お部屋のタイプで見つける!一人暮らしにおすすめの布団とベッド

2022年3月6日

お部屋のタイプで見つける!一人暮らしにおすすめの布団とベッド

一人暮らしのお部屋は収納がなかったり、狭かったりといった悩みも多く、布団やベッドのような大きめの家具をどう選べばいいのか迷いますよね。

今回は一人暮らしの方に最適な寝具が見つかるように、お部屋のお悩み・タイプ別におすすめの布団とベッドをご提案します。

あなたに適しているのは布団?ベッド?

まずは寝具を布団にするかベッドにするかを決めます。

布団とベッド、どちらが優れているということはありません。お部屋の広さや寝心地の好みなどで決めましょう。

布団とベッドのそれぞれのメリット・デメリット・寝心地を解説しますので参考にしてみてください。

布団

布団のメリットデメリット

■布団のメリットは?

・部屋のスペースを広く使える

布団は使わないときはしまっておけるのでお部屋のスペースを広く使うことができます。

・干したり洗ったりできるので清潔に保てる

布団はベランダで日干しをしたり、洗ったりできるものもあるので、清潔に使うことができます。

・引っ越しの時に荷物が少なくなる

布団はたたんで布団袋に入れれば簡単に運ぶことができます。引っ越しの際に荷物が少なくなり、引っ越し業者に頼む場合は料金が安く済むこともあります。

・場所を移動して敷ける

布団を敷く場所はベッドのように固定する必要がなく、好きな場所に移動して敷くことができます。たとえば就寝中のエアコンの風が気にときに風が当たらない場所に移動できるので快適に眠れます。

■布団のデメリットは?

・収納場所が必要

布団を収納する場所が必要になります。収納スペースが少ないと布団だけでいっぱいになってしまうということも。

・布団の上げ下ろしが面倒

布団は毎日収納場所にしまうという手間がかかり、面倒に感じる方も多いようです。

・ホコリを吸いやすい

畳や床など低い場所に敷いて寝ることになるので、ホコリを吸いやすくなってしまいます。

・冬は寒い

畳や床に直接敷くので冬に寒いと感じることがあります。

・メンテナンスを怠るとカビが生える

日干しなどのメンテナンスを怠るとカビが生えやすくなります。敷きっぱなしにはできません。

■布団の寝心地は?

ベッドに比べるとやや硬めの寝心地になりますが、布団はマットレスを追加したり交換したりすることで寝心地を変えることができます。

ベッド

ベッドのメリットデメリット

■ベッドのメリットは?

・片付ける必要がない

ベッドは布団のように毎日片付ける必要がなく、眠くなったらすぐ寝れるのが魅力。

・収納を増やせる

ベッド下のスペースを収納として活用することができるので、お部屋に収納が少ない方は収納場所を増やすことができます。

・ホコリを吸いにくい

床より高い位置に寝ることになるのでホコリを吸いにくくなります。

■ベッドのデメリットは?

・部屋が狭くなる

ベッドを置く場所にスペースをとられてしまうので、部屋が狭くなってしまいます。

・掃除がしにくい

動かすのが大変なので掃除がしにくいというデメリットがあります。ベッド下を収納にしたときにはさらに大変です。

・干したり洗ったりできない

ベッドのマットレスは布団のように日干しをしたり洗ったりすることができません。

・移動や処分が大変

大きな家具になるので引っ越しなどの移動の際には料金が高くなることがあります。また、自治体により異なりますが、布団よりも処分費用が高くなる場合が多いです。

■ベッドの寝心地は?

