラベルのダウンを使った羽毛布団の布団セット。枕は6種類の中から選べ、今治産タオルケットと京都西川の敷きパッド、カバーがついた8点セットです。

まとめ

いかがでしたか?ご自身に最適な布団セットは見つかったでしょうか。布団セットを選ぶポイントをまとめておきます。

・布団セットを選ぶときは「サイズ」「素材」「お手入れのしやすさ」を確認

・自分のライフスタイルや体質、体格にあったサイズや素材の布団セットを選ぶとよい

・保温性を求めるならシンサレート布団のセットがおすすめ

・腰痛対策には高反発マットレスの敷き布団が付いたセットがおすすめ

・アレルギー体質の方やペットと暮らしているご家庭には、防ダニ布団や洗える布団のセットがおすすめ

これから新生活を迎えるにあたり、布団を揃えるという方も多いと思います。ぜひとも本記事を参考にしてみてください。

 

羽毛布団の側生地の素材は何がおすすめ?

布団 羽毛布団 掛け布団

羽毛布団の羽毛は湿度や温度を調節し、布団の中を快適に保ってくれます。この羽毛の優れた機能を最大限に生かすためにも側生地の素材選びはとても重要です。今回は羽毛布団の側生地の素材についておはなしします。

羽毛布団の側生地にふさわしい素材とは?

布団 眠る 

羽毛布団の側生地にはどのような素材が適しているのでしょうか。

吸湿・放湿性、通気性に優れている

羽毛は吸湿・放湿性、通気性に大変優れており、布団の中の温度や湿度を調節して快適に保ってくれます。この素晴らしい機能を損なわないためには、側生地も吸湿・放湿性、通気性に優れた素材を選ぶことが大切です。吸湿・放湿性、通気性の良くない側生地を使った布団の場合、寝ている間に布団の中がムレてしまい寝苦しさを感じることもあります。

耐久性に優れている

羽毛布団は毎日使うものであり、比較的試用期間が長い寝具ですので耐久性に優れた側生地素材を選ぶ必要があります。強度があり、洗濯や長年の使用に耐えられる生地を選びましょう。

軽い

羽毛の吹き出し防止のため、羽毛布団の側生地は高密度に織られており普通の布よりも重さを感じることがあります。布団の重さは寝苦しさの原因になることもありますので、できるだけ軽量の素材で作られた側生地がおすすめです。また側生地が重いと中の羽毛が潰れてしまい、空気を十分に含むことができずに保温力を発揮できないということもあります。

ドレープ性が高い

ドレープ性とは布が体にまとわることをいいます。ドレープ性が高い生地は体にフィットしやすく、体を包み込むような肌触りです。ドレープ性の高い素材を使った側生地の布団は体をしっかり包むので、布団と体の間に隙間を作らず、冷たい空気が入り込むのを防ぐことができます。

羽毛布団の側生地はどんな素材で作られているの?

ベッド派と布団派

羽毛布団の側生地には綿、合成繊維、シルクなどが使われているのが一般的です。それぞれの素材について知っておきましょう。

綿

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肌触りが良く、吸湿・放湿性に優れた綿は羽毛布団の側生地に大変適した素材です。軽さを出すためにポリエステルを混紡した素材もありますが、通気性・放湿性を重視するなら、綿100%をおすすめします。

綿の中でも繊維の長さが長い超長綿(繊維の長さが35mm以上)は高級品とされています。繊維が長い超長綿は細くて強度の高い糸を作ることができ、羽毛布団の側生地に適した薄くて丈夫な布を作ることができます。

メリット:肌触りが良い。吸湿・放湿性に優れている

デメリット:糸の番手(太さ)が太いとゴワゴワしたり、布に湿気がたまってしまったりすることがある。

合成繊維

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合成繊維を使った側生地もよくみかけます。その多くはポリエステル100%やポリエステルと綿を混紡した素材です。ポリエステルは綿に比べると軽くてつるりとした肌触りが気持ち良いですが、通気性は綿に劣ります。また静電気が起きやすくホコリを吸い寄せてしまうためアレルギーがある方は注意が必要です。

最近ではユーカリを原料とする「リヨセル」という素材が使われた側生地もあります。繊維の断面が円形をしており、強度、吸湿・放湿性が高いという特徴があります。光沢のある、やさしくやわらかな風合いが魅力です。

メリット:軽くて安価。つるりとした肌触りが気持ち良い。

デメリット:通気性が悪くムレやすい。静電気が起きやすいのでホコリを吸い寄せる。

シルク

シルク 繭

シルクは蚕の繭から作られる天然素材で、美しい光沢となめらかな手触りが特徴です。吸湿・放湿性にも大変優れており、天然素材のため静電気も起こりにくいというメリットがあります。羽毛布団の側生地に大変適した素材といえますが、残念ながらシルクは繊細で摩擦に弱いというデメリットも。
そのような理由で最近はシルク100%の側生地は少なくなっているようです。

メリット:肌触りがなめらか。吸湿・放湿性に優れている。

デメリット:貴重なため高価。繊細で摩擦に弱く耐久性に劣る。

まとめ:おすすめはどの素材?

羽毛布団の側生地の素材についておはなししました。

やはりおすすめは綿100%の側生地です。ご紹介した超長綿の側生地は薄くて滑らかですので、羽毛布団の側生地に最適です。羽毛の通気性、吸湿・放湿性も損ないません。
また、側生地選びは素材のほかにも糸の番手(太さ)や織り方も考慮すべき要素といえるでしょう。

詳しくは『羽毛布団の側生地に詳しくなろう!信頼できる側生地製造メーカーは?』で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

今回の内容をまとめました。

・羽毛布団の側生地にふさわしいのは「吸湿・放湿性、通気性に優れている」「耐久性が高い」「軽い」「ドレープ性が高い」素材

・羽毛布団に使われる主な素材は「綿」「合成繊維」「シルク」

・おすすめは綿100%の側生地

羽毛の産地はどこを選ぶ?羽毛布団を買う前に知っておきたいポイント

地球儀を持っている人の手,緑色の背景

羽毛布団に表示されている羽毛の産地。皆さまは羽毛布団を購入する際、どの程度羽毛の産地を意識されるでしょうか。
また産地によって品質にどんな違いがあるのかも気になるところです。
どのような産地があってそれぞれどのような特徴があるのか、羽毛布団を購入する前に少しでも知識として知っておきたいもの。
今回は代表的な羽毛の産地について、基本的な情報をまとめてみました。

代表的な羽毛の産地

地球儀 ヨーロッパ

一般的に、羽毛は寒暖差の激しい寒冷地で育った水鳥から採取されたものが良質とされています。厳しい寒さの中で育った水鳥は、寒さから身を守るためにより保温力の高い羽毛をたくわえるため、保温性の高い良質な羽毛となるのです。

羽毛の主な産地は、ポーランドやハンガリー、フランスなどヨーロッパの寒い地域や、ロシア、カナダ、中国などです。中でもポーランドとハンガリーは古くから国をあげて羽毛の生産に力を注いできたという歴史があり、管理体制もしっかりしているため羽毛産地としての評価が高く、良質な羽毛を生産していることで知られています。

◉ハンガリー

ハンガリーは日本の北海道とほぼ同じ緯度にあり、冬の寒さは厳しくマイナス10℃近くになることもあります。羽毛の産地に大変適した気候です。恵まれた自然の中で飼育されたグースやダックは、体格よく育ち、その羽毛はダウンボールが大きく、耐久性にも優れています。生産量はヨーロッパ最大規模です。

