年内に整えておきたい!寝室のお掃除、寝具のお手入れ

2021年12月14日

寝室のお掃除、寝具のお手入れ

12月13日は「正月事始め」といって、お正月の準備にとりかかる日とされています。
お正月準備で忘れてならないのが年末の大掃除。
今から計画的にお掃除をされている方も多いかと思いますが、この機会にぜひ、掃除の場所に加えていただきたいのが寝室です。

寝室は湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい環境。年始に向けてキレイにしておきたいところです。
そして掃除と一緒に、寝具のお手入れも行いましょう。
今回は寝室のお掃除のポイント、そして寝具のお手入れについてまとめました。

1.寝室のお掃除のポイント

まずは寝室のお掃除のポイントをお話しします。

●押入れ

押入れ

押入れにお布団を収納している方は、思い切って一度お布団を全て出しましょう。
寝室の押入れには布団についた髪の毛(抜け毛)やホコリがたまっていることが多いので、まずは掃除機をかけます。
そのあと固く絞った雑巾で水拭きをし、水分が乾いたことを確認してから布団を収納してください。
押入れに敷くシートや湿気取りマット等を使っている方は、このタイミングで交換しましょう。

普段から押入れにできるだけモノを詰め込みすぎないようにスペースを設け、こまめに換気を心がけることが寝室のカビ対策につながります。

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●ベッド下、ベッド周り

ベッド下、ベッド周り

普段動かすことのないベッドの下はホコリが多くたまっています。
ベッドをお持ちの方はこの大掃除の機会に、ベッドを動かしてベッドの下と周りをキレイにしましょう。ベッドの下に収納ケースを置いている方は、ケースの外側・内側の掃除も一緒に行います。

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2.寝具のお手入れのポイント

次に寝具のお手入れも行いましょう。これだけはやっておきたい項目をまとめました。

●布団や枕、マットレスを干す

布団や枕、マットレスを干す

かつては「元旦に掃除をすると福の神が逃げる」などといわれていました。こちらは福の神をお迎えするお正月には掃き掃除をすると福の神を掃き出すことになる、という縁起的な理由ですが、せめてお正月は家事をお休みしゆっくりしましょうねという意味合いもあるのかもしれません。
年末までに晴れた日を狙い、すべての布団や枕を日に当てて干しましょう。

マットレスは外に干すことはできませんので、表面に掃除機をかけてホコリを取り除きます。そのあとマットレスを立てかけておき湿気を逃がしてあげましょう。

マットレスは長く使い続けると同じ箇所がへたってきてしまうため、定期的に上下・左右を入れ替えることをオススメします。

●カバーリングの洗濯と新調

カバーリングの洗濯と新調

お使いのカバーリングを洗濯し、生地が傷んでいたりファスナーが壊れていたりしないかチェックします。
お直しができれば一番良いですが、古くなったものは思い切って新調しましょう。

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●来客用寝具の準備

来客用寝具の準備

年末年始はご家族が帰省されたりとお客さまがお泊りになるご家庭も多いと思います。
12月末になるとオンラインストアは冬季休暇に入るお店も増えますし、年末にあわてて購入すると本当に欲しい商品が欠品していたり、来客がいらっしゃるまでに届かなかったり・・ということも。
12月の早い時期から来客用の寝具の状態確認と、お手入れを行いましょう。

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まとめ

年末の大掃除と寝具のお手入れ

年末は何かと忙しく、1日で大掃除を終わらせることはとても困難です。
日々こまめに掃除することが理想ですが、なかなか難しいですよね。できるだけ早いうちからお掃除、寝具のお手入れをはじめましょう。

心機一転でスタートするために、新しい年に向けて寝具やカバーリングを新調するのも良いですね。
取れない汚れがついてしまった布団や生地が傷んでしまったシーツなどあれば、早めにお買い替えをして晴れやかな気分で新年を迎えましょう!