ベッドの寝心地はマットレスの種類によってさまざまです。ボンネルコイルマットレスや密度の高いポケットコイルマットレスは硬め、低反発マットレスや密度の少ないポケットコイルマットレスはやわらかめの寝心地になります。また、布団をずっと使ってきた方の場合、ベッドで寝るとやわらかいと感じることが多いようです。

まとめると…

布団がおすすめの人

  • 収納が部屋にしっかりとある
  • 大きな家具を増やしたくない
  • ヨガや筋トレをしたいので部屋を広く使いたい
  • 硬めの寝心地が好み
  • これまでずっと布団で寝てきた

ベッドがおすすめの人

  • 収納が少なくベッド下のスペースを活用したい
  • 疲れているときにすぐに寝たい
  • 忙しくて頻繁に掃除ができないのでホコリが気になる
  • やわらかめの寝心地が好み
  • これまでずっとベッドで寝てきた

体格や体質、お部屋の広さ、生活習慣などを考えて決めるのがポイントです。

お部屋のお悩み別おすすめの布団とベッド

お部屋のお悩み別おすすめの布団とベッド

みなさんのお部屋はどんなお部屋でしょうか。一人暮らしのお部屋は狭かったり収納がなかったり、といったお悩みも多いですよね。

ここからはお部屋のお悩み・タイプ別におすすめの布団とベッドをご紹介します。どんな布団やベッドが適しているか、参考にしてみてください。

部屋が狭い

部屋が狭い

お部屋が狭くてお困りの方には、ソファーとしても使える収納付きのベッドがおすすめです。ソファーやチェストをそれぞれ別々に置くスペースがないというときにとても便利です。

【IKEA】BRIMNESデイベッドフレーム(引き出し×2), ホワイト

出典:https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/80228706/

80×200cmのややコンパクトなシングルサイズの収納付きベッドは狭いお部屋で活躍します。ソファとしても使えるのが便利。マットレスとベッドリネンは別売りです。

収納がない

収納がない

収納のないお部屋にお住まいの方は、ロフトベッドを購入してベッド下に収納を作るのははいかがでしょうか。

ベッドの下に収納家具を置いたりポールハンガーを設置したりすればクローゼットとして使えます。

また、ベッドを置くスペースがない場合は布団をソファーにできる布団ケースを利用してソファーとして使うのもおすすめです。

▼ 選べる機能付ロフトベッドE B2(クローゼットタイプ/マット付き)セミロフト※メーカーお届け品

ベッド下をクローゼットにできるロフトベッド。通常タイプと2種類の色、3種類の高さから選べます。

布団収納 ソファーになる布団ケース カバー Wダブル スクエア 収納袋

収納もなくベッドを置くスペースも確保できないというときは布団をソファー代わりにするのもおすすめ。

ベランダがない

ベランダがない

ベランダがないお部屋にお住まいの場合は、布団干しができませんので、ベッドがおすすめです。布団はメンテナンスができないとカビが発生しやすくなります。

脚付マットレス・ボンネルコイル・シングル(スチールメッシュ・洗えるカバー) 幅98×奥行198×高さ26cm

脚付マットレスはベッドフレームとマットレスを別々に購入する必要がないので、比較的手頃な価格で手に入ります。こちらの脚付マットレスは脚の高さは12cmと26cmから選べます。布団で寝ることに慣れている方は12cmの脚にして低めに使うと安心感があります。

部屋のスペースを広く使いたい

部屋のスペースを広く使いたい

お部屋のスペースを広く使いたいという方には布団か折りたたみベッドがおすすめです。

ベッド下収納を作れないというデメリットはありますが、友人を部屋に招いたときなどにさっと片付けられるのは魅力です。ヨガや筋トレのために部屋を広く使いたいという方にもおすすめです。

【アイリスオーヤマ】折りたたみソファベッド OTB-SFN ブラック【完成品・14段階リクライニング】

使わないときにコンパクトに折りたたんで収納することも、ソファにすることもできる便利なベッド。友人を招くことが多い方などにおすすめです。

ウルトラライト 布団セット シングル 日本製 超軽量 布団3点セット 掛け布団 敷き布団 枕 お布団セット エムール

部屋を広く使いたいならやっぱり布団がおすすめ!布団の上げ下げがラクな軽量タイプの布団もあります。

部屋のスペースも収納も十分ある

お部屋のスペースも収納も十分ある方は、布団とベッドどちらでもお好みのものを使ってください。ゆったり寝たい方やペットと一緒に寝るという方は、セミダブルやダブルサイズの布団やベッドはいかがでしょうか。

日本製 布団セット セミダブル 『ルミエール2』 お布団セット 組布団セット 布団 ふとん 寝具セット 防虫 抗菌防臭 防ダニ 掛け布団 敷き布団 枕 布団カバー あったか 新生活 カバー付き 【送料無料】 エムール

一人暮らしを始めるなら一度にそろう布団セットがおすすめ!