◉ポーランド

寒暖差の激しいポーランドもハンガリーと並んで良質な羽毛産出国です。管理の行き届いた広大な農場で育てられ、体格の良い水鳥からしっかりと成熟した羽毛が採取できます。ダウンボールが大きく、保温性に優れているだけでなく美しい白さがポーランドの羽毛の魅力です。
なかでも、ポーランドで厳しい品質管理のもとで品種改良され生まれた「ホワイト・コウダ種」のマザーグースダウンは最高級品質の羽毛といわれています。

◉カナダ

寒さが特に厳しいカナダの北極圏付近で飼育される水鳥は、より暖かな羽毛をたくわえるため、かさ高や保温性に優れた良質の羽毛を採取することができます。

◉フランス

寒暖差の激しいフランスのピレネー地方で飼育された水鳥の羽毛は保温性に優れています。

◉ロシア

ロシア中南部のアルタイ地方は冬になるとマイナス40℃になる極寒地で、羽毛の産地として有名です。そのような厳しい環境で育った水鳥から保温性の高い良質な羽毛が採れます。

◉中国

中国は世界最大の羽毛産出国です。中でも年間の寒暖差が60℃にもなるという吉林(チーリン)省は良質な羽毛産地として知られています。

どの産地の羽毛が良質なの?

ベッド派と布団派

羽毛は農産物と同じで、同じ種類の水鳥でも飼育地域の気候や飼育状況などにより品質が変わってきます。つまり産地だけで羽毛の品質を見極めることはできないのです。
羽毛産業の長い歴史があり、管理体制も整っているハンガリーやポーランド産であればより良質な羽毛である可能性は高いですが、ポーランドやハンガリーの羽毛もすべてが高品質というわけではありません。

逆に、あまり印象の良くない中国産の羽毛でも高品質のものもあります。産地による品質の違いはそれほど大きなものではありませんので、あまり産地に惑わされず、ダウンパワーや信頼できる品質保証ラベル、各種認定機関の認定を受けているか、なども確認して羽毛のクオリティをしっかりと見極めることが大切です。

品質の目安となるラベル

日本羽毛製品協同組合 ゴールドラベル

ダウンパワー(羽毛のかさ高を数値化したもの)を保証する証明書。かさ高に応じて4つのラベルがあり、より上のクラスほどボリュームのある羽毛が使われた上質な羽毛布団ということがラベルで分かるようになっています。

ダウンパス(DOWNPASS)

羽毛の品質や、倫理的に適切に飼育された水鳥の羽毛を使用していることを保証する規格。欧州で定められた基準に従っています。

まとめ

羽毛の産地について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめておきます。ぜひ羽毛布団選びの参考にしてみてください。

・羽毛の主な産地はハンガリー、ポーランド、カナダ、ロシア、中国など

・ハンガリーはヨーロッパ最大規模の羽毛産出国

・ポーランドも良質な羽毛の生産国でホワイト・コウダ種」のマザーグースダウンは最高級品質の羽毛

・羽毛の産地による品質の違いはそれほど大きくない

・産地の表記だけに惑わされず、ダウンパワーなどから羽毛のクオリティを見極めることが大切

湿気に注意!普段の枕のお手入れ、どうしたら良い?

枕 まくら掛け布団や敷き布団はこまめに干しているのに、枕は特に何もしていない…。そのような方、もしかしたら多いかもしれません。
枕カバーを使っているから問題ないのでは?と思われがちですが、枕も布団と同じように湿気を含みます。よって枕もお手入れが大切です。

枕には湿気がいっぱい!

基本的に、枕は枕カバーをかけて使っている方が大半と思いますが、頭からの湿気や就寝中の汗や唾液など、目に見えなくともカバーを通して湿気が枕本体に含まれています。
枕の中の湿気が日々蓄積し、湿気がこもったまま押入れなどに収納することで湿気が解放されず、枕にカビが生えたり、ダニが発生したりすることも。

枕はどんなお手入れをすれば良い?

枕も湿気を多く含むことがわかっても、衣類のように毎日枕を変えることは現実的でありません。では、具体的に普段から枕はどのようなお手入れをすれば良いでしょうか。

1.こまめに日に当てる

通気性

枕の中の湿気を飛ばすために、こまめに天日干しをして乾燥させましょう。
ただし枕の素材によっては、直射日光に当てることで側生地や中身を傷めてしまうこともありますので洗濯絵表示を確認してみてください。
基本的には風通しの良いところで陰干しするだけでも十分効果はあります。
枕を干すための便利なグッズもたくさん販売されていますので、活用することで。

・物干し ネット 平干し ネット(Desirable)

・強力まくら干し(恒隆商事)

2.しまう時は通気性の良い場所に

枕をしまう際は、通気性の良い場所に収納します。すのこがあればすのこの上、またベッドの柵に立てかけるなどして、表面から湿気を逃がすように保管するのがベスト。
毎朝忙しいからといって枕を布団の中に入れたまま丸めるようにたたんで押入れに…これは避けましょう。
湿気の問題だけでなく、せっかくの枕がつぶれて機能や使用感が損なわれてしまいます。
押入れに収納する際は重い寝具が下になるように入れ、枕の上に重い敷き布団や掛け布団が重ならないようにすることがポイントです。

3.洗える枕は定期的にお洗濯を

お手持ちの枕、お洗濯可能でしょうか?洗濯絵表示を確認し、ウォッシャブル・洗える素材であれば定期的に洗いましょう。
一般的にはパイプ枕やストロー素材、ポリエステルわた素材は洗濯可で、羽毛や羽根枕、そば殻やい草のような天然素材、低反発ウレタンでできた枕はお洗濯不可である商品が多いようです。

参考記事:https://allabout.co.jp/gm/gc/188213/

枕は形が崩れやすいので、枕を洗う際はできるだけ手洗いでやさしく押し洗いがベスト。
洗濯機を使用する場合はドライコースや手洗いコースを選びます。側生地を傷めないように、また中身が飛び出さないようにネットを使うと良いでしょう。

ダイヤ 枕用洗濯ネット(ダイヤコーポレーション)

洗える枕、オススメ商品をご紹介!

枕は直接頭や顔を乗せるものですので、寝具の中でも特にいつも清潔に保ちたいアイテムです。今回は気軽にご家庭でお洗濯できる枕をいくつかご紹介します。

・洗える枕 低反発枕 約30×50cm 高さ7-10cm クールパス(こだわり安眠館)

低反発のウレタン枕は洗えない!そう思い込んでいましたが、じゃぶじゃぶ洗える枕がここにありました。
吸湿速乾素材「クールパス」を使っているので汗を吸っても肌触りサラサラなのも嬉しいですね。

・洗える蕎麦枕 43x63cm(伊藤清商店)

天然素材はお洗濯が難しい…そんな常識を覆す「洗える蕎麦枕」です。
10工程もの製造工程、独自の加工で高温殺菌・洗浄・乾燥を繰り返してそば粉を完全除去されているので蕎麦枕の悩みであった虫の発生に関しても安心。シンプルなデザインも人気です。

・王様の夢枕 超極小ビーズ枕 専用カバー付き(枕と眠りのおやすみショップ!)

