羽毛布団

初めての一人暮らしには布団セットがおすすめ

春 桜 さくら 花 新生活春は進学や転勤など、新しい生活が始まる季節。初めて一人暮らしをするという方も多いかもしれませんね。新生活のご準備は進んでいるでしょうか?

寝具は生活必需品のひとつです。掛け布団、敷き布団とそれぞれバラバラに新調すると意外とコストがかかるもの。
一人暮らしで新たに寝具を揃えるなら、便利な「布団セット」が断然おすすめです!

布団セットとは?

シンサレート 布団セット

布団セットは掛け布団・敷き布団・枕の3点が基本のセットとなり販売されている組布団のこと。
セット内容はお店によってさまざまで、カバ―が付いている6点セットや毛布込みの7点セットなど、サイズや素材、用途に応じて選べる布団セットが多く売られています。
単品で購入するよりもリーズナブルに一式揃えられるので、とてもお買い得です。

一人暮らしにおすすめの布団セットは?

ポケットコイルマットレスが合う人

初めて一人暮らしをスタートされる方におすすめしたい布団セットをご紹介します。
今回は、何かと物入りな新生活に向けリーズナブルに揃えられる布団セットを選びました。

1.すぐに使える寝具6点セット シングル(ニトリ)

誰もが知っている家具店「ニトリ」が出している寝具6点セットです。
商品名に”すぐに使える”とあるように、基本のセットが一通り揃ったベーシックな布団セット。

今回ご紹介したアイテムはネット限定の商品。店頭では購入できないようなので、早めにチェックしてみてください。

2.ベルメゾンオリジナル布団6点セット(ベルメゾン)

地味になりがちな寝室をかわいらしく演出したいのならこちら。キュートなカバーをお探しの方にピッタリなのがベルメゾンオリジナルの布団セットです。

敷き布団の中芯にプロファイルウレタンが使用されており、軽さと底つき感の少ない寝心地。
かわいいだけではなく、上質感があり子どもっぽすぎないので大人の女性にも是非おすすめしたい商品です。

3.新生活応援 日本製 布団セット 6点(伊藤清商店)

老舗の布団専門店から販売されている、新生活応援の寝具6点セットがこちらです。

掛け布団はふんわり感とボリューム感たっぷり。敷き布団は三層構造で、固綿と巻き綿ポリエステルでしっかりした厚みがあります。
乾きやすくシワになりにくいポリエステルの布団カバー付き。
無地でベーシックなカラーバリエーションなので性別問わず永く使えます。カバー付きでこのお値段なら、新生活のスタートに使う寝具にピッタリですね。

4.東京西川 布団セット シングル 7点セット(西川産業)

布団3点、カバー3点に加えて洗い替え用の枕カバーがもう1枚付いたちょっと珍しい7点セット。
凸凹ウレタンフォーム入りの三層敷き布団なので、フローリングで使っても底づき感を感じにくく快適です。
カバーの色やデザインも豊富なバリエーションから選べます。

初めての布団セットはお手入れのしやすさが大切

洗濯 お洗濯 天気 洗い物 家事

初めての一人暮らしで布団セットを購入する際は、お手入れのしやすさも重視したいもの。
お手入れや洗濯にあまり時間をかけたくないならポリエステルのカバーがオススメです。

コットンや麻など天然素材の布団カバーはお肌にもやさしく心地よさが利点ですが、シワになりやすいなどのデメリットも。
ポリエステル製の布団カバーなら乾きやすくシワにもなりにくいのでお手入れも簡単。
洗っても縮みにくく、さらりとなめらかな肌触りが特徴です。

 

まとめ

女性 パソコン 相談

初めての一人暮らしでは、良い寝具をできるだけお安く購入することがポイントです。
布団セットはバラバラで寝具を揃えるよりもお得に購入でき、届いてすぐ使えるのでとても便利。

真新しいお部屋で初めての寝具。快適な眠りのために、新生活用の寝具探しは早めのご準備をおすすめいたします!

冬の布団、長期間収納するときのポイントは

収納 クローゼット冬の間、あたたかい眠りを届けてくれた羽毛布団や毛布といった冬用の布団は、春には一旦出番は終わりです。
大切な布団を次のシーズンも快適に使うために、長期間布団を収納する際のいくつかのポイントやコツ、注意点を知っておきましょう。

布団の収納で大切なことは

布団を長期間収納する際、一番大切なのがカビやダニが発生しないようにすること。
それには収納場所の通気をよくすることや、収納する前の布団の事前お手入れが大切です。
ポイントはざっくりと5つ!

1.収納前に布団をしっかり乾燥させる

通気性

布団に湿気が含まれたまま収納してしまうとカビやダニの繁殖の原因となります。
布団を収納する前はお布団を天日干しして、しっかり湿気を取り除きましょう。

布団乾燥機でも問題ありませんが、乾燥機を使う時は温度に注意してください。高温になりすぎると布団を傷めてしまう原因になります。

【こんな商品がおすすめ】ふとん干し 洗濯 物干し アイリスオーヤマ(収納宅配館)

2.カバーは外してお洗濯

布団が洗える洗濯機

シーツやカバーなどはすべて外してきれいに洗っておきましょう。

カバーが汚れたまま布団と一緒に収納してしまうと、布団自体に汚れがうつり雑菌の繁殖やニオイ発生につながります。カバーを外したら布団の側生地にほころびがないか、布団やカバーに汚れがないかなど併せてチェックしましょう。

【こんな商品がおすすめ】日本製 高密度 防ダニカバー 掛け布団カバー (ifuton-works)

3.防虫・湿気対策を忘れずに

押入れ 押し入れ 布団

布団を収納する場所は、なるべく湿気の少ないところが理想です。
押入れクローゼットは収納前に換気をして風の通り道を作って湿気を飛ばしましょう。

通気性を保つのに「すのこ」はとても有効。また除湿マット、防臭シート、防虫剤を使うとより効果的です。

【こんな商品がおすすめ】
・押し入れ用スノコ アイリスオーヤマ(暮らし健康ネット館)
・防ダニ置くだけシート(ケンコーコム)
・強力 除湿・消臭 シート押入れ用(フォーラルamazon)

4.収納ケースや収納袋を活用

布団を収納する際は、通気性の良い不織布でできた収納袋や大風呂敷などをオススメします。

布団は圧縮しても大丈夫?

