シンサレート布団 高機能中綿素材とは? 3M™ シンサレート™に迫ります

シンサレート

 数年前から通販などで「羽毛より暖かい」と紹介され、注目されている新素材「シンサレート」を使った布団をご存知でしょうか?とても軽いうえに、暖かさはなんと羽毛の約2倍といわれています。すごく気になりますよね。なんだか良さそうな気がするけれど、ネットやテレビで紹介されている内容だけでは今ひとつよく分からない・・・という方のために、素材の説明から布団の構造、機能、羽毛布団との比較、実際に使った方の口コミに至るまで、シンサレート布団について徹底解説します!

1.シンサレートって何?

まずはシンサレートという素材について解説します。

シンサレートと聞いて皆さまが思い浮かべるものは何でしょうか?シンサレートのトレードマークを見て「これか!」と気付いたり「これなら私も持っている」とお思いになった方も多いかもしれません。

シンサレートとは、3M™ 社が研究・開発した高機能中綿素材。

Thin(薄い)とInsulate(断熱する)を合わせたなんともカッコ良いネーミングで「より暖かく、より薄く」をコンセプトに掲げています。

マイクロファイバーの細い繊維が組み合わさり空気をたくさん含むため、とにかく断熱性・保温性に優れているのが特長。かつての常識である「暖かさをキープする=分厚い素材」といったイメージを一掃、軽いのに暖かいというこれまでの概念を覆す高機能な衣料用断熱素材なのです。

皆さまの身近なアイテムでは、アウトドアブランドのアウターやスキーやスノボーなどのウインタースポーツのウエア、手袋といった小物類に多く使われているのではないかと思います。

それもそのはず、シンサレート素材はその特長からもともとはヒマラヤ遠征隊のウェアや冬季オリンピック・全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されるほどの高い断熱性と保温性を持つ素材。

そんなシンサレートが最近では衣類やアクセサリーを超え、シンサレート布団として寝具にまで採用されるようになり非常に高い評判を得ているのです。

次の項目ではシンサレート素材がなぜこれだけ保温力に優れているのか、布団の素材として使われるのに思わず深く納得してしまうワケを詳しくおはなしいたします!

1−1素材の概要

化学合成繊維の一種であるシンサレートは、「薄くて、暖かい」をコンセプトに、3M(スリーエム)社が開発した衣料用断熱素材です。

1960年代にアメリカで開発が始まり、1980年代に日本でも販売されるようになりました。新型ポリエステルとも呼ばれて注目を集め、さらなる進化を遂げたシンサレートは高い断熱性が評価され、前述のようにヒマラヤ遠征隊や冬季オリンピック、全日本スキー連盟などのウインタースポーツの公式ウェアにも採用されています。

現在では、衣類だけでなく保温性を求められるアクセサリー・布団・防音材など、さまざまな製品に生かされています。綿や絹に比べれば歴史は浅い素材ですが、化学繊維の汎用性の高さを示し、ひとつの製品としてもたらした影響は世界最大級とも。

今では世の中に広く知られる繊維となりました。

1−2高い保温性の仕組み

・シンサレート

素材拡大比較

・一般的なポリエステル綿

素材拡大比較

空気で暖かさをつかまえる繊維

暖かさを高めるための理想的な断熱媒体は空気です。繊維間にできるだけ多くの空気を含むことが、高い保温性、断熱性をもたらします。一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、その隙間から温められた空気が逃げやすく、暖かくありません。

シンサレートは羽毛の先とほぼ同じ太さのマイクロファイバーと、厚さを保つためのポリエステルファイバーで構成されています。複雑に絡み合った微細な繊維の間に、大量のデッドエア(動かない空気)を封じ込め、薄くても高い断熱性を発揮します。

たくさんの空気が人体の熱をつかまえて逃さないため、同じ厚みの一般的なポリエステル綿やダウンと比べて、1.5〜2倍の保温機能を持っています。

1−3暖かさだけじゃない!こんな特性も

シンサレートは無臭で、アレルギー誘発物質を含んでいないため人体へのやさしさにも優れています。また、吸水性が1%以下のため、湿気が多い場所でも保温性が失われず、濡れてもすぐ乾くという特性が魅力です。同じ暖かさのポリエステル綿と比べると、約25%の軽量化も実現しています。

1−4豊富なラインナップ

シンサレートブランドにはなんと10種類以上のバリエーションがあります。

・スタンダード

基本タイプ

Standard

・ウルトラ

断熱値を15%アップし、ドレープ性を高めたタイプ

Ultra

・リサイクル

再生ポリエステル使用。エコマーク認定のリサイクルタイプ

Recycle

・ライト

スリムタイプ

LightKT

・Exソフト

更に軽量化され、シルキータッチでドレープ性も高いタイプ

Ex-Soft

・ExソフトⅡ

Exソフトより更に柔らかく、かさ高性(圧力や洗濯に対する厚み減少が少なく暖かさを長く保持できる性能)を実現。

高級素材とのマッチングを高めたタイプ

Ex-Soft2

・消臭

高いドレープ性と、ニオイ分子の吸着&分解ができる消臭タイプ

Anti-Odor(消臭機能性素材)

・寝具用

軽くて暖かく、通気性にも優れたブランド初の寝具用タイプ

※専用ラベルなし(スタンダードと同じラベル )

寝具用高機能中綿素材(Z)

ハイロフト

ドレープ性とボリューム感が長く保てるタイプ

ハイロフト (HI-LOFT)

・ストレッチ

横方向30%、縦方向15%の伸縮性を持つタイプ

ストレッチ (Stretch)

これらは主な種類ですが、それぞれに異なる特徴があり、用途に合わせて使用されています。

寝具では、寝具用、ウルトラ、Exソフト、消臭などが採用されており、どのシンサレートが使われているかは製品についているタグで判断可能です。ぜひともチェックしてみてください!

1−5品質ランク

シンサレートには暖かさに応じた品質ランクが設けられています。密度が高いほど保温性も高くなるため、密度の高さ(数値の高さ)が品質の高さを表すということです。シンサレート150以上になるとランクとして最高品質に。現在開発されているものでは、シンサレート200が最大値となっています。

※商品のなかにはシンサレートシートを複数枚使用し、数値を足して300以上の表記をするものもありますが、それは独自のものでありメーカーが定めている密度表示とは異なります。

2.軽くて暖かいシンサレート布団を解説!

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シンサレートについて理解を深めたところで、次はシンサレートを使用したシンサレート布団について解説します。

2−1暖かさを逃さない!シンサレート布団の断熱構造

これまでの布団は厚くなければ暖かさを維持できませんでした。しかしシンサレートは、素材の高い断熱力で、薄くても暖かく使用できます。

その構造は、シート状(厚さ1㎝程度)のシンサレートの上に、外界の冷気を遮断するためのポリエステル中綿を重ね、表地と裏地で包む4層で構成されています。構造上、正しく表裏(シンサレート層が内側)を守って使用しないと、布団本来の機能を発揮できません。吸湿性はあまり高くないので、敷き布団やシーツに採用している商品よりも、掛け布団に使用している商品が主流です。

シンサレートの空気層は、極細の繊維と、厚みを保つポリエステルファイバーが複雑に絡み合った構造で、従来のポリエステル綿の20倍の表面積があり、たくさんの動かない空気(デッドエア)を含んでいます。人体の熱により暖められたこの空気層が、暖かさを逃さないため、高い断熱性と保温力が生まれています。

2−2シンサレート布団の優れた点は

シンサレート布団の優れた点は羽毛布団よりも安価で、さらに化学繊維なので景気や自然環境に影響されにくく値段も一定であること。

手入れや保管も簡単で、匂いもありません。汚れが気になった時には家庭用の洗濯機(10kg以上)で手軽に洗うことができ、いつでも清潔さが保てます。

布団をたたむ時など埃が出にくいので、アレルギー体質の方や、小さなお子さまでも安心。

また薄くて軽いのでかさばらず、他の布団と2枚重ねて更に暖かく使用することもできるという素晴らしいメリットを持ち合わせています。

2−3より快適な布団を目指して

今ではシンサレート布団と称し、さまざまな商品が市場に出回っていますが、明確な定義はありません。ですからそれぞれの商品によって、機能を高めるための差別化が図られています。シンサレートの種類や使用量以外にも、上層のポリエステル綿の種類や表地、裏地の素材、多層化などによって、布団の快適性がさらに向上するよう考えられている製品もあります。

例えば、吸汗・速乾性、抗菌・防臭性、防ダニ性、ノンダストなどの機能が加工されている高機能ポリエステル綿を組み合わせたり、布団に入った時の冷たさを感じにくいフリースなどの素材を裏地に採用したり、より断熱効果を高めるために外気を遮断するアルミ蒸着シートをもう一層重ねたりと、商品によって、様々な工夫が凝らされています。

次はそういった部分を含めて、シンサレート製品を選ぶ時のチェックポイントについて解説します。

3.シンサレート布団を選ぶ際のチェックポイント

チェックポイント

シンサレート布団を選ぶ際のチェックポイントはどんな点なのでしょうか。

シンサレート素材であるという共通項はあっても、その種類や使われている面積(カットサイズ)、密度(品質ランク)が異なると布団の性能に違いがでます。組み合わせているポリエステル綿の種類や、断熱シートの有無、側生地の素材などでも、暖かさや快適性に違いがでることは前項でも説明した通りですが、より暖かさや快適性にこだわるならば

・150以上の高密度(=高品質)シンサレートを採用している

・シンサレートが全面(布団サイズと同等)に使用されている

・スタンダードよりもウルトラやEXソフトなど、より保温力のある種類が使われている

・寝装用高機能ポリエステル綿(吸汗・速乾、抗菌・防臭、防ダニなど)を組合わせている

・断熱シートを加えたり、シンサレートを2層にするなど、より断熱性を高める工夫がある
といったポイントにチェックすることをおすすめします。
ご購入の際はこのような部分もふまえながら、自分に合ったものを選びましょう。

4.他の布団との比較

比較

一般的なポリエステルの布団は価格がとても安い分、あまり汗を吸わず、静電気が起こりやすいという性質があります。シンサレートは化学繊維に様々な加工、調整を加えているため価格は少し高くなっていますが、このようなポリエステルのマイナス面が緩和されています。

また、極細の繊維が複雑に入り込んだ構造によりその表面積は従来のポリエステル綿の約20倍あり、その隙間に含まれる大量の空気により約2倍の断熱効果があります。また、同じ断熱効果で比較した場合は、ポリエステル綿より軽量です。

綿布団は歴史が長く、日本人に馴染みの深い布団です。吸湿性が高く、どちらかと言うと掛け布団より敷き布団に適しています。良い状態を保つには、1年に1度の打ち直しが必要です。

シンサレートは近年登場した新しい布団ですが、化学繊維なので打ち直しの必要がなく長持ちします。価格の安さも魅力といえるでしょう。

羽毛布団は軽くて暖かいという共通項からシンサレート布団と最も比較される布団ですので、シンサレート布団と羽毛布団との比較について次にまとめて解説したいと思います。

5.羽毛布団と比べると、どんな違いがあるの?

シンサレート布団の軽くて暖かいという特性ですが、同じような性質を持つ羽毛布団とどう違うのでしょうか?