ネーミングもインパクト大な、王様の夢枕。超極小ビーズとボール状のポリエステル綿素材をミックスした、心地よい眠りがウリだそうです。お好みにより硬め、柔らかめが選べます。

・日本製 極上の快眠とリラックス 究極の枕 ノームコア コンフォレル 高機能中綿 洗える レギュラーサイズ(伊藤清商店)

ふわふわな羽毛枕が好きだけどニオイが気になる、洗いたい。そんな方にオススメなのが極上のリラックスと快眠が得られる枕、ノームコアのコンフォレル。
マイクロファイバーの粒わたは羽毛のような柔らかさでまるで羽毛のようにふんわりふっくら。でも羽毛ではないのでお洗濯OKという、いいとこ取りの枕です。
付属の枕カバーもダニの侵入をブロックする高密度の防ダニカバーで、いつも清潔に使えますね。

まとめ

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毎日私たちの眠りに欠かせない枕は、掛け布団や敷き布団同様、湿気を多く含みますので日頃のちょっとしたお手入れが大切です。
毎日できることは、

・こまめに天日干しをして湿気を飛ばす

・収納時は湿気がこもらないようにする

この2点を心がけるだけで、枕を清潔に、そして快適に使うことができるでしょう。
また、より清潔に保つにはご家庭で気軽に洗濯できる枕を選ぶことも大事なポイントです。
ぜひ参考にしてみてください。

シーツやカバーの洗濯頻度、冬はどのくらいが理想?

冬の季節、皆さまはお布団のシーツやカバーの洗濯頻度はどの程度でしょうか?
夏はすぐ乾くという理由や暑いのでたくさん汗をかくという理由から、頻繁に洗う方が大半かもしれません。
反面、冬はあまり汗をかかないし気温も高くないので、夏よりも洗濯頻度が落ちる方が多い傾向にあるのではないでしょうか。
しかし、冬も夏と同じようにこまめにシーツやカバーを洗濯したほうが良い理由があります。
今回は寝具のシーツやカバーの洗濯頻度や、洗った方が良い理由などについてまとめました。

シーツやカバーの洗濯頻度は?

シーツやカバーの洗濯頻度は、ネット上でもよくあがっている話題です。
洗濯する時の気候はもちろん、一人暮らしなのか、大家族なのか、小さなお子さまがいらっしゃるのかなど、その方の環境によっても大きく結果が異なるものですが、毎日と答えた方は0.5%、週1回と答えた方は17%、月1回と答えた方が26.6%という結果が出ています。

参考記事:みんなはどうしてる? 「ふとんのシーツ」を洗う頻度

26.6%の「月1回」が一番多い意見ですが、「1年以上洗っていない」が5.9%という結果も気になります。
汚れは時間が経つほど落としにくくなり、目に見えない汚れも存在します。皮脂汚れなどは酸化し、黄ばみを引き起こす要因にもなるので最後にいつ洗濯したか覚えていない、ということだけは避けたいものです。

冬でもシーツやカバーをこまめに洗濯した方が良い理由

冬は気温の低さなどから、比較的夏よりも洗濯頻度が少なくなりがちかもしれません。しかしそれは、ダニやカビを発生させる大きな原因ともなっています。

冬でもダニやカビは発生します!

人間は寝ている間コップ約一杯ほどの汗をかくという話はあまりに有名ですが、これは冬でも同じです。さらに冬は毛布や掛け布団など夏よりも重ねる寝具が増えるため、布団内の温度も上がります。そしてエアコンなどを使うことで室内温度も上がり、寒いので換気をあまり行わなくなりがちです。
ただでさえダニは高温多湿を好みます。
冬だからといって布団を干さなかったりシーツやカバーを洗わなければ、布団内のダニやカビを発生させる大きな要因を作っていることになります。むしろ冬の方が、カビやダニを発生させやすい環境にあるといっても良いかもしれません。

ダニやカビはアレルギーを引き起こす原因にも

カビやダニと聞くと不衛生である点が一番デメリットであると思われがちですが、それだけでなくカビやダニはさまざまなアレルギーを引き起こす原因にもなります。

カビやダニそのものはもちろん、ダニの死骸や糞によりアレルギーを引き起こすこともありますので、肌が直せる触れるシーツやカバーはいつでも清潔に保つことが大切です。

参考記事:http://www.daikin-streamer.com/kabidani/

ダニはカビを好物としているので、カビが繁殖している場所にはダニも発生しやすくなります。

カビやダニをそのままにしておくとさまざまなアレルギー症状を引き起こすこともあるので、正しい知識を身につけて対策を行いましょう。

シーツやカバーの洗濯頻度、理想は週一回

洗濯機

ご紹介しました洗濯頻度のアンケート結果では「月一回」が一番多かったものの、前述のような理由から、できればシーツやカバーは冬でも週一回を目安に洗濯することが理想でしょう。
枕カバーはシーツ類より小さいので、比較的気軽に洗いやすいと思います。
必要以上に洗濯頻度を増やすとシーツやカバーを傷めてしまうことも考えられますので、週一回程度がちょうど良いかもしれませんね。

なかなか頻繁に洗えないという方は…

お休みの日が天候に恵まれなかったりということもあり、どうしても週一回の洗濯頻度が難しいという方も多いでしょう。
シーツやカバーの洗い替え用を用意できればベストですが、シーツやカバーは他の洗濯物よりもかさばるので、優先順位は後回しになりがちに。
貴重なお休みの日、洗濯は衣類を優先してしまう方も多くシーツやカバーを干すスペースがないなどの状況も考えられます。
そのような方へ、おすすめのアイテムをご紹介しましょう。

・敷きパッドを使えば気軽に洗濯OK

ファスナーのあるカバーを着脱するのが手間で、なかなか洗う気になれないという方へおすすめなのが敷きパッド。四隅にゴムのついた敷きパッドをシーツをした布団またはマットレスの上に使えば、敷きパッドだけ外して洗えば良いので洗濯も気軽で簡単です。
冬はマイクロファイバー素材などの、肌触りが良くあたたかなものが良いでしょう。

【こんな商品がおすすめ】あったか マイクロファイバー敷きパッド 防ダニ 静電気防止(iroDori PLUS楽天市場店)

・高密度のカバーで防ダニ対策を

どうしても洗濯頻度を増やせない、でも清潔に使いたいという方におすすめなのが高密度生地のシーツやカバー。超極細繊維を高密度に織りあげることにより、繊維の隙間がないのでダニやホコリの侵入を防いでくれるスグレモノです。

【こんな商品がおすすめ】

高密度 防ダニカバー ナチュレ 敷き布団カバー シングルサイズ(伊藤清商店)

ミクロガード(R)スタンダード防ダニカバーリングシリーズ(ベルメゾン)

まとめ

タオルケット 女性 タオル

これからまだ1か月以上は厳しい寒さが続きます。
衛生面からももちろんですが、洗いたてのシーツやカバーは良い香りがしてとても気持ちがよく、寝心地も格段にアップします。
冬でもできるだけ清潔に保つため、洗濯頻度を週一回程度にキープすることを目指したいですね。

どうしても難しい場合は

・敷きパッドを使い、敷きパッドだけでもできるだけ洗うようにする

・防ダニ効果のあるシーツやカバーを使う

少し工夫することで、清潔且つ快適な睡眠を得ることができるでしょう。
ぜひとも参考にしてみてください!