普段は使わない来客用の布団などは圧縮すると非常にコンパクトになり、とても便利です。
ただし布団を圧縮することは、布団の中綿や中の羽毛、側生地を傷める原因にも。さらに布団のふっくら感が失われることも考えられます。

布団を長期間収納する際は、布団は圧縮せず、布団専用の収納ケースを使うと良いでしょう。

また、布団を収納する際、布団をぎっしり詰めてしまうと湿気がこもりやすくなりダニやカビ発生の原因にも。収納スペースは上下左右に少し余裕があるくらいが理想です。

【こんな商品がおすすめ】アストロ 活性炭 布団収納ケース(アストロ)

5.布団を重ねる順番は重いものが下

布団を積み重ねて収納する際は、重い布団を下に、軽い布団を上にしまいましょう。

マットレスや敷き布団を下に置き、羽毛布団や枕はその上に。重い布団を下に、軽い布団を上にすることで湿気がこもりにくくなり、また羽毛布団の羽毛が傷むのを防ぐことができます。

長期間収納した布団を再び使用する時は

長く収納した布団を再び使用するときは、収納袋から羽毛布団を取り出しお天気の良い日に布団の両面を天日干ししましょう。お日様に当てることでふっくら感が戻ります。

まとめ

布団 羽毛布団 掛け布団

今回は冬の布団を長期間収納する際のポイントや注意点をまとめました。

できれば何年も続けて収納せず、半年に一度くらいは空気を含ませるように布団を広げてあげることをおすすめします。
カビやダニの対策を行い通気性を保ちながら収納することで、次のシーズンもふんわりあたたかく眠れるでしょう。

ぜひとも参考にしてください。

最高級ポーランド産の羽毛を生み出す「ANIMAX(アニメックス)」

グース ホワイトグース羽毛の産地というと、どの国を思い浮かべるでしょうか?

ドイツやフランス、チェコ、アイスランドなどヨーロッパの国々を羽毛の産地として上げる方が多いと思います。
その中でも特に高品質な羽毛として挙げられるのが「ハンガリー」と「ポーランド」です。

特にポーランドは自然に恵まれた大農業国。
ポーランドは極端な寒暖の差があることや、国家政策として高品質な羽毛を生産するための研究開発が積極的に行われている国でもあります。

ポーランドの過酷な自然環境が良質の羽毛を育てる

ポーランドの羽毛は最高品質といわれています。

ダウン フェザー 羽毛 羽根

ポーランドは 北海道のはるか北に位置しており、真冬は-30度以下、夏は35度以上と寒暖差が非常に激しいことで知られています。
厳しい寒さを乗り越えなくてはならないグースたちは過酷な自然環境下で育つため、ポーランドの極寒にも耐えうる、羽毛の層が厚く丈夫で品質の高い羽毛が育つのです。

またポーランドのグース飼育は代々経験を重ねてきた家族経営の小規模農業が主体で、伝統的に量よりも質を重ねてきたという実績もあります。

このような理由から、ポーランドのグースはストレスのない自由な環境で育つためしっかりと完熟し
保温性と透湿性の非常に高い良質な羽毛であると評価されています。

ポーランドの羽毛メーカー「ANIMEX(アニメックス)」とは?

今回はポーランドの最大級の羽毛メーカー「ANIMAX(アニメックス)」社について解説します。

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ANIMEX社とは

ANIMEX(アニメックス)は60年以上もの歴史があるポーランドの食肉加工メーカーです。

ANIMEXは1951年に食肉関連製品の国営輸出公団として設立され、以後ポーランド最大級の羽毛メーカーとして高品質のポーランド産羽毛を世界中、特に品質に厳しいとされる日本市場をメインに羽毛を輸出しています。

羽毛工場は比較的軟水の水源に恵まれたポーランド南部の山岳地帯にあるため、混じり気のない高品質の水がANIMEXの羽毛の品質に大きく影響しているのでしょう。

ANIMEXは独自に孵化施設・飼料生産工場・精肉工場・羽毛工場などを所有。
食肉生産のための飼育から食肉加工、副産物である羽毛の採取、洗浄、出荷までを第三者を介さずに管理しています。

孵化から羽毛の生産までを一貫管理するANIMEX

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ANIMEXが良い羽毛を生産しているのは原料である羽毛が高品質であるからだけでなく、その加工方法にもあります。

まず、ANIMEXはポーランド・ホワイトグースを全工程一貫して製造しています。それは鳥の産卵に始まり、孵化、飼育、羽毛の採取、解体・精肉加工、羽毛の処理、高品質加工羽毛の生産および寝具の製造・・・。
これらすべてを一貫して行うのです。

原材料となる卵はANIMEXが厳選した飼育者と長期に亘って契約し密に連携。契約飼育者が提供する卵のみを使って自社工場で孵化させます。

ANIMEXが孵化から関わることは孵化の過程、雛の健康状態も完全にコントロールできることを意味します。それはその後のグースの成長と優良な生育、そして最終的には高品質な羽毛を安定して作り出すことにつながっているのです。

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厳格な生産工程と品質管理

ANIMEXでは除塵・洗浄・消毒・乾燥・選別・混合・規格化で構成される、完成された加工処理が厳格な品質管理のもとで行われます。

その羽毛の品質管理はANIMEXの工場内の試験室が全て責任を負っており、
洗浄度、かさ高性、ダウン混合率、油脂分質、酸素係数、pHなどのチェックが徹底して行われます。

このように生産プロセスは第三者を介さず一つの組織によって管理され、同時に、動物検疫官による厳格な衛生管理が行われています。

ANIMEX製品のトレーサビリティー

ANIMEXでは原料・半完成品・商品の全保管、加工段階において100%のトレーサビリティーを導入しています。

ANIMEXの工場では製品の入った袋のひとつひとつに原料産地・種類・加工料・品質・試験結果などデータが入力された個別ラベルが添付され、履歴を追跡できるようにSAPによるシステム管理がされています。
これらのデータの分析に基づくことで個々の顧客の要求や市場への適合性を考慮でき、各製造ロットの生産計画を立てることができるのです。

