掛け布団を選ぶ大切なポイントは「軽さ」でした
掛け布団を選ぶ際の欠かせない条件は「軽さ」と「保温力」といわれています。
その通り、軽くて暖かな掛け布団はまさに理想的です。
しかし重い布団でないと寝た気がしなくて・・という方もいらっしゃるかもしれません。
確かにかつては暖かい布団=分厚くて重い布団でした。
しっかりと重さを感じる掛け布団は、布団に包まれる感覚が直に感じられて安心感や暖かみを得られる気がしますが、あまりに布団が重すぎると身体への弊害も発生します。
寝心地の好みはもちろん、体質や寝相は人それぞれ異なりますので必ずしも全ての方に軽い掛け布団が適しているとはいえませんが
軽い掛け布団は今でも根強い人気があり、睡眠にも良いといわれています。
軽い掛け布団が選ばれている理由
軽量な布団が睡眠にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。
1.寝返りがしやすい
人は眠っている間に20~30回ほど自然に寝返りをうつといわれています。
寝返りの役割には
- 睡眠の段階を移行させるためのスイッチのような役割
- 睡眠中の体温を調整する役割
- 布団の中の湿度や温度を調整する役割
などがあり、睡眠の質を上げるのに寝返りはとても大事です。
軽い掛け布団は自然な寝返りを妨げません。まるで暖かい空気に包まれているような感覚で心地よく眠れ、睡眠の質も向上します。
掛け布団をかけて「ちょっと重たいかもしれない」と感じた際は軽い布団にチェンジするサインかもしれません。
2.体に負担がかかりにくい
重い掛け布団は体を少なからず圧迫します。さらに真冬は毛布を重ねることでさらに重くなり、それだけ体に負担がかかっていることに。
軽い掛け布団は、寝ている間の体への圧迫をやわらげて負担を軽減してくれます。
眠ってもなかなか疲れが取れない、起きたら体がだるい、とお悩みの方の中には重い掛け布団が体に合っていない可能性も考えられるでしょう。
3.毎日の上げ下げが楽になる
毎日の布団の上げ下ろしや移動は、作業自体は単純でも意外と大変なものです。
さらに冬は毛布を使えばそれだけ上げ下ろしする量も増え、結構な重労働となります。
軽い掛け布団は毎日の辛い作業を楽にしてくれるでしょう。
軽くて暖かい!これからの新定番はシンサレート掛け布団
「軽くて暖かい」が掛け布団を選ぶためのポイントであることは冒頭におはなししましたが、シンサレートがまさにこの条件を満たしたこれからの新定番といえる掛け布団です。
シンサレートとは?
シンサレートは、「薄くて、暖かい」をコンセプトに、3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材です。
羽毛布団も軽くて暖かですが、シンサレートの掛け布団は羽毛布団と比べると比較的安価で、景気や自然環境に影響されにくく値段も一定であることが大きな違いでありシンサレートのメリットです。
軽くて暖かいを実現した魔法の布団「シンサレート掛け布団」
これまでの布団は、厚くなければ暖かさを維持できませんでした。
しかしシンサレートは、素材の高い断熱力で薄くても暖かく使用できます。
その秘密は繊維の構造です。一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、暖かい空気が抜けやすい状態になっています。
シンサレートの空気層は極細の繊維と厚みを保つポリエステルファイバーが複雑に絡み合った構造。
従来のポリエステル綿の20倍の表面積があり、複雑に絡み合った微細な繊維の間にはたくさんの動かない空気(デッドエア)を含んでいます。
人体の熱により暖められたこの空気層が暖かさを逃さないため、薄くても高い断熱性と保温力が生まれるというわけです。
シンサレートはお手入れも簡単
シンサレートの掛け布団は化学繊維なのでお手入れや保管も簡単で、羽毛特有のニオイもありません。汚れが気になった時には家庭用の洗濯機(10kg以上)で手軽に洗うことができ、いつでも清潔さが保てます。
布団をたたむ時など埃が出にくいので、アレルギー体質の方や小さなお子さまでも安心。
また薄くて軽い特徴であるがゆえ、ほかの布団と2枚重ねて更に暖かく使用することもできるという素晴らしいメリットを持ち合わせています。
まとめ
掛け布団にとって「軽さ」は重要な要素のひとつであることがお分かりいただけたでしょうか。
掛け布団選びに欠かせない条件は
- 体の負担にならない軽いもの
- 軽くても暖かさをキープしてくれるもの
といえるでしょう。
シンサレートは軽くて暖かいだけでなく、羽毛布団と比べても低価格であり気軽に洗えるなどの取り扱いが楽であるなど、多くのメリットを持ち合わせています。
軽くて暖かな掛け布団を使ってみたいと思われた方は、ぜひシンサレートも選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。