一年中大活躍!便利な「2枚合わせ羽毛布団」に注目

2022年3月25日

2枚合わせ羽毛布団

最近「2枚合わせ羽毛布団」が人気なのをご存知ですか?

2枚合わせ羽毛布団は四季のはっきり分かれた日本では非常に使い勝手の良い布団ですが、使い方や商品を選ぶ際のポイントが分かりにくく、まだ使ったことがないという方も多いかもしれません。

今回は2枚合わせ羽毛布団の使い方やメリット・デメリット、購入時に見るべきポイントについてまとめましたので参考にしてみてください。

2枚合わせ羽毛布団とは

2枚合わせ羽毛布団とは、羽毛量の異なる2枚の掛け布団を組み合わせた「2枚セットの羽毛布団」のことです。2枚を連結するためのホックが付属し、それぞれの布団がずれないようにして使用します。

メーカーによって「ツインタイプ」「オールシーズンタイプ」「デュエットタイプ」など様々な呼び方をされていますが、同じものだと思って大丈夫です。本稿では「2枚合わせ羽毛布団」という呼び方で統一します。

一般的には「合掛け」と呼ばれる充填量0.6~0.8kgほどの布団と、「肌掛け」と呼ばれる充填量0.2~0.4kgほどの布団の2種類がセットです。(※)

※シングルサイズの場合。羽毛の充填量はメーカーや製造元によって異なります。

どんな人におすすめ?

2枚合わせ羽毛布団はとても機能的なことから、これから一人暮らしを始める方、新婚さん、単身赴任の方にぴったり。

収納スペースが限られていてできるだけかさばる荷物を減らしたい方、1つの布団をオールシーズン使いたい方にもおすすめです。

またマンションなど高断熱・高気密の家にお住まいの場合、冬でもさほど厚い布団は必要ないという方にも2枚合わせ羽毛布団は適しています。

2枚合わせ羽毛布団の使い方は?

2枚合わせ羽毛布団の使い方は?

2枚合わせ羽毛布団は、主に3通りの使い方があります。

①夏場は肌掛け1枚で

夏の暑い時期は肌掛け羽毛布団を使いましょう。夏でもタオルケットだけでは体が冷えすぎてしまうので、冷房対策として薄くて軽い肌掛け羽毛布団はとても重宝します。

②春秋は合掛け1枚で

春や秋など、日によって気温差が激しいシーズンには合掛け羽毛布団を使用します。汗のかきやすいお子さまや、冬でも温暖な地域にお住まいの場合、断熱性の高いマンションにお住まいの場合は、冬でも合掛け羽毛布団一枚で十分かもしれません。

③冬は2枚を重ねて

そして冬の寒い時期は肌掛けと合掛けを合体させて使います。

このように、2枚合わせ羽毛布団は2枚の掛け布団を合わせたり独立させたりと、オールシーズン使い回せるスグレモノなのです。

よくある疑問が「2枚重ねたら普通の布団カバーは使えるの?」というもの。

結論としては、2枚合わせて冬用の羽毛布団と同じ程度の厚みになるので、普通の布団カバーで問題なく使えます。カバーで包むと、1枚の掛け布団と見た目は変わりません。

2枚合わせ羽毛布団のメリットは?

2枚合わせ羽毛布団のメリット

2枚合わせ羽毛布団のメリットはたくさんありますが、主に「機能的」「経済的」「省スペース」の3点に集約されます。

1. 気温の変化に応じて使い分けられるので機能的

2枚合わせ羽毛布団は3通りの使い方ができるため、季節の変化に応じて布団の厚みを調整することができます。

冬は「2枚合わせ」で春が近づいてきたら「合掛け」、一時的な寒の戻りで「合掛け」に「肌掛け」を重ね掛け、本格的に暖かくなってきたら「肌掛け」1枚に、というように機能的に使い分けることが可能です。真冬の時期は2枚合わせにさらに綿毛布を追加すればより機能的に。

他にも肌掛けをタオルケットや毛布代わりにするなど臨機応変な使い回しが可能です。

2. 別々に購入するよりも経済的

2枚合わせ羽毛布団が1組あれば夏用・冬用と何枚も掛け布団を買う必要がないため、合掛け布団と肌掛け布団を単品で買うよりも経済的です。

3. 収納スペースが少なくて済む

寝具の中でも特に掛け布団はカサがあるので収納に多く場所を取ってしまいますが、2枚合わせ羽毛布団は収納スペースが少なくても心配ありません。

2枚合わせ羽毛布団が1組あれば年間を通じて使用できるので、季節ごとにお布団を所有しなくて済みます。

デメリットは「手間」と「重さ」

機能的に使える2枚合わせ羽毛布団ですが、デメリットもあります。

1. 着脱に手間がかかる

2枚の掛け布団を1枚で使ったり2枚合わせて使ったりできることが2枚合わせ羽毛布団のメリットですが、逆にいうと着脱の手間がかかるということでもあります。なるべく簡単に着脱できる商品を選ぶことが大切です。

2. 生地の分重くなる

万能な2枚合わせ羽毛布団ですが、最大のデメリットは「重さ」です。

羽毛布団に使われる生地は、羽毛が吹き出すことを防ぐため密度が高く織られています。そのため通常の生地よりも重く、生地だけで1kg以上あることも。それが2枚分あるわけですから、重さは2枚合わせ羽毛布団の最大のデメリットといえます。

2枚合わせ羽毛布団を選ぶ際のチェックポイント

2枚合わせ羽毛布団を選ぶ際のポイントは「なるべく手間なく」「なるべく軽く」です。早速みていきましょう。

●布団2枚の着脱が簡単でしっかり固定できるものを

着脱が簡単か

2枚合わせ羽毛布団は、スナップボタンやアメリカンホックで2枚を重ね合わせできるタイプが一般的です。

布団の着脱が簡単かどうか、また就寝中に布団同士がずれない工夫がされているかなど、ボタンの仕様や紐の有無をチェックしましょう。

ボタンの数は多いほうがずれにくいといえます。シングルからダブルくらいのサイズであればホックの数は8か所、クイーンやキングなど大きめサイズは10か所ほどあると安心です。

●生地の重さを「番手」で見分ける

2枚合わせ掛け布団は当然掛け布団を2枚合わせて使うため、1枚ものよりも重さが気になるところ。生地の重さを掲載するような良心的なメーカーは少ないため、生地の「番手」で判断しましょう。

「番手」とは生地に使われる糸の細さの単位で、数字が大きいほど細い糸であることを表しています。

羽毛布団の側生地の場合は60番手、80番手が一般的で、それより細い100番手以上の生地の場合は軽くて肌触りもしなやかです。なるべく番手の数字が大きい細い糸を使った羽毛布団を選ぶことが大切です。

●中綿は羽毛がおすすめ!

掛け布団の中綿は羽根やポリエステル、綿など使用されている素材もさまざまですが、2枚合わせ掛け布団には断然「羽毛」がおすすめです。

通気性、保温性ともに高い羽毛で作られた2枚合わせ羽毛布団は、合掛けと肌掛けの間に空気の層ができてよりあたたかさがアップします。

羽毛以外の中綿だと冬に使うときに保温性が足りず、結局冬用の布団が必要・・・なんてことになりかねません。

まとめ

2枚合わせ羽毛布団は機能的で使い勝手が良く、オールシーズン大活躍する万能アイテムです。

気温差の激しい3月や4月、春から新生活をスタートされる方にまさに理想的な掛け布団といえるでしょう。

2枚合わせ布団って使い勝手はどうなんだろう?と以前より気になっていた方。ぜひとも本記事を参考になさってください。