快適な眠りのための、敷き布団選びの基本的ポイントとは

寝つきが悪い・夜中に目が覚める・ぐっすり眠った満足感がない…などといった眠りの不快症状を感じている方は年々増加傾向にあり、何かしらの不眠症状を感じている人は日本人の約4割にものぼるという調査結果があるそうです。

不眠の原因というものは身体的要因や心理的要因などさまざまな原因が関わっていることが多く、これをすれば必ず改善するというものではありません。
しかしその要因のひとつとして、睡眠中の寝姿勢や寝返りの回数が影響するケースも多くあります。

私たちは一晩に10〜20回もの寝返りをうちますが、寝返りには

1.睡眠の段階を移行させる為のスイッチの役割

2.睡眠中の体温を調整する役割

3.布団の中の湿度、温度を調整する役割

があり、寝返りをうつことは睡眠の質をあげるのに大変重要なものです。

また睡眠中は、立っている時と同じように背骨のS字カーブが保たれ、無理のない寝返りが自然に行われていれば体はリラックスし、脳も深い休息が得られるといわれています。
しかしそれが妨げられていると、眠っている間も筋肉が常に緊張した状態に。
寝返りの回数が少ないことによる血流障害によって筋肉の疲労が増すといった、身体に負担のかかる状態に陥り、不眠に似た症状を引き起こすこともあるでしょう。

そのため寝返りを自然にうつことと、正しい寝姿勢で眠ることが大切になってくるのです。

快適に眠るためには敷き布団選びが重要

自然な寝返りができること、そして体に負担をかけずに眠ることでよい寝姿勢を保つこと。それが快眠につながるということがわかりました。
それには重たい身体をしっかりと支えてくれる「敷き布団」の存在が重要になってきます。
ただし敷き布団といっても非常にたくさんの種類が売られており、どんな商品が自分に合っているのか非常に悩ましいものです。

固め、柔らかめ、と敷き布団にもいろいろありますが、敷き布団が固すぎると寝返りが多くなり眠りが浅くなります。逆に柔らかすぎると寝返りがしづらくなるので熟睡できないといったように、非常に難しいのも事実です。
さらに敷き布団は、どんなによい評価をされている商品でも使う人により寝心地の好みも大きく左右します。また、お子さまと一緒に眠るのか、お一人なのか、寝る場所は畳なのかフローリングなのか、性別や体型は…と、環境や条件はそれぞれ全く違います。

ですので今回は、一般的な敷き布団選びのポイントをおはなししたいと思います。

1.適度に弾力性があること

先ほどお伝えしたように、理想的な寝姿勢とはリラックスしてまっすぐに立った状態と同じ姿勢であること。背骨のS字ラインが保たれている状態です。
そのためには敷き布団に適度に弾力を持ち、体圧を吸収・分散して体に負担がかからない敷き布団を選ぶことが大切です。

2.蒸れにくいこと

人間が一晩にかく汗の量は約コップ1杯。もともと布団は湿気がこもりやすいため、それだけの水分が蓄積していくと考えると、吸い込んだ湿気をきちんと放出してくれる機能が必要です。
布団の中の温度や湿度を快適な状態に保つには、放湿性・吸湿性に優れた敷き布団がよいでしょう。

3.床の冷たさが伝わらないこと

フローリングや畳の上に直接敷き布団を敷くと、床面からの冷気が直接布団に伝わりとても寒いものです。冬に布団に入った時にひやっと感じたことがある方も多いと思いますが、眠りモードに入っている状態から冷たさを感じると、交感神経が刺激され目が覚めてしまうことも。
敷き布団にも適度な保温性が重要といえるでしょう。

4.耐久性に優れていること

掛け布団にくらべ、敷き布団は身体の全体重を支えるため消耗しやすいものです。ヘタリのある寝具を使い続けると上手に寝返りがうてない、体圧が分散しない、などの理由から腰痛の原因にもなります。なるべく長く使えるよう、耐久性のある素材を選びましょう。

季節に応じて敷きパッドで一工夫を

また、身体を横たえた時の肌当たりや肌触りの快適さも快眠にとって大切です。暑い夏はできるだけ涼しく、寒い冬は暖かく眠ることでよい眠りを得ることができます。
だからといって敷き布団を季節によって変えることは難しいものですが、敷きパッドを使い分けることでより快適に眠ることができるでしょう。

夏に適した敷きパッドとは

気温が高く、湿気の多い夏の時期は吸湿性・速乾性にすぐれた敷きパッドがおすすめ。さらりとした肌触りや汗を吸収するドライタイプの敷きパッドであればより快適に眠れます。

【こんな商品がおすすめ】リバーシブル 敷きパッド ひんやり 素材とさらっと素材 シングル

冬に適した敷きパッドとは

気温が低く室内も寒い冬は、保温効果があるもの、起毛素材やファー素材の敷きパッドがよいでしょう。新しい素材として、マイクロファイバーや吸湿発熱効果のある敷きパッドも人気です。

【こんな商品がおすすめ】あったか ふわふわ ファータッチ 敷きパッド シングルサイズ

まとめ

私たちにとって大切な眠りをサポートしてくれる敷き布団。寝具の中でも自分に最適なものを見つけることが難しい商品ではありますが、敷き布団は毎晩横たえる身体を支えてくれる、とても大切な存在です。

今回おはなししました敷き布団選びの4つのポイントはあくまで基本的なものですが、敷き布団を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

就寝時の寒さ対策!あたたかく眠るためのオススメアイテムは

 

 

本格的な冬の到来に、冷え性にお悩みでなかなか寝付けないとお困りの方も多いのではないでしょうか。また布団がずれて夜中に目を覚ましてしまったり、首元がスースーして寒かったり…といった、ちょっとしたお悩みを抱えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。
今回は寒い冬でもポカポカ快適に眠るために、寒さ対策アイテムをご紹介しましょう。

●お手持ちの布団に取り付ける衿カバー!

眠っている時の首まわりの冷たさを解消したい方にオススメなのが、布団にクリップで直接取り付けられるカバーです。布団にかぶせるだけですきま風をシャットアウトしてくれるスグレモノ。綿100%のパイル地なので肌当たりも柔らかく安心ですね。

【昭和西川】あったか綿ベロア 衿カバー

足ポケット付き敷き毛布

ちょっとユニークなアイテムを発見。なんと足ポケットが付いた敷き毛布です。
吸湿発熱加工を施した肌触りのよいボア生地で、下の方が足がすっぽりと入るように大きなポケットのような仕様になっています。
足元が寒くて冷たくて、縮こまって眠っていた方にピッタリではないでしょうか。
4隅にあるゴムバンドを引っかけるだけなので、取り付け方法も簡単です。

MAPLE517】足ポケット付き敷き毛布

これがあれば布団がずれ落ちない!

ベッドをお使いの方に特にオススメがこちら。掛け布団が落ちて寒い!寝相が悪くてお布団がぐしゃぐしゃ…。
そんな冬のお困りに敷き布団や毛布、掛け布団それぞれを挟んでずれ落ちをガードする便利グッズです。
寝相が悪く寝冷えが気になる方、これで安心して眠れますね!