天然素材である羽毛と、化学合成繊維であるシンサレートの両者を比較し、具体的な違いを解説します。

5−1暖かさが羽毛の2倍って本当?

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暖かさを客観的に比較できる数値として、CLO(クロー)値があります。同じ厚さのシンサレート、羽毛、一般的なポリエステル綿について、CLO値で比較した結果、シンサレート1.8>羽毛1.0>ポリエステル綿0.9という結果が出ています。このため、シンサレートはよく「羽毛の2倍暖かい」と表現されますが、1枚の布団で比較した場合、平均的な羽毛布団が約1kg程度の羽毛を使用しているのに対し、シンサレートは300g未満であることが多いため、同じ厚みという条件を満たしていません。

1枚の布団の状態では羽毛布団の2倍の暖かさがあるわけではありませんので、注意してください。羽毛布団の暖かさの2倍を期待して購入すると、思ったより暖かくなかったと感じてしまいます。

シンサレート布団は、ほとんどの商品がシンサレート100%でできているわけではありません。シンサレートは厚さが1㎝程度のシート状の素材ですから、布団の厚みは他のポリエステル綿が補っています。布団そのものの厚さ=シンサレートの厚さではありませんので、布団の厚みで両者を比べることはできません。あくまでも、同じ厚さで比較した場合において、羽毛の約2倍と表現されています。

5−2軽さや厚みは?

布団に使われているシート状のシンサレートは薄くて軽いので、かさ高のある羽毛布団と比べると厚みがありません。

また、従来のポリエステル綿よりも25%軽量化されているので、とても軽いです。布団の構造や詰め物の充填量にもよりますが、全般的にシンサレート布団の方が、羽毛布団よりも薄くできています。軽さについては、どちらも他の布団に比べると軽く、使用感に大きな差はありません。

5−3お手入れはどちらが簡単?

洗濯・お手入れ

羽毛布団の手入れは決して難しくはありませんが、クリーニングや洗濯が羽毛にダメージを与える可能性があるため、お手入れする際はそれなりに気を使う必要があります。

それに対してシンサレート布団は家庭の洗濯機(10kg以上)でも手軽に洗え、ほこりも出にくく、清潔に使えます。また羽毛は獣毛ですので、匂いが気になる場合もあります。

シンサレートは無臭です。化学繊維なのでダメージも受けにくく、乾燥機も使え、気を使わずに手入れできる布団です。収納する際も羽毛布団よりかさばらず、匂いがつくこともないので羽毛布団よりお手入れが簡単であるといえるでしょう。

5−4どちらが長持ちするの?

きちんとケアすれば、自然素材である羽毛自体の寿命は10年以上持つとも言われています。対して化学繊維のシンサレートは、洗っても劣化しないと言われていますが、布団として市場に登場してから、まだ数年の商品です。長い目で見てどちらが長持ちするかはまだ未知の部分があります。

5−5気になる価格は?

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羽毛布団は1万円弱のものから数十万、なかには百万円を超えるものまで。

多くの方が高級というイメージを持っているのに対し、シンサレート布団は4,000円程度から購入でき、6,000円〜10,000円の価格帯が主流となっています。

よりお手軽価格で購入できるのはシンサレート布団ということになります。

5−6快適性の違い

羽毛布団は、体温で温められた空気を羽毛がつかまえ、温まりすぎた場合はその熱気を逃がすという温度の自動調節機能を持っています。またその際に放湿もおこなうため、適度な暖かさと同時に快適さも保ってくれます。

シンサレート布団には、羽毛布団のような温度調節機能や放湿性はありません。冬に暖かく使うことはできても、春先など寒さがゆるむ時期になると、暑いと感じる場合があります。快適に使える期間が長いのは羽毛布団です。

また体にフィットするという点において、シンサレートの場合、製品によっては体と布団との間に隙間が生じ、そのために思ったほど暖かく感じないことがあります。

その場合、隙間を埋めるために、薄手の布団や毛布などを補うといった対策が必要になります。布団1枚でのフィット感や快適な暖かさを考えると、羽毛布団に軍配が上がるでしょう。

6.実際に使った方の口コミ

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インターネット通販サイトでも多くのシンサレート布団が販売されています。実際に購入した方の口コミをみてみました。

◎満足度が高い人

・羽毛布団より薄くて新鮮!匂いが全く無いのがとてもいい

・1度体温で温まると、なかなか冷えない。が、寒くない日は暑すぎることもある

・自分で洗えるので清潔、安心

・羽毛布団に比べるとコストパフォーマンスが良い!

・掛け布団カバーはフリースがお薦め!体との密着が増し、保温効果倍増

・シンサレートは150で全面使用がベスト。

・価格の割には暖かいし、軽い

・暖かすぎて寝汗をかくことがあるが、暑い日は表裏を逆に使うとちょうど良くなった

・ホコリが出なくてよい

◎満足度が低い人

・布団の柔らかさが少なく、肩から風が通る感じ

・羽毛の方が暖かい、物足りない

・フィット感がないので、肩口が冷える

・真冬は1枚では厳しい

・羽毛の2倍は暖かくない

・思ったより固めで重い

と、なっています。感じ方はさまざまですが、全体的に満足している方が多数です。

ぜひとも参考にしてみて下さい。

7.上手に使って、温かさを実感する最良策

暖かい

実際に使った方の口コミを見ると、価格が安く満足している方の割合の方が多数を占めますが、羽毛布団ほど暖かくないと難点を感じた方もいます。

やはり、羽毛布団の2倍暖かいという宣伝に誤解を生む要素が含まれているのは否めません。

シンサレートは、羽毛に比べると体とのフィット感に欠けます。肩の隙間から外気が入り込み、寒いと感じる方が多いようです。そこで毛布を1枚プラスして隙間を埋めると、とても暖かく使用できます。

逆に暑すぎると感じる場合は、裏技ですが表裏を逆にして使用すると布団の保温性が発揮されない分、暑さを解消できます。また、布団に入って温まるまでが寒いと感じる方もいます。

そのような場合には布団カバーをフリースやネルなどといった暖かい素材に変えると緩和されるでしょう。

【こんな商品がおすすめ】シンサレートウルトラ 掛け布団+フリースカバーセット シングルサイズ (布団:アイボリー×カバー:ブラウン)

8.まとめ

まとめ

いかがでしたか?

これまでの解説をふまえ、シンサレート布団の魅力をまとめると、

・羽毛布団に比べて安い!4,000円〜10,000円程度

・羽毛布団同様に軽い

・無臭

・容量10kg以上の洗濯機があれば家庭でも手軽に洗えて清潔が保てる

・洗濯による劣化が少ない

・加工した化学繊維を併用し、抗菌防臭、防ダニ機能のある布団が販売されている

・ほこりが出にくい

・収納がかさばらず、手入れも容易

ということになります。しかし、肝心の暖かさについては、

・布団1枚で比較すると、暖かさや快適性は羽毛布団のほうが優れている

・他の布団や毛布との併用など工夫すれば、羽毛布団のようにとても暖かく使用できる

と、やはり高品質の羽毛布団にはかなわない点も否めないようです。

ただし、シンサレート布団は予算重視でコストパフォーマンスの良い暖かい布団を探している方にはぴったりの商品です。また、

・羽毛が苦手な方、羽毛アレルギーの方

・ペットや小さな子どもが汚すので、気軽に布団を洗いたいという方

・アレルギーがあるという方

にも、おすすめできる布団です。

安価で粗悪な羽毛布団であれば、シンサレート布団の方が快適です。

安くて軽くて暖かく洗える布団という観点でシンサレート布団を選ぶという方は、これまでおはなししたシンサレートの種類や品質ランク、カットサイズ、全体の構造など、製品によって異なる部分を十分に比較しましょう。

ぜひ、自分にぴったりのシンサレート布団を見つける参考にしてください!

羽毛布団に寿命はある?知っておきたい劣化のサイン

毎日使う寝具は、長く使っていても電化製品のように目に見えて壊れたり、消耗品のようになくなったりしません。いつの間にか年数が経ち、購入時に比べて使い心地が悪くなったと感じていても何となくそのまま使っている方が多いのではないでしょうか。衛生面や快適さの観点から、不安や疑問を感じながらも「買い替え時がよく分からない」という声もよく耳にします。とても身近なものであるのにも関わらず、寝具の寿命というのは意外と知られていないものです。

その中でも羽毛布団は耐用年数が長いといわれているため、購入したはいいけれど気付けばいつ頃買ったものかさえ思い出せない…という方も少なくないと思います。

かつて羽毛布団が登場したばかりの時代には「高級品は一生モノ」とうたわれたこともありますが、残念ながら羽毛布団にも寿命があります。実際どのくらいの期間使え、何によって寿命が決まってくるものなのでしょう?また、どうなったら寿命と考えればいいのでしょうか。

実は詳しく知られていない羽毛布団の寿命と、買い替え時の目安となるサインについて解説します。

1.羽毛布団の寿命について

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羽毛布団は吸湿性と放湿性の両方に優れているため、正しい使い方のポイントさえ押さえていれば意外と手入れの手間がかからず、羊毛や綿布団などに比べて快適さが長持ちするお布団といわれています。一般的な寿命は10年〜15年ですが、中には20年以上使っている人もいるようです。

形こそなくなりませんが、それだけ長い間使っているとさまざまな要因によって中身の羽毛は消耗しています。ふっくらとしたかさ高が徐々に減り、本来備えている保温性が失われていきます。ふくらみが減り、布団をかけていても寒いと感じたらそれが羽毛布団の寿命のサインのひとつです。

取扱説明書に寿命の目安が記載されているものもありますが、本来、製品の寿命は何によって決まるのでしょうか?天然素材である中身の羽毛自体に関しては、きちんと洗浄・加工された品質の確かなものであれば、耐用年数は10年以上にも及ぶともいわれています。しかし、羽毛の寿命=羽毛布団の寿命ではありません。羽毛を包んでいる側生地も劣化しますので、羽毛布団の寿命は羽毛、側生地の両方を合わせて判断するのが良いでしょう。

1−1値段で決まる?高級布団は寿命が長いか、短いか?

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単純に、高品質で高級な羽毛布団であれば長持ちするのでしょうか?残念ながらそうともいい切れません。高級なものには確かに耐久性に優れた上質なダウンがしっかりと充填されています。ですから、羽毛に関していえば寿命が長いといえるでしょう。しかし、側生地をみると高級布団に使用されているものは、丈夫さよりも寝心地を優先している商品が多いともいえます。最高級側生地素材であるシルクは、柔らかで心地よく吸湿発散性に優れていますが、耐久性の観点からすると若干他の素材に比べて劣ることも。縫い目や縁が擦れにより破れたり、直射日光に当てると変色して劣化が進みます。同様に、綿の中でも高級とされる超長綿はソフトでしなやかな感触と高いドレープ性が魅力ですが、細い糸で織られたその風合いゆえに、丈夫さでは太い糸に比べて劣ります。ピーチスキンも生地の表面を削っているので、やわらかさは出ますが生地は弱くなります。保管状況にもよりますが、側生地だけに関していえば高級布団の方が寿命が短い傾向にあるのかもしれません。

1−2羽毛の種類による寿命の違い

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中身の羽毛の種類が違うと耐久性にも違いがでます。ダックダウン(あひるの羽毛)、グースダウン(ダチョウの羽毛)、マザーグースダウン(ガチョウの親鳥の羽毛)、アイダーダックダウン(ダウンの宝石と呼ばれる希少性の高い最高級羽毛)の順で、順を追うごとに耐久性が高く、寿命が長くなります。これらの違いは羽毛の大きさや成熟度によるものです。ダウンボールが大きく、コシ(弾力性)があるほど長持ちします。

このように製品が本来もっている要素に加えて、日常の使い方でも寿命に個人差が生じてきます。続いて、羽毛の経年変化と日頃のケアで変わってくる違いについて順に説明します。

2.長く使った羽毛布団はどうなっているの?