羽毛の証明書

ANIMEXダウントラッキングシステム

スマホ スマートフォン

ANIMEXでは消費者が羽毛の品質を追跡することができるダウントラッキングシステムも構築され、羽毛の品質管理が徹底されています。
製品のリーフレットにあるQRコードをスマートフォンでスキャンすると、その製品に使われている羽毛の証明書が見れるシステムです。

羽毛布団は私たちの生活の必需品。
毎日愛用する羽毛布団に使用された羽毛の確かな情報を、迅速かつ正確に得ることができるのです。

まとめ

布団 ベッド 眠る 女性

今回はポーランド最大級の羽毛メーカー「ANIMEX(アニメックス)」についてご紹介しました。
羽毛布団は他の商品に比べて中身の見えにくい商品です。あまり考えたくはありませんが、どんなに「高品質」とうたっている羽毛布団でも実際にはわかりません。
だからこそ、どんな羽毛が使われていてどのように作られたかが確かであることは私たち消費者にとって本当に信頼できる商品といえるでしょう。

ANIMEXの特徴をまとめておきます。

・ポーランド国営公団として始まり、長い歴史がある

・水鳥の飼育から羽毛の生産、出荷までを一貫して管理している

・厳しい品質管理をおこなっている

・製品にはQRコードを使った追跡システムがある

品質管理が徹底しているANIMEXの羽毛は安心して購入できる羽毛といえるでしょう。羽毛布団を選ぶ際に、ぜひ参考にしてみてください。

羽毛布団のキルティングはどれがおすすめ?おさえておきたい羽毛布団の基礎知識

布団 キルティング

羽毛布団にとって保温性は最も重要な機能です。羽毛布団の保温性は羽毛の種類もさることながら、キルト構造やマス目の数によっても大きな違いが現れるもの。
キルティング(縫製)の構造は羽毛本来の機能を生かすために大変重要な要素といえます。

今回は、羽毛布団のキルティングについてまとめました。

羽毛布団のキルティングの役割とは?

質問 疑問 謎 はてな

 

羽毛布団は何のためにキルティングになっているのでしょうか。羽毛布団におけるキルティングの役割についてまとめました。

羽毛の片寄りを防ぐ

羽毛布団がキルティングになっていないと、布団を使用しているうちに羽毛が一箇所に片寄ってしまいます。キルティングにすることで羽毛の片寄りを防ぐという役割を果たしています。

羽毛に空気の層を作る

キルティングのひとつひとつのマス目に羽毛を入れることで、羽毛によりたくさんの空気の層ができることになります。これによって保温性の高い羽毛布団が出来上がります。

布団が体に沿いやすくなる

羽毛布団をキルティングにすることで、いくつかのマス目が繋がった構造になるため布団が体に沿いやすくなります。

羽毛布団のキルトの種類はどんなものがあるの?

謎 疑問 質問 はてな

羽毛布団の一般的なキルティングの種類をご紹介いたします。

平面キルト(タタキキルト)

縦にマチ布を使用せず、側生地の表と裏の生地を合わせてそのまま縫い付ける平らなキルトが「平面キルト(タタキキルト)」です。
縫製が比較的簡単なので安価で入手できますが、縫い目部分に羽毛が入らないため他のキルティングに比べて保温性に劣ります。

立体キルト

羽毛布団で最も一般的なキルト構造がこの「立体キルト」です。
キルティングにマチをつけて、ひとつのマス目を箱状に立体的に区切る構造でできています。
縫い目部分にも羽毛が入るためあたたかく、大きくカサが出て羽毛が片寄りにくいのが特徴です。

合掛け立体キルト

合掛けとは、冬用の羽毛布団と肌掛け羽毛布団の中間に位置する羽毛布団のこと。
合掛け立体キルトは主に春・秋など季節の変わり目に活用できる掛け布団で、立体キルト構造で作られた羽毛布団を指しています。
比較的冬でも温暖な地域にお住いの方や冬用では暑すぎるという方、夏の冷房対策、ケットなどであたたかさを調整したい方におすすめでしょう。

ツインキルト(二層式立体キルト)

マチのある立体キルトを二層にしたものが「ツインキルト」です。
羽毛のオモテウラを、中布を挟む事によって上下別々の二層構造とするキルティング。
上下のマス目がずれてキルティングの谷間がなくなり、布団の厚みが保たれるためとても暖かなのが特徴です。
平面キルトや立体キルトに比べると若干通気性が悪くなりますが、あたたかさを重視したい方、寒冷地にお住まいの方には特におすすめのキルティングです。

二枚合わせ

二枚合わせはキルティングの種類ではありませんが、厚さの異なる立体キルト2枚(肌掛け・合掛け)をアメリカンホックなどで組み合わせて使うことができる羽毛布団です。
真冬には2枚重ねて使用しやや肌寒い春秋には厚めの合掛け1枚、夏は肌掛け1枚で使う、など気候に合わせて一年中使えるというメリットがあります。
収納スペースに困らず、一年中大活躍の経済的な羽毛布団といえるでしょう。

マス目の数はどれくらいがよい?

キルティング加工

キルティングのマス目の数も保温性に関わる重要な要素です。どのくらいの数が適切なのでしょうか。

キルティングのマス目が少ないとマス目の大きさが大きくなり入れられる羽毛の量が多くなりますので、マス目の数が少ないほどより保温性の高い布団になります。
逆にマス目の数が多く、ひとつひとつのマス目が小さいと体にフィットしやすい布団になるわけです。

今お使いの布団を基準によりフィット性が欲しいときはよりマス目の多い布団を、保温性を高めたい場合はマス目の少ない布団を選ぶといいでしょう。
一般的な4×5マスや、布団は縫い目が体の中央に当たらない5×6マスがおすすめです。

まとめ:おすすめのキルティングはどれ?