一人暮らしを始めるなら一度にそろう布団セットがおすすめ!

これから一人暮らしを始めるという方には、必要な寝具が一度にそろう布団セットがおすすめです。

セット内容は敷布団、掛け布団、枕の3点セットが基本で、それに敷掛枕カバーのついた6点セット、さらにタオルケットや毛布のついた7点、8点セットなどがあります。

布団セットには、敷布団用のセットとベッド用のセットがあり、ベッド用のセットは敷布団の代わりにベッドパッドが付く場合が多いです。

マットレス付きのベッドを使う場合はベッド用のセットを、布団を敷くタイプのベッドを使う場合は敷布団用のセットを購入するといいでしょう。購入の前にセット内容の確認をお忘れなく!

おすすめの布団セット

おすすめの布団セットをご紹介します。

▼届いたらすぐに使いたいときはコレ!

布団セット【日本製】極太 極厚10点 【送料無料】シングル

敷布団、掛け布団、枕に敷掛枕カバー、敷きパッド、ピローカバーのセット。オプションでタオルケットと毛布のどちらかを選べるので、届いたその日からすぐに使えます。

▼あたたかさを重視するならコレ!

【伊藤清商店】シンサレート7点セット シングルロングサイ

「羽毛布団よりもあたたかい」といわれるほど保温力の高いシンサレートの布団なら、冬でもあたたかさを保って快眠できます。

▼アレルギーが気になるならコレ!

【アプロディーテ】【日本製】【送料無料】布団セット シングル 布団 防ダニ 抗菌 防臭 吸汗 速乾 組布団 ふとんセット

防ダニ効果のある中綿「アクフィット®ECO」を使用。ダニを寄せ付けにくい布団です。

▼低価格にこだわるならコレ!

【ニトリ】カバー付きふとん7点セット シングル(シングルパック16 RE&NV)

なるべく安価な布団セットが欲しい、という方にはこちらはいかがでしょうか。カバー付きの布団セットで10,000円以内!カバーは2種類から好きなものを選べます。

▼おしゃれな布団にこだわるならコレ!

布団やベッドもインテリアの一部としておしゃれにしたい、という方は、基本の3点セットを購入してカバーにこだわるのがおすすめです。

【布団3点セット】

無印良品 羽毛ふとんセット・敷ふとん用/シングル シングルサイズセット

無印良品 羽毛ふとんセット・ベッド用/シングル シングルサイズセット

【おしゃれなカバーが見つかるお店】

BELLE MAISON

通信販売の「ベルメゾン」。敷布団用カバーもベッド用カバーも種類が豊富です。

IKEA

おしゃれな北欧デザインで人気の高い「IKEA」。ベッドリネンは種類が豊富でお値段も手頃です。カバーセットは、シーツは別売りになっています。

unico

カジュアルで気取らないお部屋にしたいならインテリアショップ「unico」で布団カバーを探してみてはいかがでしょうか。男性にもおすすめです。ベッド用カバーを扱っています。

まとめ

いかがでしたか?一人暮らしの寝具選びの参考になりましたでしょうか?

ポイントをまとめておきます。

・部屋の広さ、生活習慣などを考えて布団やベッドを選ぶとよい

・お部屋のタイプにあった布団やベッドを選ぶと快適に暮らせる

・一人暮らしを始めるなら、必要なものが一度にそろう布団セットがおすすめ

ぜひ参考にして、ご自分に合った布団やベッドを見つけてください!