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前項にて長い間使っていると羽毛は消耗するとお伝えしましたが、新品の状態から使用年数を経るごとに羽毛はどのように変化していくのでしょうか。

製品の品質や使用状況の個人差によって違いはありますので、ここではあくまでも平均的な目安としてお伝えいたします。

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購入時の羽毛は、ダウンボールがタンポポの綿毛のようにふわりと球状に広がり、空気をしっかりと包み込んで空気層を作っています。空気層が人間の体温によって温められ、温かい空気が布団の中にとどまることにより高い保温性を保ちます。全体にかさ高があってふんわりとし、吸湿性と放湿性に富んだ爽やかな温もりを感じる快適な状態です。側生地にも汚れはありません。

これが5年ほど経つと、徐々に浸透した汗や皮脂・垢・ホコリなどにより中身の羽毛がうっすらとコーティングされた状態になります。汚れによって羽毛同士がくっつくためかさ高はやや減少しますが、極端な保温性の低下までは感じられないかと思います。側生地も購入時に比べるとくすみはありますが、まだ気になるほどではないでしょう。

では10年後、15年後はどうでしょう。ここからは個人差が出てくるところかもしれません。かさ高についていえば、多くの場合は買った時に比べてはっきりと実感できるへたりが出てきます。中のダウンボールは汚れによりふくらみを失い、小さくなったり枝羽ができて壊れたりしてくる頃ではないでしょうか。ダウンのダメージは保温性に直結するため、温かさが感じられないようになってきます。また、側生地にも全体的な色褪せや、襟元などに目立つ汚れが出てくるでしょう。クリーニングしても回復しない状態であれば寿命と捉え、買い替えを検討する目安になる時期です。

3.日常のお手入れで変わってくる寿命

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蓄積した汚れは、保温性の低下や側生地の劣化を招きます。この部分に関しては、日頃の使い方や使う人の体質によって長くなったり短くなったりと違いがでてくるところです。それぞれの観点から、羽毛布団の寿命を左右する日常のチェックポイントについて説明します。

3−1あなたの使い方は?寿命に関わる日頃のケア

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毎日使うお布団の寿命は日頃の使い方に大きく左右されます。人は眠っている間、一晩でコップ1杯の汗をかくといわれていますが汗には水分の他に、塩分やわずかな脂質も含まれているもの。これが側生地を通してゆっくりと羽毛にも浸透しています。このうち水分については放湿性にも優れているうえ、時々布団を干すことで解消できますが、塩分や脂質は少しずつ浸透、蓄積しながら羽毛を劣化させてしまう恐れが。
カバーをこまめに洗濯しているか、月に1回程度干して乾燥させているか、汚れが集中しないよう上下・左右・裏表を入れ替えながら使っているか…など日頃の使い方が寿命に大きく影響してきます。

また、保温性の要となるダウンボールにダメージを与えないよう、直射日光下での過度な日干しをしていることも大きなダメージのひとつになります。さらには布団を干した時にパンパンとたたいていないか、圧縮パックなどを使って布団を押しつぶす収納をしていないか、通気性の良い状態で保管しているか、などお手入れの方法もダウンの寿命に関わってくる重要なポイントです。

3−2適切なクリーニング

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さらに5年程度を目安に専門業者で丸洗い(水洗い)クリーニングしている場合は、たまった汚れがリセットされている分、快適な使用期間が保たれます。汚れやへたりが気になり、寿命かなと感じている場合でも使用期間が10年より短ければ、丸洗いでふんわりと温かい使用感が回復する場合もあります。

ただし頻繁なクリーニングはかえって羽毛を傷めてしまいます。特に、ドライクリーニングはダウンを保護しているわずかな脂質を落とし、ダメージを受けやすい状態に。洗いすぎで油分を失い乾燥した髪が枝毛になるように、ダウンボールも枝羽になり壊れてしまうのです。過度なクリーニングをしないことも羽毛の機能を保つポイントといえるでしょう。

3−3使っている方の体質によって生じる個人差

同じようにケアしていても、汗っかきの方とそうでない方の汚れの蓄積度合いにはやはり違いが出てくるものです。手足が汗ばみやすい、寝汗をかく、皮脂の分泌が多いなど、個人個人の体質も長期間の使用においては影響を与えます。当てはまるなと感じる方は、標準的な寿命よりも少し短めに考えてみて下さいね。

4.お布団が教えてくれる替え時のサイン

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買ったばかりの羽毛布団はとても快適な状態です。それが失われてきた時には、使っていて実感できる様々な症状となって現れてきます。ここでは、羽毛布団が発信する劣化のサインについて説明します。

4−1ふくらみ、かさ高が減った

吸湿作用によって汗などの水分を含んでも、放湿性にも富んでいるため干すことで回復しますが、蓄積した汚れによって、ダウンボールがダメージを受けていると、干してもふくらみが戻りにくくなってきます。こうした状態で、へたりやかさ高の減少が実感でき、購入時に比べて、3分の2前後になったと感じたら、それは寿命の目安として捉えましょう。

4−2なんだか重くなった気がする

軽さが特徴の羽毛布団ですが、長い間に蓄積された汗や皮脂によって放湿性を失うと少し重く感じてくる場合があります。これも、ひとつの寿命のサインです。

4−3保温力が低下した

冬にお布団を使っていて、以前に比べて温かさがなくなったように感じてきたらダウンボールが消耗していることが考えられます。10年以上使っていて、クリーニングしてもふくらみ・保温性共に回復しないようであれば買い替え時かもしれません。

4−4頻繁に羽毛が飛び出してくる

羽毛布団の側生地は、ダウンプルーフ加工(目詰め加工)を施し、羽毛が飛び出さないようにしてあります。しかしわずかな通気性はありますので、急な圧がかかったりすれば中の空気と一緒に小さなダウンファイバーが飛び出したり、スモールフェザーの羽軸が生地に突き刺さって出てくることが。また、縫い目などからはさまっていたダウンが出ることもあります。こういった稀な場合ではなく、カバーの中に羽毛がたまったり、上げ下ろしのたびに羽毛が舞うといった断続的に羽毛が出てくる現象が起きているのであれば、生地に穴や裂け目、キルティングのほつれがないかチェックしてみて下さい。穴が大きかったり、生地が傷んで裂けてきているようであれば、側生地の寿命と考えてよいでしょう。

4−3羽毛の偏りが気になる

日頃の使い方の癖などにより、足下方向など一定方向に羽毛が集まりやすくなります。この癖に加えて、蓄積された汚れがダウン同士を結びつけていくと戻りにくい状態に。干して乾燥した後、反対方向に軽く振っても戻らないようであれば、ひとつの劣化のサインとみなします。

5.もう寿命かなと思ったら

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使用年数が10年以上経過していて、クリーニングしても回復せず、買い替え時のサインに当てはまるようであれば、ひとつの寿命と考え羽毛布団の買い替えやリフォームを検討するタイミングかもしれません。

5−1思い切って買い替えるときは

高品質のダウンであれば、リフォームや打ち直しで長く使い続けるのもひとつの方法ですが、手頃な価格で購入した羽毛布団であれば思い切って買い替えるのが1番良い方法です。買い替えにあたって、今後の使用年数を考え、そこに見合った耐久性のある羽毛布団の購入をお薦めします。20年以上使いたいと考えるのであれば、やはり高品質で製品の保証がしっかりしている物が長い目で見るとお買い得なのかもしれません。心地よい眠りを得る価値と耐久性をふまえて、じっくり検討してみてください。

6.羽毛布団の寿命についてのまとめ

いかがでしたか?羽毛布団の寿命や劣化のサインについて、詳しくご理解頂けたでしょうか。

これまでの内容をまとめると、

・羽毛布団にも寿命はあり、10〜15年が平均的な目安となる。

・羽毛は汗や皮脂などの汚れによって少しずつ劣化し、保温性やかさ高が失われる。

・10年以上使っていてへたり・側生地の傷み・羽毛が頻繁に飛び出す・温かさが足りないように感じる・布団が重くなった・羽毛が偏るといった症状があり、天日干しやクリーニングをおこなっても回復しないようであれば、その羽毛布団は寿命を迎えている。

となります。

季節の変わり目はお手持ちの寝具をチェックする良いタイミングです。この時期、ぜひ参考にしてみて下さい。

空気のように軽く温かい。伊藤清商店の羽毛布団「エアーベーシック」

羽毛布団を買うならどこが良い?購入前に知っておきたいポイント

羽毛布団 ショップ 店舗 店

そろそろ冬支度を考えていらっしゃる方も増えているかと思います。みなさんは羽毛布団を購入するときにどこで購入しますか?かつては寝具専門店やデパートで購入することが一般的でしたが、最近ではインテリアショップやネットショップで購入するという方のほうが多いのではないでしょうか。今やさまざまな場所で販売されている羽毛布団、今回は羽毛布団の購入場所についてそれぞれの特徴やメリットを解説します。

羽毛布団が買えるお店と特徴

羽毛布団 ショップ 店

羽毛布団を買う時は寝具専門店やデパートなどの対面販売に決めているという方もいれば、布団のようなかさばる商品はネットショップなどの通信販売が非常に便利とお考えの方もいらっしゃいます。
羽毛布団の主な販売場所について、それぞれの特徴を解説しましょう。

◉対面販売

紹介する前に

対面販売の良い点は、寝具に関する知識が豊富な販売員の方に好みの布団を見つけてもらえるだけでなく、実際に羽毛布団に触れて弾力をみたり、嫌な臭いがしないかを確認することもできるところ。ただし購入者側にきちんとした知識がない場合、勧められた商品を言われるままに購入することになってしまいます。対面販売で購入する場合、寝具にまつわる知識を身に付けておくことと、本当に良い商品を勧めてくれる店舗かどうかを見極めることが重要なポイントといえるでしょう。

寝具専門店

寝具専門店には寝具に関するスペシャリストがいらっしゃるので、最適な商品を見つけてもらうことができます。中にはオーダーメイドや購入後のメンテナンスサービスをおこなっている店舗も。自分に合った質の高い羽毛布団を長く使いたい方は、そのようなサービスをおこなっている寝具専門店で購入されることをおすすめします。

オーダー寝具専門店 IWATA

百貨店・デパートの寝具売り場

百貨店・デパートの寝具売り場での購入メリットは、厳選した商品を扱っているため品質が信頼できる点。接客やサービスのきめ細やかさも魅力で、羽毛布団だけでなく敷き布団・マットレス・枕など、寝具についてトータルでアドバイスしてもらえる店舗もあります。第三者的な立場からアドバイスをもらいながら購入したいとお考えの方におすすめです。