羽毛布団のキルティングについてお分かりいただけたでしょうか。
肌掛けであれば平面キルトでも十分かもしれませんが、冬にしっかりあたたかい羽毛布団が欲しいという場合は、立体キルトやさらにあたたかいツインキルトをオススメいたします。
羽毛布団を選ぶ際には是非、保温性を左右する「キルティング」に注目してみてください。

今回の内容のまとめです。

・羽毛布団のキルティングの役割は「羽毛の片寄りを防ぐ」「保温性を高める」「体に沿いやすくなる」

・羽毛布団のキルティングの種類は「平面キルト」「立体キルト」(「合掛け立体キルト」)「ツインキルト」(「二枚合わせ」)がある

・キルティングのマス目の数が少ないほど保温性の高い布団になり、マス目の数が多いほど体にフィットしやすい布団になる

選ぶ羽毛布団のタイプはご使用になる方の睡眠環境やお好みでそれぞれ異なります。
それにより選ぶキルティングも変わってきますので、できるだけご自身のご要望に合わせてカスタマイズできる羽毛布団を選ぶことが大切でしょう。

オーダー羽毛布団 オーダー

布団のにおい、その原因と対処法

臭い 臭う くさい 鼻をつまむ

なんだか最近布団がにおう・・。布団に付く不快なにおいの原因、ご存知でしょうか。
布団は衣類やタオルと異なり、気軽に洗濯できないのでにおいが付いてしまったら本当に気になりますよね。1日の終わりに疲れた身体をゆっくりと休める布団は、常に清潔にしていたいもの。
今回は布団に付いてしまうにおいの原因と対処についておはなしします。

布団に付くにおいの原因は?

布団に付いてしまうにおいの原因にはどんなものがあるのでしょうか。

1.汗や皮脂汚れによるにおい

私たち人間は寝ている間、コップ約1杯ほどの汗をかくといわれています。
汗を吸って湿気を含んだ布団は菌が繁殖しやすい環境。汗自体は無臭ですが、汗が菌によって分解・変質され、いやなにおいを発する原因を作り出します。
布団だけでなく枕のにおいがとても気になるという声も多いですが、枕は頭を接触させて使うので、頭皮に出てくる皮脂酸化することにより枕からにおいが発生するのです。

頭皮に出てくる皮脂というのは、酸化することによって臭いが発生します。これら皮脂が参加したものも、枕にどんどんと付いていくことになるので、枕は使いこむごとに嫌な臭いを溜め込んでいくことになっていってしまうのです。

参考記事:快適な枕の選び方

2.カビによるにおい

カビ

前述のように、眠っている間にかいた汗や皮脂が布団に染み付くと布団に湿気がたまります。湿気を含んだ布団はカビが発生しやすい環境となり、カビ特有のイヤなにおいを生み出す元となってしまいます。

3.加齢臭によるにおい

ちょっとイヤな響きを持つ言葉ではありますが、加齢臭も布団のにおいの原因のひとつです。
加齢臭とは、胸や背中などの体幹部を中心に皮脂成分が酸化されることで発生するにおいのこと。
加齢臭は50代半ば以降から本格化するといわれており、男性特有のものと思われがちですが性別問わず発生します。
加齢臭は、頭や耳の後ろ、胸のあたりといった上半身を中心に皮脂腺が多くある場所から発生しやすいといわれており、枕や掛け布団はその場所に多く触れているのでにおいが付きやすいのです。

参考記事:男のにおい総研

布団に付いてしまったにおい、対処法は?

布団のにおいは取り除くことはできるのでしょうか。布団に付いてしまったにおいの対処法をいくつかご紹介いたします。

1.まずは天日干ししてみる

まずは布団にこもった湿気を取るために、天日干しをして日光と風に当てましょう。
前日が雨ではなく数日晴れが続いた日を狙い、片面1-2時間ほど両面をしっかりと乾燥させます。干す時間は午後3時くらいまでを目安に。夕方まで干してしまうと逆に布団が湿気を含んでしまいますのでお気をつけください。

2.消臭スプレーを使ってみる

においの根本を正すものではありませんが、即効性を求めるなら消臭スプレーを使ってみるのもひとつの手です。
気になった時にすぐに手軽に使えますし、布団のようなじゃぶじゃぶ洗うことができないものにはとても便利なアイテム。
寝具専用の消臭剤も売られていますので、一度試してみる価値はあるでしょう。

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3.洗濯やクリーニングでにおいの元を取り除く

干すだけや消臭スプレーではなかなか取れない、布団に染み込んでしまったにおいは洗濯することで解決する場合もあります。
布団に付いてしまった汗や皮脂汚れを洗い流せて、布団に潜むダニを死滅させることもできます。お使いの布団が洗える素材であればぜひとも洗濯してみましょう。

また、次に布団を買い替える際は、におい対策としてシンサレート素材など洗える布団を選ぶこともよい選択といえるでしょう。

【こんな商品がおすすめ】ドクターシンサレートウルトラ ホスピタルグレード 消臭+制菌 掛け布団 シングルサイズ(伊藤清商店)

除湿シートや防臭効果のあるカバーリングを利用する

布団カバー シーツ ベッド 枕

布団自体ににおいが染み込んでしまうのを防ぐため、布団にはシーツやカバーを必ず使用し、こまめに洗濯しましょう。
普段からできるにおいの対策として、除湿シートや消臭効果、防臭効果のあるカバーリングを利用することも重要です。

【こんな商品がおすすめ】

抗菌!消臭!天然成分を原料!掛け布団衿カバー(トップマート楽天市場店)

日本製 Mr.TEXミスターテックス 抗菌 防臭 消臭 掛け布団カバー(ifuton-works)

まとめ

布団に付くにおいの原因は主に

  • 汗や皮脂汚れによるにおい
  • カビによるにおい
  • 加齢臭によるにおい

などがあり、日頃からできる対処法としては天日干しで布団自体をしっかり乾燥させ、洗える素材あれば洗濯を試してみましょう。

それでもどうしても布団のにおいが取れないという場合には、洗える素材の布団に買い替えるというのも最終手段かもしれません。
その際にも日常のにおい対策として、抗菌・防臭・消臭加工のあるカバーリングや吸湿性の高い敷きパッドのご使用をおすすめします。

これからの季節、気温も湿度も上がり汗をかきやすくなりますので今から準備が必要です。
毎日使用する大切な布団、においの原因を知り早めの対策をとりましょう。

寒暖の差が激しい春!春に活躍するオススメ寝具

寒暖の差が激しい春は温度調節に気を遣いますよね。冬に使用していた羽毛布団をそのまま使っていると、気温が暖かい日には暑すぎて就寝中に汗をかいてしまうことも。

だからといって急に薄手の布団に変えてしまうと、肌寒い日には暖かさが足りません。
春はその日の気温によって暖かさを調節できる寝具がおすすめです。花粉症の方は、寝具の花粉対策も十分おこないましょう。

今回は春の季節に活躍する寝具をご紹介いたします。

春 桜 青空

 

1.春は温度調節ができる二枚合わせの羽毛布団が便利!