【ベルメゾン】布団ずれ落ち防止クリップ

肩まわりが寒くて眠れない!そんな時は…

真冬など非常に寒い日は、布団はあたたかくても首や肩の周りに隙間があいてしまい、夜中に寒い思いをしたというご経験はないでしょうか。またお子さまと一緒に眠っていらっしゃるお父さんお母さんは、お子さまが動くたびに布団がめくれてしまい、その度に寒くて起きてしまうなんていうこともあるかと思います。

そんな時にオススメなのが肩あてやベストです。首元や肩まわりをしっかりあたためてくれるので、就寝時に布団との隙間ができてしまっても冷たい空気からしっかり守ってくれます。
こちらのシリーズはベストタイプと肩あてタイプがありますが、どちらも羽毛で軽くてあたたか。腕が出るのでかさばりすぎず、動きやすい点も大きなポイントです。

これから頑張る受験生や家事に忙しいお母さん、デスクワークのお仕事をされている方にも特にオススメします!

【伊藤清商店】ecolo 洗える羽毛 ダウンベスト

【伊藤清商店】ecolo 洗える 羽毛肩あて

クリスマスプレゼントにあったかアイテムを!

寒い夜でもできるだけ快適に暖かく眠れるアイテムをご紹介いたしました。ちょっとした工夫やアイテムを取り入れるだけで、真冬でもポカポカ!ぐっすり快眠できそうですね。

これからの季節、大切な方へのクリスマスプレゼントに就寝時の寒さ対策アイテムを選んでみてはいかがでしょうか?

新年は新しい寝具で気持ちよくスタートを

古くより、日本には新年を迎える際に身の回りのものを新調する習慣があります。皆さまは毎年、新年を迎えるタイミングで新しく買い替えているアイテムはありますか?
お正月にパジャマや下着、靴下など普段身につけるものを新調するという方が多いかもしれませんね。
また布団の打ち直しをしたり、器やお箸を買い直したりという方もいらっしゃるようです。

確かに新年は身の回りものを新調したくなる時期。新しい日用品で新年を迎えるのはとても気持ちが良いものですし、新しいものを用意して新年を迎えるとなんだか運気も上がる気がします。

新しい年を心機一転でスタートするために、お正月に向けて寝具を新調してみませんか?
今回は寝具やカバーリングを新調しようとお考えの方にオススメ商品をご紹介いたします。

オススメのカバーリング

1.家族用として揃えるなら

家族用として新しく揃えるのなら、肌触りが良くカラーバリエーションも豊富な定番タイプがおすすめです。

【河村ふとん店】綿100% 敷布団カバー シングルサイズ

コットン100%のシンプルな敷き布団カバーです。色は柔らかいパステルカラーなので寝室に自然と馴染み、気持ち新たに新年を迎えるのにぴったり。同じシリーズで掛け布団カバー、枕カバーと揃えることができます。

2.お客様用として選ぶなら

来客用として選ぶのであれば、上質で上品なデザインのものが一つあると重宝します。

【ifuton-works】日本製 高密度 防ダニカバー 敷き布団カバー ルネ シングルサイズ

クラシカルで高級感あふれる花柄がとても美しく、寝室が一気にラグジュアリーな雰囲気に変身する敷き布団カバーです。
超極細繊維を高密度に織り上げているので、ダニやハウスダストの挿入をシャットアウトしてくれます。美しいデザインは来客用としてぴったり。ご年配の方にも非常に喜ばれる柄ゆきです。

3.あったか重視!ポカポカなカバーリングをお探しなら

冬の寒さが苦手な方はあったかポカポカな素材が一番です。

【ベルメゾン】とろけるようなプレミアム敷布団カバー

手触り柔らかなマイクロファイバー使用の敷き布団カバーです。ずっとふれていたくなるほどふんわりなめらかな肌ざわりが人気商品。寒い冬でもポカポカ暖かく眠れそうですね。

【伊藤清商店】あったか フリース 掛け布団カバー ダマスクローズ シングルサイズ

両面マイクロフリースが温かく、手触りやわらかな大人気商品「ダマスク柄掛け布団カバー」です。シックで落ち着いたダマスクローズの柄ゆきは、新年を穏やかに迎えるにあたりぴったりな雰囲気。お値段も手頃なのが嬉しいですね。

新年こそ枕を新しくするタイミング

お正月といえば初夢。その一年を占うといわれる初夢も、新しい枕に新調すれば良い夢が見られそう!
新年こそ枕を新調するのにぴったりなタイミングといえるでしょう。

【じぶんまくら】minmaku (みんまく )

なんと累計100万人を超えるユーザーの頸椎測定データから導きだされた平均値を元に立体的にデザインされた枕、「みんまく」。これは一度試してみたいですね。ライト・スタンダード・プレミアムとそれぞれ特長の異なる3タイプが用意されているのでお好みで選べます。

【伊藤清商店】
究極の枕 ノームコア デオパワー レギュラーサイズ

極上の快眠とリラックスを目指し、シンプルイズベストの原点回帰して生まれた枕「ノームコア」。デオパワーは羽毛に「消臭効果」と「抗菌機能」を加工した羽毛枕。頭皮や汗のニオイに効果を発揮するので、加齢臭や皮脂など枕のニオイが気になる方に特にオススメです。

【伊藤清商店】究極の枕 ノームコア コンフォレル レギュラーサイズ

清潔で快適な眠りのために開発された、寝具用高機能中綿素材を使用した「コンフォレル」。
マイクロファイバーの粒わたは羽毛のようにふんわりふっくら。アレルギーや喘息をお持ちの方にも安心で、洗濯可能なのでいつでも清潔に保てます。

来客用のお布団は揃っていますか?

年末年始、帰省や来客でお布団が必要という方も多いかもしれません。
来客人数分のシーツや枕が揃っているか、またカバーが汚れていないかや穴開きなどのダメージがないかなど確認しましょう。

掛け布団・敷き布団・枕のついた布団3点セットは必要な寝具が一式揃うので、慌ただしい年末にはとてもありがたいもの。そして何より単品で買うよりもお買い得です。
年末はどのお店も出荷が混み合うことが予想されますので、できるだけ早めに注文することをおすすめします。
今回ご紹介するお布団セットはお求め安い価格なのに安心の日本製!今すぐチェックしてみてください。

【こんな商品がおすすめ】

・日本製 布団3点セット(掛け布団 敷き布団 枕) ポリエステル シングルサイズ

・ふとんセット 日本製 洗える ホコリの出にくい 布団3点セット

・クラッセ 掛け布団 敷き布団 枕の3点セット

寝具を新調し、晴れやかな気分で新年を迎えましょう

連結

もうすぐお正月がやってきます。新しい寝具で身を包み、新年を迎えることができたら2018年もきっと良い年になるに違いありません。
ぜひともこの機会に寝具を新調し、晴れやかな気分で新年を迎えましょう!

今年の冬こそシンサレートの布団を使ってみませんか?

シンサレートの布団が気になる!