伊勢丹新宿店 寝具コンサルティング

インテリアショップ

最近では多くのインテリアショップが羽毛布団も扱っています。チェーン展開しているメーカーの場合、店舗数が多いため気軽に店舗に立ち寄って商品に触れて確認してから購入することが可能。価格帯がある程度決まっており、羽毛布団の種類はそれほど多くはありませんが新生活などで家具・ベッド・インテリア小物などトータルでコーディネートして欲しい方や、一つのお店でインテリア関連のアイテムを全て揃えたいとお考えの方は、インテリアショップでの購入が便利かもしれません。

IDC 大塚家具

◉通信販売・ネットショップ

 

店頭で接客を受けると、なんとなくその場で購入を決定しなくてはいけないような雰囲気になってしまう…と感じる方も少なくないかもしれません。カタログ販売やネットショップは欲しいと思う商品が見つけやすく、商品情報も掲載されているため自宅でじっくりと比較検討しやすいというメリットがあります。価格は手頃なものから高級品まであり、悩む楽しみもあるかもしれません。
ただし、実際に触れて確認することができませんので購入前に、返品・返金制度やお試し期間などがあるかどうかを事前に確認しておくことをおすすめします。

カタログ通信販売

カタログ通信販売は商品がカテゴリーごとに整理してカタログに掲載されているので、欲しいものが見つかりやすいというメリットがあります。写真や情報も豊富なので比較検討がしやすいのも魅力。
カタログでの購入はパソコンを使うことが苦手という方や、ネットショップでの購入に抵抗があるという方に長く支持されているようです。価格は比較的手頃なものが多く、防ダニ布団やウォッシャブル布団など、消費者の要望を取り入れた機能的な布団を多く扱っているという印象があります。カタログとあわせてネットショップを開設しているメーカーもあり、来客用の布団などすぐに使うものを購入したいときなどにも便利です。

ベルメゾン

カタログ通販セシール

ネットショップ

カタログ通販よりもさらに情報量が多いのがネットショップです。実際に商品に触れることができないというデメリットをカバーするために、商品の良さを写真や文章など商品ページで伝えるという工夫がされています。羽毛の産地やダウン率、側生地の素材、羽毛の充填量などの情報がしっかりと掲載されているショップが良いでしょう。
ただし情報が多い分、写真の美しさやうたい文句に惑わされやすいので、購入者側も羽毛布団に関する知識を持っておくことが望ましいといえます。
ショッピングモール型のネットショップは在庫も豊富で、商品の比較検討を楽しみながら購入したいという方にピッタリ。またご購入者の商品レビューも非常に参考になりますので、是非チェックしてみることをおすすめします。

西川ストア ONLINE

伊藤清商店

石田屋

羽毛布団・寝具・タオルの通販ショップ アイフトンワークス Yahoo店

布団と寝具専門店 COLORS 楽天市場店

まとめ:どこで買うのがおすすめ?

今回は羽毛布団の購入場所について解説しました。おすすめの購入場所はライフスタイルや予算などにもよるかと思いますが、より品質の高い羽毛布団を使いたいという方には寝具専門店や寝具専門店のネットショップやデパート、できる限り価格をおさえて購入したいという方はインテリアショップやカタログ通販などで購入することが良いでしょう。
今回の内容をまとめておきます。

・羽毛布団が買える場所は「寝具専門店」「デパート」「カタログ通販」「ネットショップ」など

・対面販売は販売員の方の豊富な知識と実際に商品に触れられるというメリットがある

・通信販売は商品の見つけやすさ、比較検討のしやすさ、選択肢の多さが魅力

・情報やうたい文句に惑わされないためには、購入者側も羽毛布団の知識を身につけることが大切

羽毛の種類はどう選ぶ?おさえておきたい羽毛布団の基礎知識

White geese

そろそろ冬に向けて、羽毛布団の購入を検討されている方もいらっしゃるかと思います。
しかし「マザーグース」に「ホワイトグース」に「シルバーダック」…。羽毛布団の種類はたくさんあって、どれを選んで良いのか悩んでしまいますよね。実は、羽毛の種類の基本はグースとダックのたった2種類だけなんです。ダウンとフェザーの違い、グースとダックの違い、マザーダウンについてなど、羽毛の基礎知識をおさえておけば羽毛布団の品質を見極めるのにとても役立ちます。今回は羽毛の種類についてまとめました。

ダウンとフェザーはどう違うの?

どれを選ぶ?

意外と知らない方が多いのがダウンとフェザーの違いです。まずはダウンとフェザーがどう違うのかみてみましょう。

◉ダウン

羽毛布団の洗濯は要注意

ダウンは水鳥の胸の部分に生えている毛のことで、軸がなくタンポポの綿毛のようにふわふわとしています。空気をたっぷりと含むので暖かく、かつ吸湿・放湿性に優れているのが特徴です。このダウンが入っている率(ダウン率)が高いほど上質な羽毛布団とされます。

水鳥1羽から採れるダウンの量は少なく希少なため、ダウン率が高いほど価格は高くなります。

◉フェザー

ダウン フェザー 羽毛 羽根

フェザーは湾曲した硬い軸のある羽根のことです。一般的に多くの方が「鳥の羽根」といってイメージするものが、このフェザーではないでしょうか。

フェザーには2種類あり、水鳥の翼の部分に生えている比較的大きな羽根(6.5cm以上)をフェザー、腹の部分に生えている小さな羽根(6.5cm未満)をスモールフェザーと呼ばれます。羽根軸が硬いので弾力性や復元力に優れているのが特徴で、クッションや枕に最適な素材。布団に使われるフェザーはほとんどが軸が細くやわらかなスモールフェザーで、通常布団には羽毛と混ぜて使われます。また、ダウンほど保温力は高くありませんが、通気性が良いため暖かい季節の肌掛け布団によく使われています。

まとめ

・ダウン

羽毛。水鳥の胸にある綿毛状の毛。空気をよく含み暖かい。

・フェザー

水鳥の翼の部分にある羽根。軸があり弾力性、復元力に優れている。

・スモールフェザー

水鳥の腹の部分にある小さめの羽根。軸が細くやわらかい。羽毛と混ぜて使われる。

羽毛布団と羽根布団は違う!

注意したいのが、羽毛布団と羽根布団の違いです。羽毛布団とはダウンを50%以上使用しているもののこと、羽根布団は使われているダウンが50%以下のものをいいます。つまり、例えば「ダウン率90%の羽毛布団」とは90%のダウンと、10%のフェザーが詰められているという意味です。

羽毛にはどんな種類があるの?

little boy lying on blue blanket with lots of question marks

羽毛の種類を「水鳥の種類」「羽毛の色」「マザーダウン」「特別なダウン」に整理して解説しましょう。

◉羽毛を採取する水鳥の種類

ダック グース

羽毛を採取する水鳥の種類は、主にグースとダッグの2種類。グースはガチョウ、ダックは家鴨(アヒル)のこと。ダックよりグースの方が体が大きいため、ダウンひとつひとつの大きさも大きく、空気をよく含み、より保温性にすぐれた上質な羽毛が採れます。そのため一般的にダックよりグースの方が高品質な羽毛といわれています。

まとめ

・グース

ガチョウ。ダックに比べて体長が大きいため、より大きく上質なダウンを採取できる。

・ダック

アヒル。グースより小さめ。ダウンの大きさも小さいが、安価で入手しやすい。

◉ホワイトダウンとシルバーダウンの違いは?

グースもダックも白色の羽を持つものと茶系の羽を持つものがあり、白色の羽のグース・ダックの羽毛の色は白く「ホワイトダウン」と呼ばれ、茶系の羽のグース・ダックの羽毛の色は灰色で「シルバーダウン」と呼ばれます。羽毛の色が違うだけで、品質や保温力に大きな差はありません。ただ、白い羽毛の方がより清潔に見えることや側生地に透けて見えないという理由から、ホワイトダウンの方が人気があるようです。

まとめ

・ホワイトダウン

白色の水鳥の羽毛。清潔に見えるため人気が高い。

・シルバーダウン

茶系の水鳥の羽毛。

◉マザーダウンが良質と言われる理由は?

Family of Canada Geese by the Rideau Canal Ottawa

羽毛布団の表示でよく見かけるのが「マザーグースダウン」「マザーダックダウン」というキーワード。マザーグース・マザーダックダックは、普通のグースやダックとどう違うのでしょうか。

羽毛は食肉用に育てられた水鳥の副産物として採取されますが、一部、次の世代の水鳥を生むための繁殖用に飼育される鳥もいます。この卵を生んで親になる鳥の羽毛がマザーダウンです。

食肉用として育てられた通常の水鳥は肉がまだやわらかい若いうちに屠殺され、その羽毛を採取することになりますので、親鳥の羽毛であるマザーダウンに比べると成熟しきっていない羽毛といえます。そのためダウンひとつひとつが小さめで、数年でかさが減ってしまうこともあります。

一方、マザーダウンは寒い冬を越えた親鳥の羽毛なのでしっかりと成熟しています。ダウンひとつひとつが大きく、空気をたっぷり含んであたたかくそのうえへたりも少なく丈夫です。これが、マザーダウンが通常のダウンより上質な羽毛とされる理由です。

まとめ

・通常のダウン

食肉用として育てられ採取された水鳥のダウン。若いうちに採取するため羽毛が成熟しきっておらず、ひとつひとつのダウンが小さめ。

・マザーダウン

卵を生むために育てられた水鳥のダウン。寒い冬を越しているため時間をかけて成熟した質の良いダウン。製品には「マザーグース」「マザーダック」と表記されます。

◉特別なダウン

ダウンの中でも、希少価値のある特別なダウンをご紹介します。

スティッキーダウン

スティッキーダウンとは「ねばりのある(英:sticky)」ダウンという意味で、羽毛同士が絡みつきやすい、ねばりがあるように感じられるダウンのこと。羽毛の種類というよりも、そのような特徴を持った特別なダウンということです。長期間育てられ、羽毛がしっかりと成熟しているものにスティッキーダウンの特徴が見受けられます。
羽毛の毛足がしっかり絡み合い、温まった空気が外に逃げにくいため保温性が非常に高いのがスティッキーダウンの特徴です。羽毛の充填量が少なくても十分暖かいため、見た目ではかさが足りないように感じられますが、ドレープ性(体にまとわること)が出て体にフィットする快適な羽毛布団を作ることができます。

【こんな商品がおすすめ】ifuton-works エアーベーシック ニューゴールドラベル ステッキーホワイトダックダウン90% シングルサイズ

アイダーダックダウン

アイダーダックダウンは、アイスランドに生息する特別保護鳥のアイダーダック(ホンケワタガモ)の羽毛です。鳥類は産卵時に羽毛が抜け落ちることで卵に直接体温を伝えて卵を孵化させるのですが、アイダーダックにはこの抜け落ちた羽毛を巣に貼り付けて冷たい空気が侵入するのを防ぐという習性があります。雛が孵った後、巣に張り付いた羽毛を人の手で丁寧に採取して精製したものが布団に使われるアイダーダックダウン。
スティッキーダウンのように羽毛同士がよく絡み、暖かい空気を保持する力が高いダウンです。質が高いだけでなく、量産ができず大変手間がかかるため「羽毛の宝石」ともいわれます。羽毛の種類では別格扱いで最高級品とされており、価格もシングルサイズで100万円を超えるものも存在します。

【こんな商品がおすすめ】 アステ 京都発の快眠ショップ アイダーダック最高級羽毛布団アイスランド産アイダーダックダウン95%

まとめ:結局、どの羽毛がいいの?

