迷ったらこっち!ダブルとセミダブルの違いと選び方を解説
ベッドや布団の購入を検討する時、ダブルサイズにするかセミダブルサイズにするか迷うことありますよね。
そもそもシングルサイズなら一人用だということはわかりやすいですが、一人でもリッチに寝たい場合はダブルなのかセミダブルなのか、はたまた二人用ならどちらのサイズをを選べばいいのか悩ましいところ。
今回は寝具を購入するときのサイズ選びに注目し、ダブルサイズが適している方のタイプや、セミダブルサイズが適している方のタイプを解説します。
サイズ選びに悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください!
一般的なベッドと布団のサイズ
まずはおさらいとして一般的なベッドと布団のサイズをご紹介します。
シングル
ベッド | 敷き布団 | 掛け布団 |
---|---|---|
100×195cm | 100×200cm | 150×210cm |
セミダブル
ベッド | 敷き布団 | 掛け布団 |
---|---|---|
120×195cm | 120×200cm | 170×210cm |
ダブル
ベッド | 敷き布団 | 掛け布団 |
---|---|---|
140×195cm | 140×200cm | 190×210cm |
◎サイズを見るときのポイント
なにはさておき、まずはお部屋に入るかが最重要です。寝具のサイズ選びはお部屋のスペースに左右されます。いくらゆったりダブルサイズのベッドで寝たくても、お部屋に置けないのであれば諦めるしかありません。
次に考えるべきは人が寝るのに最低限必要なスペースが確保できるかです。一般的な体格の人であれば、横幅で最低限60cmのスペースが必要と言われています。こう考えると、横幅が120cmのセミダブルで二人で寝るのはかなりきついということがわかりますね。
寝具のサイズを決めるときは、お部屋のスペースや体格を考えて選ぶのがポイントです。
ダブルサイズはこんな人におすすめ!
二人で寝る
カップルやご夫婦など二人で寝る場合はダブルサイズがおすすめです。
新居に移るまで一時的に利用するなどのよほどの事情がない限りは、セミダブルで二人で寝るのはおすすめできません。寝返りにも不自由するため、熟睡できず、疲れがたまったり腰痛や肩こりなど、健康に悪影響が出る恐れがあります。
体格が大きい
体格の大きな方の多い海外のホテルなどではダブルサイズのベッドをツインの部屋に2台入れていることがあります。ダブルの布団を一人で使うとセミダブルよりさらにゆったり眠れて快適です。
リッチに寝たい
アスリートの方などは質の高い睡眠で疲労を回復することが重要なため、一人でダブルサイズのベッドを使われる方も多いです。忙しいビジネスパーソンの方なども健康への投資として考えてもいいでしょう。
ペットと一緒に寝る
ペットと一緒に寝る方にもダブルサイズはおすすめです。ペットは、人が寝てほしいと思う場所に寝てくれるわけではないので、小さめの布団だと飼い主の方の寝場所を確保できない、ということも。
特に何匹もペットを飼っていて布団で一緒に寝ている方の場合は、ダブルサイズ以上の大きさが快適でしょう。
寝室がありスペースに余裕がある
ダブルサイズの布団(掛け布団で190×210cm)を敷くには、3畳半〜4畳ほど(畳1畳176×88cm(関東地方)として)の広さが必要になります。眠るための部屋を確保できる場合や、お部屋の広さが十分あるというときには、ゆったり眠れるダブルサイズを検討してみてはいかがでしょうか。
セミダブルサイズはこんな人におすすめ!
一人でゆったり寝たい
セミダブルの布団セットは一人でゆったりと寝たい方におすすめです。シングルサイズよりも幅20cm程度大きめ。たった20cmですが実際寝てみるとだいぶ広く感じます。寝返りも打ちやすくなり睡眠の質も向上します。
体が大きくシングルサイズでは狭く感じる
体格の大きな男性など、シングルサイズの布団が狭いと感じる方には、セミダブルサイズがおすすめです。
部屋のスペースに余裕がある
セミダブルの布団(掛け布団で170×210cm)の布団を敷くには3畳ほど(畳1畳176×88cm(関東地方)として)の広さを確保する必要がありますので、仮にお部屋を6畳とした場合、約半分が布団を敷いたり、ベッドを置いたりするスペースになると考えてください。その他の家具や家電を置いても生活スペースに余裕があるようなら、ゆったり眠れるセミダブルサイズがおすすめです。
まとめ
今回はダブルサイズとセミダブルサイズの違いと選び方のポイントをご紹介しました。
ご夫婦や家族で寝る方にはダブルサイズはぴったりですね。ある程度スペースは必要になりますが、お部屋の広さに余裕があるようなら、ダブルサイズのベッドや布団も候補の一つにされてみてはいかがでしょうか。
二人で寝る場合はセミダブルはおすすめできません。体の大きな人や一人でゆったり寝たい人向けです。「セミダブルは大きめのシングルサイズ」と考えておくと良いでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。