シンサレート高機能中綿素材を使ったシンサレート布団。多数のメーカーから販売され、話題になっているけれどまだ試したことがない…という方も多いのではないでしょうか。
寒さが日増しに厳しくなるこの時期、新しく布団を検討している方に向け今回はシンサレート布団をご紹介いたします。

シンサレート布団とは

シンサレートについてはこちらの記事でも触れましたが、改めておはなししたいと思います。

シンサレート布団 高機能中綿素材とは? 3M™ シンサレート™に迫ります

3M™ 社が研究・開発した高機能中綿素材である「シンサレート」。
アウトドアブランドのアウターや、スキーやスノーボードなどのウインタースポーツのウエア、手袋といった小物類に多く使われておりますので、ブランドのロゴマークを見れば「これか!」と思う方は多いかと思います。

シンサレートは「薄くて、暖かい」をコンセプトに3M™(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材。その優れた断熱性から、ヒマラヤ遠征隊や冬季オリンピック、全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されるなど高い評価を得ています。かつては暖かいイコール分厚いが当たり前だったその常識を見事に覆したというわけです。そして衣類だけでなく、保温性を求められる冬用のアクセサリーや小物類、そして布団や防音材など、現在ではさまざまな製品に生かされています。

シンサレート布団の魅力

そんな断熱性に優れたシンサレートを使用した布団、シンサレート布団の魅力をまとめました。

1.薄くて軽い

羽毛布団はとても暖かいですが、意外と厚みがあり重いと感じる方もいるかもしれません。
シンサレート掛け布団に使用されているシート状のシンサレートは薄くて軽いので、かさ高のある羽毛布団と比べると厚みがありません。
また従来のポリエステル綿よりも25%軽量化されているので、とても軽いのが特長。体への負担が少なく自然な寝返りを実現します。
持ち運びもラクラクなので、毎日の上げ下ろしも苦になりません。

2.高い断熱力と保温性

これまでの布団は厚くなければ暖かさを維持できませんでした。しかしシンサレートは、素材の高い断熱力で、薄くても暖かく使用できます。
その秘密は構造にあるようです。シート状(厚さ1㎝程度)のシンサレートの上に、外界の冷気を遮断するためのポリエステル中綿を重ね、表地と裏地で包む4層で構成されています。
シンサレートの空気層は極細の繊維と厚みを保つポリエステルファイバーが複雑に絡み合った構造。従来のポリエステル綿の20倍の表面積があり、複雑に絡み合った微細な繊維の間にはたくさんの動かない空気(デッドエア)を含んでいます。人体の熱により暖められたこの空気層が暖かさを逃さないため、薄くても高い断熱性と保温力が生まれるというわけです。

3.ホコリが出にくくニオイも少ない

羽毛布団は長く使用しているうちに羽毛が飛び出してくることがあります。また綿布団や羽毛布団はホコリが気になるという声も多いもの。
シンサレート高機能中綿は化学繊維なのでアレルギーが心配な方にも安心です。布団をたたむ時などホコリが出にくいので、アレルギー体質の方や小さなお子さまでも使用できます。羽毛特有のニオイもありません。

4.洗えるのでいつでも清潔

シンサレートの布団は洗濯OK。小さなお子さまをお持ちの方や介護をされている方、いつも布団を清潔に保ちたいとお考えの方にはまさにぴったりな布団といえるでしょう。
ご自宅での洗濯機をご利用される方は容量が10kg以上であることをご確認ください。

シンサレートの布団ならセットがおすすめ

魅力を知れば知るほど興味深い、シンサレートの布団。
シンサレートの布団を試してみようかとお考えであれば、ぜひともセットでお求めになることをオススメします。

シンサレート ウルトラ 布団セット 掛敷枕セット シングルサイズ (アイボリー)

「シンサレートウルトラ掛敷枕セット」をおすすめする理由

紹介する前に

今回ご紹介する商品は、日本尾張の老舗布団メーカー 伊藤清商店の「シンサレートウルトラ掛敷枕セット」。シンサレートウルトラは従来のシンサレートより断熱値を15%アップし、ドレープ性を高めたグレードアップタイプです。
お布団コンシェルジュが厳選したこのセット、どういった点がオススメなのかまとめてみました。

シンサレート布団の基本一式が揃う

シンサレート掛け布団・シンサレート敷き布団・枕の3点セットなので基本の一式が揃います。単品でお使いいただくよりも掛け布団・敷き布団・枕を一緒にお使いいただくことで、よりシンサレートの暖かさを感じることができるでしょう。

敷き布団もシンサレート

当然ながら、シンサレートウルトラ掛敷枕セットの敷き布団にもシンサレートが使われています。しっかりと厚みのある敷き布団ですので底付き感がなく、シンサレート掛け布団とあわせて使えば寒い地域にお住いの方や寒がり・冷え性の方でもあたたかく眠れます。

すべてロングサイズ

シンサレートウルトラ掛敷枕セットシングルサイズセミダブルサイズダブルサイズと3タイプあります。
どちらも長さは210cmのロングサイズ。体格が大きく通常のサイズでは足がはみ出してしまうという方でもゆったり使えます。

高密度防ダニ生地を使用

シンサレートは天然素材ではないためもともとダニが発生しにくい素材ですが、シンサレートウルトラ掛敷枕セットは3点すべての側生地に高密度防ダニ生地を使用。また中綿そのものが防ダニ・抗菌・防臭効果を持っているため徹底的にダニの侵入をシャットアウトします。

丸洗い可能

シンサレートウルトラ掛敷枕セットの掛け布団はご自宅やコインランドリーで手軽に丸洗いすることができます。布団を清潔に保ちたい方、お子さんやペットがいて布団を汚してしまうことがあるご家庭の方に特にオススメです。

枕の高さが調節可能

せっかく枕がセットになっていても高さが合わなくて使えなかった、ということはありませんか?シンサレートウルトラ掛敷枕セットの枕は、中の詰め物を取り出して好みの高さに調節できるようになっています。

お部屋にしっくり馴染む3色展開

色はシンプルなアイボリー・ブラウン・ブラックの3種類です。年齢や性別問わず、お部屋の雰囲気や広さに合わせて選ぶことができます。

安心の日本製

シンサレートウルトラ掛敷枕セットは伊藤清商店のオリジナル商品。熟練の職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られています。国内製なので安心して使えますね。

シンサレート布団で暖か&快適な眠りを

布団 ベッド 眠る 女性

シンサレートとシンサレート布団について、よりお分かりいただけたのではないでしょうか。
羽毛を超えた暖かさと快適さに加え、機能性たっぷりなシンサレートの布団。

この冬は、ぜひシンサレート布団で暖か&快適な眠りを手に入れてみませんか?

羽毛布団の打ち直しは買い替えよりお得? 布団のリフォーム「打ち直し」について解説します

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今使っている羽毛布団をできるだけ長く使えれば、環境にも家計にもやさしくて嬉しいのだけど…。そんな方には、羽毛布団のリフォーム「打ち直し」はいかがしょうか。
とおすすめしたいところですが、残念ながら羽毛布団なら何でも打ち直しができる、買い替えよりも絶対お得、というわけではないのです。

打ち直しが、買い換えよりもお得になるのはどんなときなのでしょうか。今回は羽毛布団の打ち直しについて解説します。

「打ち直し」とは?

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「打ち直し」とは、もともとは綿布団の打ち直しに由来する言葉です。昔、綿布団を作るときに綿を採取し、それを「わた打ち」と呼ばれる弓のような道具で打ってふかふかにさせてから生地に詰めていたことから「打つ」という言葉が使われてるそう。「打ち直し」という言葉には、新品のようにふかふかの布団によみがえらせるという意味合いが含まれています。

最近では「打ち直し」という言葉を使わずに布団の「リフォーム」と謳っている業者も多いですが、工程や羽毛の復元効果に大きな違いはないようです。

打ち直しってどんなことをするの?