羽毛布団の品質は羽毛の種類だけでなく水鳥の飼育期間や飼育環境、産地の気候などさまざまな要因によって変わってきますので、一概にどの羽毛が良質ということは残念ながらいえません。ただ同じ状況下で育てられた水鳥の羽毛と仮定するなら、下記のようにまとめることができます。

・ダックよりグースの方がダウンボールが大きいので質が良い

・通常のダウンよりマザーダウンの方がダウンが成熟しているので質が良い

・スティッキーダウンはしっかりと成熟した毛足の長い羽毛なので質が良い

・アイダーダックダウンは別格

徐々に気温が下がってくる時期です。羽毛布団のお買い替えをご検討されている方はぜひとも参考にしてみてください。

季節の変わり目、この秋おすすめの寝具をご紹介

いよいよ秋。気温も湿気も高かった季節からふとした風に涼しさを感じ、日によっては長袖が恋しい時期になりました。
気温の高低差が激しくなる季節の変わり目は、秋の寝具を揃え始める頃。
今回はこの秋おすすめの寝具をいくつかご紹介いたします。

秋におすすめの寝具

寒暖差が激しく気候が安定しない秋も、春と同様に気温の変化に気をつけましょう。
寒さを感じたら寝ている間でも布団をかけられるよう、足元に布団があると安心です。
また、徐々に気温が下がる季節ですので、ウールの毛布やあたたかさを感じる布団カバーを準備しておくとよいですね。そして秋は、花粉やダニのアレルギーにも要注意です。

気候が不安定な秋も二枚合わせ羽毛布団が大活躍!

朝晩の寒暖差が激しく、天候が不安定な秋も春と同様に二枚合わせの羽毛布団が重宝します。まだ暑さが残る9月頃までは薄めの「肌掛け布団」を使い、寒くなってきたら厚めの「合い掛け布団」に変えるといいでしょう。その日の気候によって2種類の布団を使い分けることができるので二枚合わせはとても便利です。

【こんな商品がおすすめ】

■ifuton-works 羽毛布団 掛け布団 エクセルゴールドラベル デュエットベーシック 2枚合わせ イングランド産ホワイトダック90% シングルサイズ

■スザキーズ デュエット二枚合わせ 掛け布団(シングルサイズ)

気温が下がる時期、一枚毛布を準備しておきましょう

朝方、びっくりするくらい涼しくてカゼをひいてしまった…なんて方も増えてくるこの時期。
寝る前にどんなに暑くても、足元に一枚毛布を用意しておきましょう。
天然素材の羊毛で作られたウール毛布は保温性、吸湿・放湿性にすぐれており、布団の中を快適に保ってくれますので、汗をかいても寝冷えしません。
また毛足の長く肌触りのよいマイクロファイバー、マイヤー素材もオススメです。

【こんな商品がおすすめ】

■京都西川 ウール毛布 ローズメリノ毛布 シングルサイズ 140cm×200cm

■伊藤清商店 珊瑚マイヤー ふわふわ 毛布 シングルサイズ

あたたかさを感じる布団カバーや敷きパッドにチェンジ

寒くなる秋には、あたたかさを感じる布団カバーや敷きパッドに変えるのがおすすめです。布団カバーや敷きパッドは肌に直接触れますので、夏に気持ちが良かったひんやりした感触のカバーは気温の下がる秋には冷たく感じてしまいます。
綿起毛やフランネル、フリース素材などのふわっとしたやさしい感触の布団カバーが気持ちよいですね。

【こんな商品がおすすめ】

■西川リビング 冬用 あたたか掛けふとんカバー 綿100%

■伊藤清商店 シンサレートウルトラ 掛け布団+フリースカバーセット シングルサイズ

■ベルメゾン あったか保温の抗菌・防臭・消臭・除湿敷きパッド

秋も花粉やダニなど、アレルギー対策を

秋も花粉の季節。布団を外干ししないことが一番ですが、布団に花粉が付着するのを防ぐ布団カバーや布団干し用のカバーなど、花粉対策に便利なグッズもあります。
また、秋は夏に繁殖したダニのフンや死骸が布団に多く残る季節でもあります。夏が終わったら一度布団を丸洗いしたり、掃除機をかけたりするなど、ダニ対策もしっかりおこないましょう。

【こんな商品がおすすめ】

■ifuton-works 日本製 高密度 防ダニカバー 掛け布団カバー ルネ シングルサイズ

花粉が気になる季節に布団を外干ししたいときに。

東和産業 花粉ガード 布団干し袋 花粉対策 ほこりを通さない シングルサイズ

布団専用ノズルを使って、清潔にダニ対策を。

■パナソニック 掃除機別売部品ノズル ふとん清潔ノズル MC-FU1

洗える布団ならダニも花粉も怖くない!

■伊藤清商店 シンサレートウルトラ プレミアム200 掛け布団 シングル (アイボリー)

寝具も、季節とともに衣替えを

今回は秋にオススメの寝具、寝具にまつわるアイテムをピックアップしてご紹介しました。

質の高い睡眠を得るためには、寝具も季節に応じて変化させることが大切。
特に季節の変わり目である秋は、体調管理にもつながります。
一気に涼しくなる前に、秋の寝具は余裕を持って準備しましょう!

羽毛を超えた新しい中綿 ダクロン®コンフォレル ダウンエッセンス®

ダクロン®は、インビスタ社が開発したポリエステル中綿繊維ブランドです

ダクロン®は1959年、インテリア製品向けの中綿(詰め物)として販売が開始されました。
販売がスタートしたのち、天然繊維に似た風合いを持つ倦縮加工を人口繊維に導入したり、より柔らかくかさ高のある中空7穴構造繊維を実現したりと、研究に研究を重ねながら特殊技術を駆使して新素材の開発に取り組んできました。

ダクロン®にはいくつか種類があり、柔らかくダウンに近いタイプや固いタイプ、ボリュームのあるタイプなど、目的や用途によって使い分けできるようになっています。
現在ではダクロン®は枕や掛け布団、敷きパッド、家具や断熱材などに幅広く使用されており、北米をはじめ南米・アジア太平洋地域など世界各国で羽毛に変わる新しい中綿として高く注目されています。

羽毛布団のメリット・デメリット

打ち直し

寝具に使われる代表的な天然繊維といえば「羽毛」を挙げる方が大半かと思います。
羽毛は吸水性・放湿性に富み、羽毛の隙間に大量の空気を含んでいるので空気の層が断熱材の役割となり保温性が非常に高い素材です。
調温調湿にすぐれ、軽くて暖かい羽毛布団は私たちの寝具として長く愛されています。

一方、羽毛布団にもデメリットがないわけではありません。
住宅やオフィスに冷暖房機器の設置が当たり前となった現代では、高気密・高断熱化された住環境や食生活の欧米化なども影響し、皮膚炎やアトピーも含めアレルギー患者の数は年々増加しているといわれています。

羽毛は軽くて暖かく、寝具として最高の素材ではありますが、羽毛がアレルギー反応を引き起こす原因になることも。
羽毛自体だけでなく羽毛に残るダニの死骸や糞、カビなどが引き金となってぜんそく発作をおこしてしまうこともあります。

寝具を清潔に保ち、アレルギー源を遠ざける環境づくりが大切

もともと布団には就寝中の汗や垢、フケなど見えない汚れが多く存在します。
汚れや湿気はダニやカビの繁殖に最適な環境。
毎日体を横たえる布団や枕は常に清潔にして、できるだけダニやカビが繁殖しないよう心がけが必要です。

寝具も洋服を毎日洗うのと同じように定期的に洗うことで、アレルギーの元になるアレルゲンを洗い流し、常に清潔に保つことができます。
そこでダクロン®の中綿が、羽毛に変わる次の布団の素材として新たに大きく注目されているのです。

コンフォレルダウンエッセンス®とは

ダクロン®のコンフォレルダウンエッセンス®は、コンフォレル®よりもさらに小さい極細の粒わたの繊維です。

ダクロンシリーズの種類のなかでも最も保温性が高く、極細繊維でできた粒わたが羽毛のように一つ一つが粒綿形状になっていることが特長。
マイクロファイバーの粒わたは羽毛ふとんに極めて近く、ふんわりふっくらとしています。

中綿の保温率はなんと約92%。繊維と繊維の間にしっかり空気を含むので、暖かさが持続します。

コンフォレルダウンエッセンス®を使った掛け布団を解説!

高機能中綿であるコンフォレルダウンエッセンス®を使った掛け布団が、羽毛に変わる新しい布団として今注目されています。

コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団の優れた点をまとめました。

1.柔らかく羽毛と同等の暖かさ

comforter

コンフォレルダウンエッセンス®は繊維と繊維の間にしっかり空気を含むので、触れた感触はまるで羽毛のようにふんわりやわらか。
インビスタ社の特殊なつぶ綿の技術により、真に羽毛に近い快適性と保温性を実現。
寝具と体にスキマを作らず、密着して暖かさを長く保ってくれます。

2.ホコリやニオイが少ない

動物性の天然繊維である羽毛とは異なり、コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団はホコリやニオイがほとんどありません。
羽毛の柔らかさは好きだけど、羽根の吹き出しやホコリが気になるという方に特にオススメです。
小さなお子さまやアレルギーをお持ちの方にも安心してお使いいただけます。

3.丸洗いできていつでも清潔

コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団は繊維の表面への特殊加工により、洗っても中綿が偏りにくく、手軽に丸洗い可能。
洗った後も乾きやすいので、いつも洗いたてがキープできます。

コンフォレルダウンエッセンス®が購入できるお店

布団といえば羽毛が一番、という今までの概念を見事に覆してくれるほどの高い機能性を持つ、コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団。一度使ってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。
コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団が購入できるお店をいくつかご紹介しましょう。

1.エムール 楽天市場店

寝具・家具・インテリアのネットショップ エムールです。新生活や引越しなど、生活用品がこのショップで揃えることができます。

【参考】コンフォレルダウンエッセンス®掛け布団 シングル

2.羽毛布団・寝具・タオルの通販ショップ ifuton-works

尾張の地に本社を構えた羽毛布団・寝具の専門店 ifuton-works。お客様の眠りをいつも一番に考えているお店です。布団についての相談もできます。

【参考】日本製 掛け布団 掛布団 コンフォレル ダウンエッセンス シングルロングサイズ

3.布団工場サカイ 楽天市場店

幅広いジャンルのアイテムを扱う布団工場サカイ。さまざまなアイテムをまとめて購入できるのはとても便利ですね。

【参考】コンフォレル ダウンエッセンス(R)中綿 オールシーズン 2枚合せ 洗える掛け布団 シングル

まとめ

いかがでしょうか。
アレルギー対策やダニ対策として最も大切なのは、健康的で清潔な住環境を保つこと。
コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団は、毎日使うお布団をいつも清潔に保ちたいとお考えの方に非常に価値があるといえるでしょう。

コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団のメリットを再度まとめておきます。

  • 洗濯機で洗えること
  • 羽毛と同等の暖かさが保てること
  • ダニ防止、ホコリ防止ができること
  • 小さなお子さまやアレルギーにお困りの方に最適であること

羽毛に変わる新しい新素材 コンフォレルダウンエッセンス®の掛け布団、この機会に一度試してみてはいかがでしょうか。

 

ガーゼケットのメリットとデメリット

ガーゼケットとは、ガーゼ素材(木綿の糸で目を荒く平織りにしたもの)を何重かに重ねたブランケットのことで、夏の代表寝具のひとつです。
その柔らかさや肌触りが人気で赤ちゃんから大人まで多くの人々に愛用されていますが、ガーゼケットは夏だけでなく一年中大活躍できるスグレモノ。

今回はガーゼケットのメリット、デメリットについてまとめました。

◉ガーゼケットのメリットは?