昨日まで寒かったのに今日は暖かい、逆に暖かい日が続いたと思ったら急に寒さが戻ってきた。春は気候の変化が激しく、温度調節が難しい季節です。

そんなときにおすすめなのが、二枚合わせの羽毛布団。
二枚合わせ布団とは、冬用の布団よりも薄めの「合掛け布団」とさらに薄手の「肌掛け布団」が二枚ワンセットになっている布団。気候に合わせて一枚で使ったり、二枚で使ったりすることができます。まだ寒さの残る春は合い掛け布団を一枚で使い、少し冷える日は肌掛けと合体して二枚で使うなど調節ができてとても便利です。

一年中大活躍!機能的な「2枚合わせ掛け布団」に注目

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オールシーズン対応 2枚合わせ 羽毛布団 デュエット ベーシック ポーランド産ホワイトダックダウン90%(伊藤清商店)

2.綿毛布であたたかさをプラス

毛布 綿毛布 モコモコ ふわふわ

徐々に気温が暖かくなってくる春は綿毛布がおすすめです。ウールの毛布では保温性がありすぎ、暑さを感じる日も出てくるかもしれません。
綿毛布なら吸湿性にすぐれており、就寝中にかいた汗を吸収してくれるので気候が暖かくなっても快適に過ごせます。家庭で簡単に洗濯ができるのもポイントです。

【こんな商品がおすすめ】
綿毛布 シングル オーガニックコットン使用 西川 コットンブランケット 綿100% (ふとんの江崎)

泉州産しっかり綿毛布(毛羽部分)日本製(BELLE MAISON DAYS)

3.シンサレートなら暖かいのに驚きの軽さ!

シンサレート 布団

新素材シンサレートの掛け布団は春にぴったりの寝具です。薄くて断熱性が良いシンサレート素材は羽毛より暖かいのにとても軽いので、まだ肌寒い時期も多い春の掛け布団として最適。
シンサレートが片側だけ入ったタイプは気温に応じて使えるので、オールシーズン大活躍します。

【こんな商品がおすすめ】
魔法の布団 日本製 シンサレート ウルトラ 掛け布団 掛布団 シングルロングサイズ(ifuton-works)

4.花粉症の方には花粉対策カバーがおすすめ

花粉 くしゃみ 花粉症

春といえばやはり花粉症が気になります。
4月に入ればスギ花粉のピークは過ぎますが、ヒノキやイネの花粉アレルギーをお持ちの方は引き続き辛い季節です。
寝るときにくしゃみが止まらないのは、布団に花粉がついているせいかもしれません。花粉症でお悩みの方には花粉付着防止加工を施した布団カバーがおすすめです。

注意したいのは、化学繊維の入った生地の布団カバー。化学繊維は静電気を帯びて花粉が付着しやすくなります。綿100%の布団カバーを選んでください。また、花粉症がひどい方は花粉症の季節の布団の外干しはなるべく避けた方がいいでしょう。

【こんな商品がおすすめ】
花粉対策カバー アレルガードデラックスサテンストライプ(羽毛ファクトリーすやすや)

日本製 花粉バイバイ ベッド用ボックスシーツ 花粉対策 シングルサイズ(伊藤清商店)

5.敷きパッドは吸汗・速乾性のあるタイプに

人間は寝ている間にコップ約1杯ほどの汗をかくといわれています。気温や湿度が上がる春はより汗をかきやすくなりますので、吸湿性に優れ、肌ざわりの良い敷きパッドに変えましょう。
吸汗・速乾に加え、抗菌防臭、防ダニ加工を施した敷きパッドがオススメです。

【こんな商品がおすすめ】
吸汗速乾・抗菌防臭・防ダニ加工のパイル敷きパッド(ベルメゾン)

敷きパッド 敷パッド シングルサイズ ニットワッフル 涼感素材 吸水 速乾(ifuton-works)

まとめ

女性 羽毛布団 寝る 眠る ベッド
4月に入るとぐっと気温が上がり、思わぬ寒暖の差で体調を崩してしまう方も多い時期です。
春は体調や気温に応じて上手に調節できる寝具を選びましょう。
今回オススメしましたアイテム、ぜひともご参考になさってください。

見極めが大事!羽毛布団の寿命のサインを知ろう

羽毛布団は電化製品のように突然壊れたり、消耗品のようになくなったりしないものです。しかし羽毛布団は毎日使用するものですので、どんなに大事に使っていても目に見えない部分で劣化が進んだり、機能が低下したりしています。また寝心地が悪くなったと感じていても羽毛布団の替え時が分からず、ついそのまま使っているという方が多いかもしれません。

羽毛布団に寿命はある?知っておきたい劣化のサイン

こちらの記事でも羽毛布団の劣化について書きましたが、季節の変わり目の今こそお手持ちの羽毛布団の状態をチェックするよいタイミングです。
今回、羽毛布団の寿命のサインについて今一度おはなししたいと思います。

羽毛布団、寿命のサインは?

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季節の変わり目は寝具の入れ替えがあるので、冬に使った羽毛布団を片付ける前に状態を確認しておくのが良いでしょう。また押し入れに使っていない羽毛布団が眠っているという方も同様にチェックすることをおすすめします。

以下に羽毛布団の寿命のサインを表す項目をまとめました。

1.ふくらみやかさ高が減った

羽毛布団は吸湿作用によって汗などの水分を含んでも、羽毛自体が放湿性にも富んでいるので干すことである程度回復します。しかし蓄積した汚れによってダウンボールがダメージを受けていると、羽毛布団は干してもふくらみが戻りにくくなってきます。

こうした状態でへたりやかさ高の減少が見受けられ、購入した時に比べてかさが3分の2前後になったと感じたら寿命の目安として捉えましょう。

2.重くなった気がする

重い 重さ 荷物

今お使いの掛け布団。本当は重いと感じながらもずっと使い続けてはいませんでしょうか?
長い間に蓄積された汗や皮脂によって放湿性を失うと、羽毛布団が重く感じてくる場合があります。これもひとつの寿命のサインといえるでしょう。
重い掛け布団は知らず知らずのうちに体に負担をかけてしまいます。
本来は「軽いのに暖かい」が掛け布団の理想です。