羽毛布団の打ち直しとはどのようなことをするのでしょうか。
業者によって順番や内容はさまざまですが、多くの業者でおこなわれている一般的な打ち直しの工程は
布団を解体して羽毛を取り出し、洗浄、乾燥し、その後、足りない羽毛を足して新しい側生地で仕立て直しをする、という流れが一般的です。

「打ち直し」と「リサイクル」の違いに注意!

注意したいのが「打ち直し」と「リサイクル」の違いです。打ち直しは、自分が使っていた羽毛布団の羽毛を取り出して、洗浄、足し羽毛、仕立て直しなどをしますが、リサイクルは廃棄処分にされた羽毛布団の羽毛を再利用すること。不特定の人が使用していた羽毛布団の羽毛を取り出し、洗浄、仕立て直しをすることで、打ち直しとは大きく異なります。

また、中には「リフォーム(打ち直し)」と「リサイクル」を同じ意味で使用している業者も。自分の布団を打ち直して使いたいという方は「リフォーム」「リサイクル」という言葉がどのような意味で使われているのか、しっかり確認をしてから依頼しましょう。

羽毛布団を打ち直しするメリット

布団を打ち直しするメリットをみてみましょう。

  • 環境にやさしい

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    昨今、布団の粗大ごみの量が問題になっていることは現代の大きな課題となっています。東京都の粗大ごみのうち最も多く捨てられているのが布団であったというデータもあるようです。打ち直しをして少しでも長く使うことが環境保護につながります。

  • お財布にやさしい

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    近年、ダックやグースの食肉需要の減少や、動物愛護の問題などが原因で羽毛原料価格が高騰しています。そのため、現在持っている布団と同価格帯の羽毛布団を購入した場合、品質が落ちてしまうということもありえます。高品質の羽毛を使った羽毛布団をお持ちの場合、打ち直しをして、より長く使用した方が、買い替えるよりもお得となる可能性が高いでしょう。また、羽毛を洗浄することで布団を清潔に保つことができ、より長持ちさせることができるというメリットもあります。

打ち直しでこんなこともできる!

打ち直しではシングル2枚をダブル1枚に、ダブルをシングルに…など希望のサイズに変更することも可能です。業者により変更可能なサイズは異なりますが、押し入れで眠っているお客様用の布団を普段使いのダブルサイズにするなど、使っていない羽毛布団を生かすこともできます。

羽毛布団の打ち直しに適切な時期は?

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打ち直しをする時期を見極めるポイントをいくつかご紹介します。これらにあてはまるときは、打ち直しを考えてみるといいでしょう。

以前ほどあたたかさを感じなくなった

長年使用して羽毛のパワーが落ちてしまうと、空気をたくさん含まなくなってしまいます。それにより保温性が落ちてしまいます。

側生地が汚れている

食べ物や飲み物をこぼしてしまった、ペットが粗相してしまった、など汚れてしまったときも打ち直しがおすすめです。打ち直しの際に、新しい側生地で仕立て直しをすることができます。

全体的にボリュームがなくなった

汚れやホコリがつくと羽毛のパワーが落ちてしまいます。打ち直しでは、洗浄や除塵の工程で汚れやホコリを取り除きます。

5年以上使っている

打ち直しは、使い始めてから10年以内におこなうのがおすすめです。あまり古くなりすぎると羽毛の復元が難しくなってしまいます。

えり元や足元がヘタってきた

体がよく触れる部分は、羽毛がヘタりやすくなります。

羽毛が飛び出してくるようになった

側生地が傷んでいる可能性があります。生地が傷んでいる場合は、丸洗いではなく布団を解体して羽毛を取り出してから羽毛だけを洗浄する本洗いという方法で打ち直しをおこなってもらえる業者に頼むといいでしょう。

側生地が傷んできた

側生地が傷むと羽毛が飛び出しやすくなります。

臭いが気になるようになった

羽毛や側生地についた汗や皮脂が、臭いの原因となることがあります。

羽毛に片寄りがある

長年の使用によって、羽毛同士が絡まりかたまって片寄ってしまうことがあります。打ち直しは、洗浄・乾燥・攪拌をすることで、その絡まりをとってふわふわに仕上げることができます。

あなたの羽毛布団は打ち直しに向いている?

Checklist with the options: Yes or No

環境にもお財布にもやさしい打ち直し。とても魅力的ですが、残念ながら全ての羽毛布団が打ち直しに向いているというわけではありません。

お持ちの羽毛布団は打ち直しに適しているでしょうか。いくつかチェックポイントをご紹介します。

羽毛の品質

高品質といわれる成熟した水鳥の羽毛は、長年使用しても復元力が十分ありますが、若いうちに採取した未熟な羽毛など品質の劣るものについては、打ち直しをしても元のようなたっぷりと空気を含んだふわふわの羽毛には戻らない場合があります。購入時の金額が打ち直しの料金と変わらないくらいの低価格の羽毛布団の場合は、買い替えた方がよいかもしれません。また、高額で購入した羽毛布団であっても中に詰められている羽毛に粗悪品が使われていることもまれにあります。その場合は打ち直しは難しくなります。打ち直しの前に、一度、信頼できる業者に診断をしてもらうことがおすすめです。

ダウン率

ダウン率が低くフェザーの量が多い羽毛布団は、もともと入っているダウンが少なく十分なボリュームを出すために足し羽毛の量を多くする必要があります。そのため、その分の価格が高くなってしまうので買い替えたほうが安く済むという場合があります。

使用年数

使用年数は、10年以内のものであれば打ち直しに適しています。15年以上使用しているものは羽毛が傷んでいることが多くパワーも落ちていますので、打ち直しをしてもあまり効果が期待できません。ただし、高品質の羽毛布団でお手入れをしっかりとしていて羽毛に十分パワーがある場合は、その限りではありません。

ボリューム

購入時より極端にボリュームがなくなってしまった羽毛布団は、もともとパワーのない羽毛を使用している可能性があります。1年しか使用していないのにへたってしまった、という場合は、粗悪品の可能性があり、打ち直しをしても効果が期待できないと考えた方がいいでしょう。

打ち直しの回数

品質の良い羽毛布団であっても、長年使用していると羽毛の毛先が壊れてしまい、洗浄してもボリュームを取り戻すことが難しくなってしまいます。過去に打ち直しをして、長年使用した羽毛布団は羽毛の状態を復元するのが難しいと考えた方がいいでしょう。洗浄によるダメージは少ないよう工夫はされていますが、それでも羽毛布団の場合打ち直しの回数には限度があります。業者に相談して診断をしてもらうことをおすすめします。

打ち直しは買い替えよりお得?

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打ち直しを考えている方にとって一番気になるのが、買い替えとどっちがお得かという点ではないでしょうか。ここでは、打ち直しの価格がどう決まるのか、どういう場合に打ち直したほうがお得なのかについて、解説していきます。

価格はなにで決まるの?