まずはガーゼケットのメリットについておはなしします。

吸湿性・発散性にすぐれている

ガーゼケットは水分を吸収する特性である吸湿性、そして吸収した水分を発散させる特性である発散性にすぐれています。
汗をよく吸い取り、水分を発散してくれるので常にさらっとした肌触りです。汗ばむ夏の夜でも肌にまとわりつかず、快適に眠ることができます。
軽量でさらりとした使用感が赤ちゃんのお昼寝にも最適でしょう。

肌触りがバツグン

ガーゼケットは肌ざわりがやわらかく、使えば使うほど風合いが良くなることが特長。
繰り返し洗って水を含むたびにふんわり度が増していく幸せも楽しめます。
ガーゼ素材が赤ちゃん用の肌着によく使用されていることからもわかるように、肌に触れてもチクチクせず、静電気も起こらないので小さなお子さまにも安心です。

オールシーズンOK

ガーゼケットは薄いため夏だけの寝具という印象が強いですが、適度な保温性を持っているのでオールシーズン活用できます。
夏は冷房対策に、秋冬は掛け布団の間に挟むように使うことで保温力を実感できるでしょう。また、敷き布団の上にシーツのように敷いても温かく眠れます。

かさばらずコンパクト

ガーゼケットは繊維の目が粗く、薄くて軽いためかさばりません。
タオルケットよりも厚みがなくコンパクトなので体に負担をかけず、持ち運びもラクラクです。

◉ガーゼケットのデメリットってある?

ガーゼケットのデメリットについても知っておきましょう。

タオルのふわふわ感が好きな人には物足りない

ガーゼケットはガーゼ生地を重ねて空気を含ませることでボリュームを出しています。そのため、タオルならではのふわふわ感が好きな方はすこし物足りないと感じるかもしれません。

保温性はパイル地よりもやや劣る

ガーゼケットは保温性を持っているものの、通気性が良い分パイル地に比べるとやや保温性に劣ります。寒がりや冷え性の方はやや寒さを感じるかもしれません。その場合はガーゼケットは夏に、寒い季節はパイル地のタオルケットや毛布を使うなど、季節や気温に合わせて寝具を変えるとよいでしょう。

◉お布団コンシェルジュ厳選!オススメガーゼケット

お布団コンシェルジュが厳選した、おすすめのガーゼケットをご紹介します。

【ifuton-works】6重織りシフォンガーゼケット

厳選した良質なコットンを使用し、丁寧に織り上げたガーゼを6層に重ねた6重織りガーゼケットです。
ガーゼのやわらかさを生かすため、端の処理にパイピングをおこなわずにより複雑な縫製で仕上げています。シングルサイズで150cm×210cmというゆったりとした大きさにもこだわりました。
暑い夏も寒い冬も快適に眠れるガーゼケットです。

◉シフォンガーゼケットをおすすめする5つの理由

高い支持率と返金保証

①使い始めからふっくらやわらか

質の良いコットンを使い、余計な加工をほどこしていないので使い始めからふっくらとやわらか。使うたびに柔らかさが増していきます。

②良質なコットンを使用

繊維がしなやかでやわらかいアメリカ産の綿花を使用。アメリカ産のコットンは繊維の長さが長いので切れにくく、ホコリも出にくいという特長があります。

③目が細かくなめらかな肌触り

一般的なガーゼケットには98本の打ち込みガーゼが使われていますが、シフォンガーゼケットは打ち込み本数190本のガーゼを使っています。打ち込み本数とは1インチ(2.54cm)四方あたりの糸の本数のこと。打ち込み本数が多いほどよりやわらかでなめらかなガーゼになり、吸湿性も高くなります。

④ゆったりサイズ

一般的なガーゼケットはシングルサイズの布団の横幅150cmよりも小さいものが多く、寝返りを打ったときに体がケットから出てしまうことがあります。夜中に目が覚めて気づいたら体に何もかかっていなかった…ということはありませんか?夏でもしっかりケットで体を守らないと寝冷えしてしまい、体調を崩してしまいます。シフオンガーゼケットは150cm×210cmのゆったりサイズなので寝返りを打っても体がはみ出さず、しっかり体を包んでくれるでしょう。

⑤安心の日本製

シフォンガーゼケットは紡績、染色、縫製すべてを国内の工場で行う安心の日本製。また無添加・無塩素・無漂白・ノーホルマリン加工で製品の安全性にも徹底的にこだわっています。

夏の快適な眠りにはガーゼケットで

いかがでしたか?
吸湿性や通気性にすぐれ、肌触りがとても柔らかいガーゼケットは汗をかきやすい夏はもちろん、肌寒いときにも大活躍のケットです。
体をやさしく包み込んでくれるので、一度使い始めたら他の素材では物足りなくなってしまうかもしれません。


まだまだ暑い夏の夜は、ガーゼケットで快適な眠りを得ましょう!

寝姿勢

素材とデザインに注目!あなた好みの布団カバーセットはどれ?

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必要なカバーが一度にそろう布団カバーセットはとても便利です。単品でそろえるよりお得なのも魅力。布団カバーセットを選ぶときのポイントは、季節や気候にあった素材を選ぶことと、お部屋の雰囲気や生活スタイル、自分の好みに合ったデザインを選ぶことです。今回は素材とデザインに注目して、おすすめの布団カバーセットをご紹介します。

布団カバーセットのセット内容は?

布団カバー シーツ

布団カバーセットのセット内容は、敷布団カバー・掛け布団カバー・枕カバーの3点セットが一般的。敷布団カバーは布団用とベッド用で異なります。シーツタイプやボックスタイプなど種類が選べたり、枕カバーのサイズが選べたりすることもあります。また掛け布団カバーと枕カバーのみのセットで、シーツは別売りというショップもありますので、購入する際にはセット内容をしっかり確認しましょう。

どんな素材の布団カバーセットを選べばいい?

ベッド派と布団派

布団カバーは布団が汚れるのを防ぐだけでなく、就寝中にかいた汗を吸い取ったり、布団の中を暖かく保ったりするという役割もあります。汗をかいて寝苦しかったり、保温力が足りず寒かったりしてはぐっすり眠ることができませんよね?布団の中をいつも快適に保ち、質の良い睡眠をとるためには季節や気候に適した布団カバーを選ぶことが大切です。季節に合わせたおすすめの布団カバーの素材をご紹介します。

暑い季節におすすめの素材

通気性

■リネン

吸水性、発散性にすぐれたリネン(麻)は、ひんやりとした清涼感のある肌触りが特徴で、暑い季節におすすめの素材です。使い始めはハリがありゴワつく感じがありますが、使い込むうちになじんでやわらかくなり風合いが出てくるのが魅力。質の良いリネンほど風合いが良く、丈夫で長持ちしますが、その分価格は高めになります。

【こんな商品がおすすめ】洗いざらし リネン 布団カバーセット シングルサイズ3点セット

■パイル地

汗をよく吸うパイル地の布団カバーは暑い夏におすすめです。洗濯が自宅で気軽にでき、薄手で乾きやすいのも暑い季節に嬉しいポイント。やわらかく安心感のある肌触りも魅力です。

【こんな商品がおすすめ布団カバーセット 掛け布団カバー パイル地

■ダブルガーゼ

ダブルガーゼは綿のガーゼを2枚合わせた素材です。汗をよく吸いさらっとした肌触りなので夏におすすめ。汗っかきの赤ちゃんやお子さんにも。

【こんな商品がおすすめ綿100%ダブルガーゼの布団カバー3点セット

■ポリエステル混

コットンにポリエステルが混ざった混紡素材は両方の素材のいいとこどり。コットンのナチュラルな風合いに加え、シワになりにくく乾きやすいポリエステルの混合で汗をかきやすい夏にもぴったりです。

【こんな商品がおすすめ】布団カバー3点セット モンステラホヌ ハワイアン シングルサイズ

寒い季節におすすめの素材

Portrait of blond pretty woman in fur coat at winter background

■フランネル

起毛素材のフランネルは、触った時にほわっとあたたかさがあるのが特徴。パジャマにもよく使われる素材で、寒い冬におすすめです。

【こんな商品がおすすめ】あったか フランネル カバー セット シングル

■マイクロファイバー

マイクロファイバーは非常に細かな繊維で、断面がキザギザとした構造になっているため空気をよく含み保温性が高く、水分をすばやく吸収するという特徴があります。ふわふわとしたやわらかい肌触りが魅力です。ただし天然素材ではないので通気性はやや劣り、夏は暑く感じる場合があります。冬におすすめの素材です。

【こんな商品がおすすめ】ふんわりマイクロファイバーの布団カバー3点セット

 一年中使えるおすすめの素材

■綿

綿はよく汗を吸い、摩擦に強く丈夫。汗を吸った布団カバーはこまめに洗濯したいですが、綿は耐久性にすぐれ傷みにくいのでオールシーズン日常的に使えます。さらっとした肌触りですが、リネンのようなひんやりした感じはないので、冬でも暖かく眠れます。年間通して活躍する素材です。

【こんな商品がおすすめ布団カバー 3点セット コットン100% シングルサイズ シンプル

快眠につながりそうな素材は見つかったでしょうか。季節ごとに布団カバーを変えるのがおすすめですが、難しい場合は年間通して使える綿を選ぶとよいでしょう。

どんなデザインの布団カバーセットを選べばいい?