3.保温力が低下した

羽毛布団を使っていて以前に比べて温かさがなくなったように感じてきたら、これも寿命のサインのひとつ。原因としてはダウンボールが劣化したり汚れたりして消耗していることが考えられます。
10年以上使っていて、クリーニングしてもふくらみ・保温性共に回復しないようであれば買い替え時かもしれません。

4.頻繁に羽毛が飛び出してくる

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掛け布団の中身である綿や羽が飛び出してはいないでしょうか。
羽毛布団の側生地は基本的にダウンプルーフ加工(目詰め加工)を施すことで羽毛が飛び出さないようにしてあります。
しかしわずかな通気性はありますので急な圧がかかったりすれば中の空気と一緒に小さなダウンファイバーが飛び出したり、スモールフェザーの羽軸が生地に突き刺さって出てくることも。
生地に穴や裂け目、キルティングのほつれがないかチェックしてみて下さい。
穴が大きかったり、生地が傷んで裂けてきているようであれば、側生地の寿命と考えてよいでしょう。

5.羽毛の片寄りが気になる

羽毛布団の中の羽毛が片寄っていませんか?
羽毛布団を長年使用することで、羽毛同士が絡まり固まって片寄ってしまうことがあります。
日頃の使い方の癖や自己流の洗濯なども片寄りの原因にもなりえますが、蓄積された汚れがダウン同士を結びつけていくと片寄りが戻りにくい状態に。干して乾燥した後、反対方向に軽く振っても戻らないようであれば、ひとつの劣化のサインとみなします。

6.臭いが気になる

臭い 臭う くさい 鼻をつまむ

お布団は衣類のように毎日洗濯ができません。特に羽毛布団は顔の近くで使用するものなので、臭いが気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。
布団には皮脂や汗がたっぷり含まれています。湿気を含んだ羽毛布団はこまめに干さないと雑菌が増殖し臭いの原因となってしまうことも。
掛け布団カバーを変えても臭いが消えないという場合は、羽毛や側生地自体に臭いが染み込んでいる可能性があります。

寿命の羽毛布団はどうしたら良い?

お使いの羽毛布団の使用年数が10年以上経過している場合で上記のサインに当てはまるようであれば、羽毛布団の寿命がきていると考えてよいかもしれません。
古い羽毛布団を打ち直しをして蘇らせるか、または新しい羽毛布団に買い替えるかという判断になるかと思います。

打ち直しと買い替え、どちらが良い?

悩む女性 悩む 選択

打ち直しは「仕立て直し」や「リフォーム」ともいいます。お布団を一度解体し、わたをほぐしながらゴミや塵などを取り除いて、新品のようにふっくらと蘇らせ、新しい側生地に包み直してお布団を生まれ変わらせるものです。

羽毛布団は決して安い買い物ではありません。新しく買い直すよりも羽毛布団の打ち直しをした方が経済的にもメリットがありますし、ものを永く大事にするということにもつながります。しかし全ての羽毛布団が打ち直しができるわけではありません。

打ち直しについてより詳しく知りたい方は『羽毛布団の打ち直しは買い替えよりお得? 布団のリフォーム「打ち直し」について解説します』をご一読ください。

まとめ

羽毛布団 ベッド 夫婦 男性 女性

いかがでしょうか。
ご紹介いたしました寿命のサイン、幾つか当てはまるものがあったという方。羽毛布団に劣化があるまま使い続けていると睡眠自体の質の低下につながることもあります。
寝具の入れ替えをするタイミングで「そろそろ寿命かな?」と思ったら、羽毛布団の買い替えも検討してみるのも良いかもしれませんね。

 

一年中大活躍!機能的な「2枚合わせ掛け布団」に注目

2枚合わせ掛け布団をお使いになったことはありますか?
使い方やメリットがよく分からずになかなか購入にまで至らないという方も多いようですが、2枚合わせ掛け布団は四季のはっきり分かれた日本では特に、非常に使い勝手の良い布団です。
今回は2枚合わせ掛け布団について使い方やメリットをまとめました。

2枚合わせ掛け布団とは

2枚合わせ掛け布団とは、中綿量の異なる2枚の掛け布団が組み合わさったもの。メーカーによっては「ツインタイプ」「オールシーズン掛け布団」「デュエットタイプ」などといった呼び方があります。

一般的には「合掛け」と呼ばれるシングルサイズで中綿量が0.8~1.0kgほどの掛け布団と、「肌掛け」と呼ばれる中綿量が0.3~0.7kgほどの掛け布団の2種類がセットです(中綿量はメーカーや製造元によって異なりますので目安にしてください)。

2枚合わせ掛け布団の使い方は?

布団を洗濯する前に

2枚合わせ掛け布団は、主に3通りの使い方があります。

夏場は肌掛け1枚で

夏の暑い時期は肌掛け布団を使いましょう。夏でもタオルケットだけでは体が冷えすぎてしまうので、冷房対策として薄くて軽い肌掛け布団はとても重宝します。

春秋は合掛け1枚で

春や秋など、日によって気温差が激しいシーズンには合掛け布団を使用します。汗のかきやすいお子さまや、冬でも温暖な地域にお住まいの場合は冬でも合掛け布団で十分かもしれませんね。

冬は2枚を重ねて

そして冬の寒い時期は肌掛けと合掛けを合体させて使います。
このように、2枚合わせ布団は2枚の掛け布団を合わせたり独立させたりと、オールシーズン使い回せるスグレモノなのです。

2枚合わせ掛け布団のメリットは

布団のメリット

次に2枚合わせ掛け布団のメリットをみてみましょう。

1.収納スペースが少なくて済む

寝具の中でも特に掛け布団はカサがあるので収納に多く場所を取ってしまいますが、2枚合わせ掛け布団は収納スペースが少なくても心配ありません。2枚合わせ掛け布団が1組あれば年間を通じて使用できるので、季節ごとにお布団を所有しなくて済みます。

2.使い方は3通り、プラスアルファでより機能的

2枚合わせ掛け布団は3通りの使い方ができると前述しましたが、体調や気温に応じてタオルケットや毛布、綿毛布を追加すればより機能的に。2枚合わせ掛け布団は臨機応変に使い回しが可能です。

3.別々に購入するよりも経済的

2枚合わせ掛け布団が1組あれば夏用・冬用と何枚も掛け布団を買う必要がないため、合掛け布団と肌掛け布団を単品で買うよりも経済的です。

2枚合わせ掛け布団はどんな人におすすめ?