打ち直しの価格は業者により異なりますが、作業工程によって価格の違いがある場合は少なく、主に足し羽毛の品質、側生地の品質、サイズによって決まります。場合によっては、打ち直しするよりも買い換えたほうが安く済むこともありますので、信頼できる業者と相談のうえ決めることがおすすめです。

足し羽毛の品質

補充する羽毛の品質が良く、そのダウン率(羽毛が占める割合)が高いほど価格が高くなります。

足し羽毛の量

選別によって再利用できる羽毛が少なかったり、もともとのダウン率が低かったりするものは、後で補充する羽毛の量が多くなります。その場合も価格に影響が出ます。

側生地の品質

側生地の品質が良いものほど、通気性・透湿性にすぐれ、羽毛の機能を十分に生かすことができます。羽毛布団の側生地は羽毛の飛び出しを防ぐために高密度に織られた布である必要があり、かつ通気性・透湿性も損なわないものが理想です。また、長期間使用することを考えると、強度や耐久性にもすぐれていることが望ましいといえるでしょう。

生地を織る糸が細いほど、より高密度で肌触りやドレープ性(肌ほどよくフィットすること)の良い布ができますので、細番手の糸の方が高級品となり、価格も上がります。羽毛布団の側生地は、60番手、80番手の糸を使用した生地が一般的です。(糸が細くなると番手数が増えます。この場合、80番手の方がより細い糸を使っていることになります。)40番手程度の太番手の糸は低価格ですが、ごわつきや、パリパリとした肌触りが苦手な方は、避けた方がよいでしょう。

素材は、ポリエステルよりも綿100%の方が高級品とされ、価格が高くなります。また、側生地のキルティングの構造によっても価格が変わります。

買い替えとどっちがお得なの?

ここまで見てきてお分かりかと思いますが、買い替えと打ち直し、一概にどっちがお得、とはいえません。羽毛布団の難しいところです。打ち直し、買い替え、それぞれがお得になる場合を整理してみましたので、参考にしてみてください。

【打ち直した方がお得になる可能性が高いケース】

・羽毛が高品質で購入金額が高かった

・購入金額はそれほどでもないが、羽毛の品質が良い

・羽毛の傷み具合が少ない

・購入してから10年経っていない

・一度も打ち直しをしていない

【買い替えた方がお得になる可能性が高いケース】

・安価の羽毛布団を購入した(打ち直しの料金よりも安い)

・購入した金額は高かったが、羽毛の品質が悪い

・ダウン率が低い

・羽毛の傷み具合がひどい

・購入してから15年以上経っている

・過去に打ち直しをしている

一般の消費者である私たちには見極めが難しいこともありますので、信頼のできる業者を見つけて、診断してもらうことがおすすめです。

良心的な業者であれば、打ち直しが不向きな場合は、買い替えをすすめてくれます。見積もりをしてもらい、金額を見てから打ち直しか買い替えかを決めるといいでしょう。

打ち直しを依頼する前に

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打ち直しを依頼する際に失敗しないためのポイントをご紹介します。

どんな業者に頼めばいいの?

羽毛布団は縫い合わせてしまうと中身が見えなくなってしまう商品です。そのため、それを利用し、品質の悪い羽毛を使用して質に見合わない価格を請求する悪質な業者もあります。羽毛布団の打ち直しを依頼するときには、信頼できる業者を見つけることが大切です。

打ち直し業者のポームページなどで、打ち直し工程など詳しい内容を確認しましょう。洗浄の際に個別で洗っているか、他人の羽毛と混ざらないように注意をしているか、など、気になることをまずは確認しておくことが大切です。また、実際に利用された方のレビューや、店主の知識が豊富か、などもチェックするといいでしょう。ホームページの情報だけでは分からないことは、問い合わせをして、確認しておくことをおすすめします。

【日本羽毛製品協同組合のリフォーム認定工場】

「日本羽毛製品協同組合」のリフォーム認定工場は、組合のリフォーム(打ち直し)の基準を満たしていると認定された工場です。主に下記のような項目について審査されます。

・羽毛布団のリフォーム・リペアを正しくおこなうための設備が整っているか

・個別の顧客ごとにしっかりと管理されているか

・解体した側生地や工程で発生する廃棄物が適切に処理されているか

このリフォーム認定工場でリフォーム(打ち直し)された布団には、洗浄方法の項でご紹介したとおり、加工方法を証明するリフォール認定ラベルが添付されます。

日本羽毛製品協同組合 リフォーム認定工場

きちんと審査がされた工場であると分かれば安心してリフォーム(打ち直し)を依頼することができます。

どれくらいの期間でできるの?

打ち直しにかかる期間は、2〜3週間程度という業者が多いですが、秋から冬の繁忙期にはそれ以上かかる場合もありますので、寒くなる前に準備をしておくことがおすすめです。

こんな業者には要注意!

悪質な業者につかまらないようにしましょう。気をつけるべき業者について解説します。

アフターケアサービスといって訪問

有名な布団メーカーのアフターケアサービス業者と名乗って、布団の打ち直しを不当な金額で勧める悪質業者があります。突然の訪問販売は相手が提示する情報しか判断材料がありません。一度断って、インターネットなどで業者について確認してから冷静に判断しましょう。不当な金額を払わされないようにしっかりと知識を身につけておくことも大切です。

古い羽毛布団には希少価値がある?

古い羽毛布団に希少価値があるといって、加工費を不当に高く請求する悪質な業者には注意してください。希少価値があるといわれるとついいい気分になってしまいますが、業者の口車に乗せられて不当な金額を支払うことのないよう気を付けましょう。

羽毛布団は一生もの?

こちらは悪質といえるケースではありませんが、羽毛布団は一生ものだから、どんなに古い羽毛布団でも打ち直しができる、どんな状態の羽毛布団でも打ち直しができる、という業者は避けたほうがいいかもしれません。

古い羽毛は繊維が壊れてパワーが落ちてしまいます。洗浄をしても、どうしても回復が難しくなります。結果、打ち直しの効果があまり出ず、満足できる仕上がりにならないこともあるのです。

このような業者を利用する場合は、しっかりと見積もりを出してもらい、納得をしてから依頼することが大切です。ただし、思い入れがあって使い続けたい古い羽毛布団があって、他の業者では受け付けてもらえない、という場合には利用する価値があるといえます。

打ち直しが絶対にお得、と打ち直しを強くすすめる

打ち直し業者の心情としては、少しでもたくさん打ち直しの依頼を受けたいところです。その気持ちはよく分かります。しかし、だからといって、誰にとっても打ち直しが絶対的にお得、といえるわけではありません。

新品と打ち直しの価格の差を大きく見せるために、羽毛のグレードや側生地の素材のランクを大幅に下げて勧める業者もあります。それを見極めるためには、見積もりの際に羽毛の種類やダウン率、側生地の素材などの詳細をきちんと確認することが大切です。

まとめ

いかがでしたか? 打ち直しについて理解していただけたでしょうか。

持っている本人が中身を確認することできない羽毛布団。本当に信頼のできる業者を見つけること、自分自身が羽毛布団と打ち直しに関する知識を身につけることが、納得のいく打ち直しになるかどうか、の鍵になります。

大切な羽毛布団、打ち直しによって蘇らせることができるのならこんなに嬉しいことはないですね。
羽毛布団の打ち直しについてもう一度、簡単におさらいしておきましょう。

 ・羽毛の洗浄、足し羽毛をして、新しい側生地に詰め直すことを打ち直しという

・打ち直しは、十分に使えるうちにする

・羽毛の品質や状態が良い場合は、打ち直しがお得になる可能性が高い

・信頼のできる業者に依頼することが大切

羽毛布団の打ち直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。それでもやはり、買い換えた方がお得だという場合や、長く使う事を考え新しく買い換えた方が良いと思われる場合は以下の記事を参考にしてみてくださいね。

どんな羽毛布団を買えばよい? タイプ別にみるおすすめ羽毛布団とは