おしゃれなカバー

ここからはデザインに注目してみましょう。タイプ別におすすめの布団カバーセットをご紹介します。

女性におすすめのデザイン

女性におすすめ

女性には女性らしいデザインの布団カバーがおすすめです。花柄を選ぶ場合は、カラフルすぎない落ち着いた色合いにすると大人な印象になります。

【こんな商品がおすすめ】IKEA掛け布団カバー&枕カバー, フローラルパターン, ホワイト
【こんな商品がおすすめ】小花柄にレースがポイントの布団カバー3点セット

男性におすすめのデザイン

カジュアル

男性にはシンプルで落ち着いた雰囲気の布団カバーがおすすめです。寝室のインテリアに合わせるとその人らしさが出ます。

【こんな商品がおすすめ】高級布団カバー ストライプ 超長綿 布団カバー3点セット シングル
【こんな商品がおすすめ】OneMtoss 寝具カバーセット

子供部屋におすすめのデザイン

スイート

子供部屋にはカラフルな布団カバーセットがおすすめです。女の子にはハッピーな気持ちになれる大ぶりの花柄がかわいくて喜ばれますよ。

【こんな商品がおすすめ】6点セット カバー付きふとんセット シングル(ダイナソー)
【こんな商品がおすすめ】布団カバー3点セット コスモス 花柄 シングルサイズ

まとめ

好みの布団カバーセットは見つかりましたか?布団カバーセットを選ぶポイントをまとめておきます。

・暑い季節には、汗をよく吸うリネンやパイル地がおすすめ

・寒い季節には、あたたかなネルやマイクロファイバーがおすすめ

・綿は年間通して使える素材

・女性には上品な花柄がおすすめ

・男性にはシンプルで落ち着いたデザインがおすすめ

・子供部屋にはカラフルで元気が出るような色合い・柄がおすすめ

あなた好みの布団カバーセットで素敵な寝室を作れるといいですね。ぜひ記事の内容を参考にしてみてください。

移動中にぐっすり眠りたい!旅行におすすめの快眠グッズはどれ?

女性 飛行機 機内 快眠 寝る

いよいよ夏休み、帰省や旅行のシーズン到来ですね。できれば移動時間に仮眠をとり、目的地に到着したら思う存分楽しみたいものですが、移動中はよく眠れないという方が多いのではないでしょうか。

今回は、旅行や長時間の移動の際に携帯すると便利なおすすめ快眠グッズをご紹介します。

移動中に眠れないのはなぜ?

Female lying on bed and closing her ears with pillow.

移動中に眠れない原因についてまとめました。ちょっと工夫することでひとつひとつ解決できるもの。ぜひ試してみてください。

普段と違う環境が気になる

普段の睡眠と移動中の睡眠では環境が全く違います。家ではベッドに横になり静かな部屋でゆっくり眠りにつくことができますが、乗り物の中では眠る場所は座席、しかも移動中なので常に揺れています。また、大勢の人がいる中で眠るというのも落ち着かない原因。そんな環境でもよく眠るには、できるだけリラックスできるように普段と同じような状況に近づけることです。いつも使っているブランケットを使う、靴を脱いでスリッパを履く、など工夫をしてみましょう。人の目が気になって眠れないときは、アイマスクや顔が隠れるフード付きのネックピローがおすすめです。

収納式フード付きネックピロー

フード付きなので、移動中の車内・飛行機・新幹線の中・オフィスなど
人目を気にせずぐっすりと眠ることができます。

貴重品を盗まれないか心配

移動中にぐっすり眠ってしまって貴重品を盗まれてしまったらどうしよう、という不安も眠れない原因のひとつ。貴重品は腰に巻くタイプのパスポート入れなどを使って体から離れない物に入れるか、お尻の下に入れて寝るなど工夫をすると安心です。

レレバート マネーガード(メッシュ)

腰に巻くタイプの貴重品入れです。飛行機など乗り物の中での盗難防止に。

座って寝る姿勢が眠りにくい

飛行機 機内 座席 女性 寝る

車や電車、飛行機では座席に座って寝るケースがほとんど。座ったままでは眠りは浅くなりがちです。首が安定しないため、首の力が抜けずにリラックスができないことが大きな原因です。大変寝にくいうえ、首が痛くなってしまうこともあります。そんなときはネックピローで首を安定させると眠りやすくなります。

Pureflyネックピロー U型 手動プレス式

車のシートや椅子の背もたれ用クッションとしても使えるネックピロー。オフィスや旅行中でもゆったりとした気分を味わえます。スウェード調の生地も肌触りが良くてオススメです。

温度や湿度が気になる

温度 湿度 温度計

電車や飛行機などの乗り物の中は、湿度が低く乾燥しています。また、温度にも注意が必要です。必ずしも自分が快適に感じる温度に設定されているとは限りません。体が冷えないようにパーカーなどの羽織り物やブランケットなど、寒いと感じたら一枚プラスできるアイテムを持っていると重宝します。特に足元をあたためると寝付きやすくなると言われていますので、体が冷えて眠れないときはレッグウォーマーやあたたかい靴下、靴下用のカイロなどを使ってみましょう。また、眠るときにマスクをすることで乾燥した空気から喉を守ることができます。

【ifuton-works】日本製 ふわふわ やわらか シフォンガーゼ ハーフケット

ふわふわ2重織りガーゼを2枚合わせて4重に仕上げたシフォンガーゼのハーフケット。ガーゼは薄いのに保温性に優れ、厚過ぎず薄過ぎず肌にやさしい素材。かさばらないので移動にも便利で、車内の冷房対策にもピッタリ。旅先でも移動中でもとっても心地よく眠れます。

Zootie(ズーティー)マイクロフリースブランケット[ポンチョ]

乗り物の中で肌寒いときにポンチョとしても使える便利なブランケット。折りたためばクッションにもなるので、腰や背中に当てるという使い方もできます。

シルクとウールの2重編み レッグウォーマー レディース

表がシルク、裏がウールの二重構造で保温力抜群のレッグウォーマー。乗り物内の冷え対策にオススメです。

明るさや音が気になる

耳をふさぐ白人女性

移動中の乗り物の中では明るさをコントロールできません。飛行機やバスなどでは就寝中は照明を落とす配慮をしてくれますが、完全に暗くして眠ることはできません。明るさが気になる場合は、アイピローをつけることで眠りにつきやすくなります。また、走行音や乗客の方の話し声など音も気になるという方は、耳栓やノイズカットヘッドフォンなどをつけて音を遮断することで軽減されます。

耳栓 MAX-30 ひも付き

一日中快適さを保ち、肌触りがよく、肌にも優しいポリウレタン製の耳栓。コードが付いているので片方をなくす心配もありません。

どんな携帯用枕を選べばいいの?

どういう方法があるの?

ここからは携帯用枕について解説していきましょう。まずは枕の選び方からおさえておきましょう。

持ち運びしやすいもの

女性 荷物 カバン スーツケース 旅行

旅行の荷物として持ち運ぶことになりますので、できるだけ軽くて小さなものがいいでしょう。空気を入れるタイプの折りたためるネックピローもあります。

普段使っている枕と似ているもの

魅力

普段使っている枕と似た感触、素材のものだと、普段と違う環境でもリラックスできるのでおすすめです。

使用場所に適したもの

飛行機 機内 座席 シート

どこで使うのかも重要です。車で使うのか、飛行機で使うのか、スペースに適した大きさや機能の携帯用枕を選びましょう。

好みの感触

タオルケット 女性 タオル

携帯に便利な空気を入れて使うネックピローがいい、と一般的に言われていても、人によっては硬かったり、不安定だったりして苦手と感じることもあります。そもそも感触が好きではなければリラックスして使うことができません。少しかさばっても綿のクッションやビーズクッションの感触がお気に入りなら、好みのクッションを使った方がリラックスできます。

旅行に持って行きたいおすすめの携帯用枕

メリット

旅行に持っていくのにおすすめの携帯用枕をいくつかご紹介します。

シートベルトクッション

車のシートベルトに取り付けるクッション。顔の横側を枕に置いて眠れます。顔がシートベルトに当たってしまうときなどにも便利です。

オーストリッチピロー ライト Ostrich Pillow LIGHT

頭にかぶって目元を隠せる仮眠用枕。使わないときは首まで下げてネックウォーマーとしても使えますので、わざわざ荷物の中に入れて持ち運ぶ必要もありません。

息で膨らむ エアーピロー いつでも どこでも 快適まくら 携帯まくら

空気で膨らませるタイプの携帯枕。肌触りの良いカバーがついていますので、ビニールの感触が苦手な方にもおすすめです。

まとめ

旅行などの移動時におすすめの快眠グッズをご紹介しました。移動時間によく眠れず目的地に到着してから眠くて何もできなかった…なんてせっかくの旅行がもったいないですよね。できるだけ移動中に快眠できるよう、便利なグッズを利用して工夫をしてみてください。

・移動中に眠れないのは「普段と環境が違う」「座って寝るのが寝にくい」「貴重品が心配」「温度や湿度が気になる」「音や明るさが気になる」などが原因

・携帯用枕は「持ち運びしやすい」「普段使っているものと似ている」「使用場所に適している」「感触が好み」が選ぶポイント

・人の目が気になって眠れないときは顔が隠せるフード付きのネックピローやアイマスクを使うとよい

・座って寝る移動中は首を安定させるネックピローがあると便利

・乗り物の中の温度が寒く感じることがあるので、温度調節ができるようひざ掛け・ケットを一枚持っていると便利

・ガーゼケットは肌触りが良く吸湿性に優れ、また軽いため体への負担が少ないので特にオススメ

・明るさや音が気になるときにはアイマスクや耳栓、ヘッドフォンなどを使うとよい

 

ただ押入れに入れるだけじゃダメ? 羽毛布団を上手に収納するコツ

考える女性

ふわふわであたたかな羽毛布団。冬は欠かせないものですが、シーズンが終わるとそのボリュームとデリケートさが難点に。使わない間はさっさと押入れに詰め込んで、あとは放っておこう! なんて思っている方、ちょっと待ってください! 羽毛布団にとって、ただ押入れに入れるだけの収納はよくありません。ダメになってしまったからといって次々と買い替えできるほど、羽毛布団は安い品物ではありませんよね? 正しく収納して、少しでも長く快適に使いましょう。今回は羽毛布団に最適な収納方法と便利グッズをご紹介します!

1. どうして押入れに入れるだけじゃダメなの?