マンション リビング

2枚合わせ掛け布団はとても機能的なことから、これから一人暮らしを始める方、新婚さん、単身赴任の方にぴったり。
収納スペースが限られていてできるだけかさばる荷物を減らしたい方、1つの布団をオールシーズン使いたい方にもおすすめです。
またマンションなど高断熱・高気密の家にお住まいの場合、冬でもさほど厚い布団は必要ないという方にも2枚合わせ掛け布団は適しているのではないでしょうか。

2枚合わせ掛け布団を選ぶ際のチェックポイント

2枚合わせ掛け布団を選ぶ際のチェックすべきポイントをみてみましょう。

1.布団2枚の着脱が簡単でしっかり固定できるものを

2枚合わせ掛け布団は、スナップボタンやアメリカンホックで2枚を重ね合わせできるタイプが一般的です。布団の着脱が簡単かどうか、また就寝中に布団同士がずれない工夫がされているかなど、ボタンの仕様や紐の有無をチェックしましょう。

ボタンの数は多いほうがずれにくいといえます。シングルからダブルくらいのサイズであればホックの数は8か所、クイーンやキングなど大きめサイズは10か所ほどあると安心です。

2.中綿は羽毛がおすすめ

2枚合わせ掛け布団は当然掛け布団を2枚合わせて使うため、1枚ものよりも重さが気になるところ。
掛け布団の中綿は羽根やポリエステル、綿など使用されている素材もさまざまですが、2枚合わせ掛け布団には断然「羽毛」がおすすめです。
通気性、保温性ともに高い羽毛で作られた2枚合わせ掛け布団は、合掛けと肌掛けの間に空気の層ができてよりあたたかさがアップします。

詳しい羽毛の種類については

羽毛の種類はどう選ぶ?おさえておきたい羽毛布団の基礎知識

参考になさってください。

まとめ

連結

いかがでしょうか。2枚合わせ掛け布団は機能的で使い勝手が良く、オールシーズン大活躍する万能アイテムです。
気温差の激しい今の時期や、春から新生活をスタートされる方にまさに理想的で最適な掛け布団といえるでしょう。

2枚合わせ布団って使い勝手はどうなんだろう?と以前より気になっていた方。ぜひとも本記事を参考になさってください。

羽毛布団の側生地の素材は何がおすすめ?

布団 羽毛布団 掛け布団

羽毛布団の羽毛は湿度や温度を調節し、布団の中を快適に保ってくれます。この羽毛の優れた機能を最大限に生かすためにも側生地の素材選びはとても重要です。今回は羽毛布団の側生地の素材についておはなしします。

羽毛布団の側生地にふさわしい素材とは?

布団 眠る 

羽毛布団の側生地にはどのような素材が適しているのでしょうか。

吸湿・放湿性、通気性に優れている

羽毛は吸湿・放湿性、通気性に大変優れており、布団の中の温度や湿度を調節して快適に保ってくれます。この素晴らしい機能を損なわないためには、側生地も吸湿・放湿性、通気性に優れた素材を選ぶことが大切です。吸湿・放湿性、通気性の良くない側生地を使った布団の場合、寝ている間に布団の中がムレてしまい寝苦しさを感じることもあります。

耐久性に優れている

羽毛布団は毎日使うものであり、比較的試用期間が長い寝具ですので耐久性に優れた側生地素材を選ぶ必要があります。強度があり、洗濯や長年の使用に耐えられる生地を選びましょう。

軽い

羽毛の吹き出し防止のため、羽毛布団の側生地は高密度に織られており普通の布よりも重さを感じることがあります。布団の重さは寝苦しさの原因になることもありますので、できるだけ軽量の素材で作られた側生地がおすすめです。また側生地が重いと中の羽毛が潰れてしまい、空気を十分に含むことができずに保温力を発揮できないということもあります。

ドレープ性が高い

ドレープ性とは布が体にまとわることをいいます。ドレープ性が高い生地は体にフィットしやすく、体を包み込むような肌触りです。ドレープ性の高い素材を使った側生地の布団は体をしっかり包むので、布団と体の間に隙間を作らず、冷たい空気が入り込むのを防ぐことができます。

羽毛布団の側生地はどんな素材で作られているの?

ベッド派と布団派

羽毛布団の側生地には綿、合成繊維、シルクなどが使われているのが一般的です。それぞれの素材について知っておきましょう。

綿

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肌触りが良く、吸湿・放湿性に優れた綿は羽毛布団の側生地に大変適した素材です。軽さを出すためにポリエステルを混紡した素材もありますが、通気性・放湿性を重視するなら、綿100%をおすすめします。

綿の中でも繊維の長さが長い超長綿(繊維の長さが35mm以上)は高級品とされています。繊維が長い超長綿は細くて強度の高い糸を作ることができ、羽毛布団の側生地に適した薄くて丈夫な布を作ることができます。

メリット:肌触りが良い。吸湿・放湿性に優れている

デメリット:糸の番手(太さ)が太いとゴワゴワしたり、布に湿気がたまってしまったりすることがある。

合成繊維

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合成繊維を使った側生地もよくみかけます。その多くはポリエステル100%やポリエステルと綿を混紡した素材です。ポリエステルは綿に比べると軽くてつるりとした肌触りが気持ち良いですが、通気性は綿に劣ります。また静電気が起きやすくホコリを吸い寄せてしまうためアレルギーがある方は注意が必要です。

最近ではユーカリを原料とする「リヨセル」という素材が使われた側生地もあります。繊維の断面が円形をしており、強度、吸湿・放湿性が高いという特徴があります。光沢のある、やさしくやわらかな風合いが魅力です。

メリット:軽くて安価。つるりとした肌触りが気持ち良い。

デメリット:通気性が悪くムレやすい。静電気が起きやすいのでホコリを吸い寄せる。

シルク

シルク 繭

シルクは蚕の繭から作られる天然素材で、美しい光沢となめらかな手触りが特徴です。吸湿・放湿性にも大変優れており、天然素材のため静電気も起こりにくいというメリットがあります。羽毛布団の側生地に大変適した素材といえますが、残念ながらシルクは繊細で摩擦に弱いというデメリットも。
そのような理由で最近はシルク100%の側生地は少なくなっているようです。

メリット:肌触りがなめらか。吸湿・放湿性に優れている。

デメリット:貴重なため高価。繊細で摩擦に弱く耐久性に劣る。

まとめ:おすすめはどの素材?