クエスチョンマーク

特別汚れが目立たない場合でも、布団は就寝中の汗や、垢、フケなどで汚れています。きちんと手入れをしてから収納をしないとカビが生えたり、ダニが発生したりすることも。カビやダニはアレルギーの原因にもなり、健康にも影響があるので心配です。また、気をつけて収納しないと羽毛がへたってしまい、次に使うときに保温力が弱まってしまうこともあるのです。

【正しく収納しないとこんなことに…】

  • カビが生える
  • ダニが発生
  • 臭いが気になる
  • 羽毛がへたってしまう

2. 羽毛布団を収納するための準備

収納する前に、まずは収納場所の環境を整えましょう。湿気がこもりやすく風通しの悪い押入れやクローゼットは、デリケートな羽毛布団にとって快適な環境ではありません。布団を入れる前にできるだけ湿気をとること、空気の通り道を確保することがポイントです。

2.1 まずは押入れの環境を整えましょう

押入れ

2.1.1 不要な物を処分する

不要なものは処分

最初に押入れの中の不要な物を処分して、スペースを確保することから始めましょう。何年も使用していない押入れに入れっぱなしの古い布団やぬいぐるみなどは、カビが生えていたりダニの温床になっていたりすることがあります。アレルギーの原因となり、健康にも良くありませんので処分したほうがいいでしょう。また、ほとんど使用しない客布団も思い切って処分して、買い替えを検討するあるいは貸布団を利用するのもひとつの手かもしれません。

※不用品の処分については、各自治体の規定に従ってください。

【お客様用にピッタリ!】
・綿布団セット(掛敷枕付き)シングルサイズ 

ダニを寄せ付けない抗菌防臭・防ダニ マイティトップII使用のお布団セット。お手頃価格なのでお客様用に一組用意しておくのもよいですね。

【布団レンタル】
布団レンタル 山下寝具株式会社
ハッチふとんレンタルサービス

2.1.2 カビの除去

カビの除去

不要な物を取り出したら、掃除をする前に押入れの中にカビが生えていないかチェックをしましょう。カビが生えているのに掃除をしてしまうとカビの胞子を広げることになってしまいます。押入れやクローゼットの中だけでなく、しまっていた荷物にもカビが生えていることがありますので、よく確認してください。

少しのカビであれば、固く絞った雑巾で拭き取れば除去することができますが、カビの色がつくほどのひどいものは、台所用漂白剤を使って漂白をする方法があります。ただし、壁の色が変色したり材質を痛めてしまったりすることもありますので、正しいやり方をリサーチしてから作業をおこなってください。

【参考】カビの対策・除去

【便利グッズ】

バイオ 押入れのカビきれい(押入れの天井に貼る防カビ剤)

2.1.3 掃除をする

掃除をする人

カビを拭き取ったら、押入れの中を掃除しましょう。押入れの中を空にして隅々まで掃除をするのがベストです。押入れやクローゼットは普段扉を閉じているので汚れることがないと思っている方も多くいらっしゃるかもしれませんが、布団や洋服からは綿ぼこりが出ますので意外とホコリの温床になっています。掃除をしないで布団をしまうと、ホコリが布団に付着してしまいます。ホコリにはカビや雑菌、アレルギーの原因となるダニの糞や死骸が潜んでいますので、アレルギーの方は特に念入りに掃除をしましょう。

【押入れ掃除のコツ】
① 可能であれば、すべての物を出して空っぽの状態にする

他の物にホコリがかかってしまいますので、できれば空っぽにして掃除をしましょう。

② 上の方から下へ、奥から手前へ

ホコリは上から下に落ちてきます。上の方から始めて下で終わり、奥の方から手前にホコリを集めると効率的です。天井や壁も忘れずに掃除をしましょう。

③ ホコリが舞い散らないようにやさしく拭き取る

ホコリは空気の動きで舞い上がりますので、掃除用ワイパーなどを使ってホコリを絡め取ってやさしく拭き取ることがおすすめです。水拭きするときには、固くしっかりと雑巾をしぼってからおこないましょう。また、掃除中にホコリを吸い込まないようマスクをすることも大切です。

2.1.4 乾燥させる

掃除で水拭きをした後は、特に念入りに乾燥をさせましょう。湿り気が残っている状態で布団をしまうことは避けましょう。扇風機をあてると早く乾きます。

2.1.5 除湿剤を置く

湿気のたまりやすい押入れには除湿剤を置きましょう。押入れやクローゼットの隙間に入れられる棒状のタイプや、シートタイプのもの、押入れ用のコンパクトな除湿機もあります。水がたまったら取り替えることをお忘れなく。夏場や梅雨だけでなく、加湿器を使用する冬も湿度が高くなりますので、注意が必要です。

【便利グッズ】
除湿棒 押入れ用70
コンパクト除湿機 カラッと爽快
除湿シート 湿気取りシート 除湿センサー付き

2.1.6 空気の通り道を作る

すのこを敷くというのが一般的ですが、掃除がしにくくホコリの温床になりやすいという難点もあります。可能であれば、布団は上段に収納し、押入れの下段にはキャスター付きの引き出しなどを使用して、空気の通り道をつくるように工夫するといいでしょう。
なるべく押入れを閉めっぱなしにせず、時々開けて風を通すことも大切です。

2.2 押入れの環境を整えるために普段から気をつけること

普段から押入れの環境を整えることも大切です。少しの工夫で湿気を減らしたり、清潔に保ったりすることができます。

2.2.1 起床してすぐに布団をしまわない

布団には就寝中にかいた汗で湿気がこもっています。起床してすぐにしまうと押入れに湿気がこもってしまいますので、起床後1時間くらい置いて湿気を飛ばしてから押入れに入れるようにしましょう。

2.2.2 除湿剤をこまめに取り替える

水のたまった除湿剤は除湿効果が得られません。頻繁に点検をして、こまめに取り替えましょう。

2.2.3 押入れは物を詰めすぎないようにする

物でぎゅうぎゅう詰めの押入れは空気の通り道がありませんので、湿気がこもりやすくなってしまいます。不要な物はすぐに処分をするクセをつけて、押入れを物であふれさせないよう日頃から気をつけましょう。ある程度空間を作って、風通しが良くなるように工夫をすることが大切です。押入れやクローゼットの容量の約8割程度が理想です。

2.2.4 掃除がしやすくなるよう工夫する

掃除がしやすくなるよう工夫をすることも大切です。掃除のたびにすべての物を取り出すのは大変です。キャスター付きのチェストや、ある程度まとめて荷物を入れておけるボックスなどを使うと手間がかからず、掃除がしやすくなるので押入れの中を清潔に保つことができます。また、掃除が行き届いてきちんと整理されていれば押入れを開けておいても雑然とはしないので、来客時以外は常に押入れの扉を開けっ放しにしておいて風通しを良くすることもできます。

3. 羽毛布団の最適な収納方法

布団をしまう女性
押入れに収納する準備が整いました。ではさっそく羽毛布団を収納していきましょう。

3.1 羽毛布団を収納するコツ

3.1.1 干して湿気を除去

布団を干す
まずは日に干して乾燥させましょう。干すときにはカバーを外さず、つけたままにしておいてください。直射日光による側生地やダウンの劣化を防ぐことができます。中のダウンが傷んでしまうので叩くのはNGです。ホコリは叩いて取り除くのではなく、掃除機で吸い取りましょう。

【羽毛布団の干し方】

羽毛布団はもともと吸湿性・発散性にすぐれているので、長時間日に当てる必要はありません。雨が降った翌日や朝夕の湿気の多い時間帯を避けて午前10時から午後2時ごろまでの約2時間程度で十分乾燥できます。途中で一度裏返して干すとさらに効果的です。

3.1.2 掃除機をかけてホコリをとる

掃除機をかける
日干しをしたら、表面のホコリやダニの糞、ダニの死骸などを掃除機で吸い取りましょう。専用ノズルを使うと清潔におこなえます。

【便利グッズ】
Panasonic 掃除機別売部品ノズル ふとん清潔ノズル MC-FU1

3.1.3 布団が汚れているときはクリーニングに出す

Washing machine
食べ物や飲み物のシミなど汚れが気になるときには、クリーニングに出しましょう。ただし、側生地の劣化や羽毛へのダメージがありますので頻繁におこなうのはおすすめできません。
側生地の汚れがひどく、取り替えたいという場合は打ち直しに出すという方法もあります。中の羽毛は取り替えずに側生地の取り替えだけでも対応してくれる業者もありますので探してみるといいでしょう。

【側生地交換】
羽毛ふとん専門工房

3.1.4 布団カバーを洗う

青空と布
布団カバーは汗や皮脂が付着して汚れています。布団から取り外して洗っておきましょう。汚れたカバーをつけたまま収納すると布団の側生地にも汚れがついてしまいます。また、臭いの原因にもなります。

【高密度 防ダニ敷き布団カバー】
日本製 高密度 防ダニカバー 敷き布団カバー シングルサイズ

3.1.5 押入れをしっかり乾燥させておく

乾燥させる
前項「まずは押入れの環境を整えましょう」を参考にしていただき、布団に湿気がこもらないよう押入れをしっかり乾燥させてから羽毛布団を収納しましょう。

3.1.6 収納袋に入れて押し入れに入れる

ホコリがつかないように収納袋に入れましょう。湿気がこもりにくい通気性の良い布や不織布などを使用した収納袋がおすすめです。ボリュームを適度に抑えて収納できる羽毛布団用の収納バッグなど便利なグッズもあります。使わなくなったシーツを利用するのもいいでしょう。中に防虫剤を入れる場合は羽毛にニオイがうつらないよう、ニオイがきつくないものを選んでください。布団圧縮袋は羽毛を傷めてしまいますので使用は避けましょう。

【便利グッズ】
羽毛布団を薄く収納するケース(紺)
日本製 防虫・防カビ・抗菌防臭加工 羽毛布団袋(強力消臭&除湿シート付) リーフ グリーン

3.1.7 重ね順に注意する

重ね順に注意

羽毛布団は羽毛がつぶれてしまうので、上に重い布団などを置かないように気をつけましょう。押入れの中の湿気は上から下にたまるので、つぶれやすく湿気を嫌う羽毛布団は一番上に置くことがおすすめです。

3.1.8 使わない季節でも時々取り出して干す

羽毛布団を使わない季節でも時々干すようにしましょう。月に2回程度干すことが理想です。湿気を飛ばして乾燥させることで、カビの予防になるほか、ダニの繁殖を防ぐこともできます。

3.2 羽毛布団の収納に圧縮袋はNG!

禁止する女性
布団のかさを減らしてたくさん収納することができる布団圧縮袋。とても便利なグッズですが、羽毛布団を収納するときには使用を避けましょう。羽毛布団は、詰めてある羽毛のダウンボールひとつひとつが空気を含むことであたたかさを保っています。圧縮袋を使用するとそのダウンボールがつぶれてしまい、空気を含めなくなってしまいます。それにより保温力が落ちてしまうのです。ビニール製なので通気性も良くありません。また、側生地に与えるダメージも大きくなります。やむを得ず使用するときは、完全に圧縮せずに使用し、時々袋から出して羽毛布団の湿気を飛ばす工夫をしましょう。

4. 収納していた羽毛布団を使うときにすること

ビーチの女性

長期間押入れやクローゼットに収納していた羽毛布団は、湿気を含んでいますので日に干したり乾燥機にかけたりして、しっかり乾燥させてから使用しましょう。日干しや乾燥の後は、掃除機をかけてダニの糞や死骸を吸い取ります。しっかりダニを駆除したいときには高温乾燥してくれるクリーニングサービスを利用するのがおすすめです。(※ただし、羽毛や側生地が傷むので頻繁にすることはおすすめできません。汚れが気になる方は収納する前か後どちらか、それほど気にならない場合は2〜3年に1度を目安にしてください。)

干す時にはしっかりと空気を含ませるように干しましょう。空気を取り込むことで、保温力を保持できる、ふっくらとした羽毛布団に戻ります。

5. まとめ

いかがでしたか?すぐに実践できそうな収納方法やアイディアはありましたか?

品質の良い羽毛布団を購入したのに収納方法が悪くてダメにしてしまった、なんてことは避けたいですよね。羽毛布団を収納するときのポイントをもう一度おさらいしておきましょう。

・羽毛布団は湿気が大敵

・まずは収納場所の環境を整える!

・収納するときは通気性、湿度に注意

・重ね順にも気をつける

・布団圧縮袋は使わない

・使うときには一度乾燥させる

ぜひ参考にしてみてください。今年の冬も快適に羽毛布団を使いましょう!