羽毛布団の側生地の素材についておはなししました。

やはりおすすめは綿100%の側生地です。ご紹介した超長綿の側生地は薄くて滑らかですので、羽毛布団の側生地に最適です。羽毛の通気性、吸湿・放湿性も損ないません。
また、側生地選びは素材のほかにも糸の番手(太さ)や織り方も考慮すべき要素といえるでしょう。

詳しくは『羽毛布団の側生地に詳しくなろう!信頼できる側生地製造メーカーは?』で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

今回の内容をまとめました。

・羽毛布団の側生地にふさわしいのは「吸湿・放湿性、通気性に優れている」「耐久性が高い」「軽い」「ドレープ性が高い」素材

・羽毛布団に使われる主な素材は「綿」「合成繊維」「シルク」

・おすすめは綿100%の側生地

羽毛の産地はどこを選ぶ?羽毛布団を買う前に知っておきたいポイント

地球儀を持っている人の手,緑色の背景

羽毛布団に表示されている羽毛の産地。皆さまは羽毛布団を購入する際、どの程度羽毛の産地を意識されるでしょうか。
また産地によって品質にどんな違いがあるのかも気になるところです。
どのような産地があってそれぞれどのような特徴があるのか、羽毛布団を購入する前に少しでも知識として知っておきたいもの。
今回は代表的な羽毛の産地について、基本的な情報をまとめてみました。

代表的な羽毛の産地

地球儀 ヨーロッパ

一般的に、羽毛は寒暖差の激しい寒冷地で育った水鳥から採取されたものが良質とされています。厳しい寒さの中で育った水鳥は、寒さから身を守るためにより保温力の高い羽毛をたくわえるため、保温性の高い良質な羽毛となるのです。

羽毛の主な産地は、ポーランドやハンガリー、フランスなどヨーロッパの寒い地域や、ロシア、カナダ、中国などです。中でもポーランドとハンガリーは古くから国をあげて羽毛の生産に力を注いできたという歴史があり、管理体制もしっかりしているため羽毛産地としての評価が高く、良質な羽毛を生産していることで知られています。

◉ハンガリー

ハンガリーは日本の北海道とほぼ同じ緯度にあり、冬の寒さは厳しくマイナス10℃近くになることもあります。羽毛の産地に大変適した気候です。恵まれた自然の中で飼育されたグースやダックは、体格よく育ち、その羽毛はダウンボールが大きく、耐久性にも優れています。生産量はヨーロッパ最大規模です。

◉ポーランド

寒暖差の激しいポーランドもハンガリーと並んで良質な羽毛産出国です。管理の行き届いた広大な農場で育てられ、体格の良い水鳥からしっかりと成熟した羽毛が採取できます。ダウンボールが大きく、保温性に優れているだけでなく美しい白さがポーランドの羽毛の魅力です。
なかでも、ポーランドで厳しい品質管理のもとで品種改良され生まれた「ホワイト・コウダ種」のマザーグースダウンは最高級品質の羽毛といわれています。

◉カナダ

寒さが特に厳しいカナダの北極圏付近で飼育される水鳥は、より暖かな羽毛をたくわえるため、かさ高や保温性に優れた良質の羽毛を採取することができます。

◉フランス

寒暖差の激しいフランスのピレネー地方で飼育された水鳥の羽毛は保温性に優れています。

◉ロシア

ロシア中南部のアルタイ地方は冬になるとマイナス40℃になる極寒地で、羽毛の産地として有名です。そのような厳しい環境で育った水鳥から保温性の高い良質な羽毛が採れます。

◉中国

中国は世界最大の羽毛産出国です。中でも年間の寒暖差が60℃にもなるという吉林(チーリン)省は良質な羽毛産地として知られています。

どの産地の羽毛が良質なの?

ベッド派と布団派

羽毛は農産物と同じで、同じ種類の水鳥でも飼育地域の気候や飼育状況などにより品質が変わってきます。つまり産地だけで羽毛の品質を見極めることはできないのです。
羽毛産業の長い歴史があり、管理体制も整っているハンガリーやポーランド産であればより良質な羽毛である可能性は高いですが、ポーランドやハンガリーの羽毛もすべてが高品質というわけではありません。

逆に、あまり印象の良くない中国産の羽毛でも高品質のものもあります。産地による品質の違いはそれほど大きなものではありませんので、あまり産地に惑わされず、ダウンパワーや信頼できる品質保証ラベル、各種認定機関の認定を受けているか、なども確認して羽毛のクオリティをしっかりと見極めることが大切です。

品質の目安となるラベル

日本羽毛製品協同組合 ゴールドラベル

ダウンパワー(羽毛のかさ高を数値化したもの)を保証する証明書。かさ高に応じて4つのラベルがあり、より上のクラスほどボリュームのある羽毛が使われた上質な羽毛布団ということがラベルで分かるようになっています。

ダウンパス(DOWNPASS)

羽毛の品質や、倫理的に適切に飼育された水鳥の羽毛を使用していることを保証する規格。欧州で定められた基準に従っています。

まとめ

羽毛の産地について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の内容をまとめておきます。ぜひ羽毛布団選びの参考にしてみてください。

・羽毛の主な産地はハンガリー、ポーランド、カナダ、ロシア、中国など

・ハンガリーはヨーロッパ最大規模の羽毛産出国

・ポーランドも良質な羽毛の生産国でホワイト・コウダ種」のマザーグースダウンは最高級品質の羽毛

・羽毛の産地による品質の違いはそれほど大きくない

・産地の表記だけに惑わされず、ダウンパワーなどから羽毛のクオリティを見極めることが大切