汗や湿気も怖くない!自宅で洗える布団で夏も清潔に
気温や湿度が上がるこれからの季節は特に、布団につく汗・におい・汚れ、気になりませんか?
かつては布団を洗うのにはクリーニングかコインランドリーが一般的でしたが、最近では自宅で洗える布団が多く販売されており、今とても人気があるようです。
洗える布団が注目されている理由
寝ている間に人間がかく汗の量をコップ1杯に例える話は有名ですが、湿気のたまりやすい布団はダニやカビが増殖しやすい環境です。さらに布団に付着した汗や皮脂汚れは空気に触れることで酸化し、においや黄ばみの原因にもつながることも。
そこで布団を洗うことにより、皮脂汚れやダニのエサになるフケ・アカを洗い流すことができます。
また小さなお子さまのおねしょ対策や介護中の方にとって布団を自宅で洗えるのは本当に助かるもの。
このような理由から、気軽に自宅で洗える布団が注目されているのです。
布団を自宅で洗う前に確認を
まずはお手持ちの布団が自宅で洗えるかどうか確認してみましょう。
1.素材をチェック
布団のタグに記載されている洗濯表示を確認しましょう。手洗いマークや洗濯マークがあれば洗えますが、水洗い不可やドライマークの場合はご家庭で洗うことはできません。
2.洗濯機のサイズをチェック
次に、自宅の洗濯機に洗いたい布団が入るかどうか容量を確認しましょう。7~8kgの洗濯機で、シングルサイズの掛け布団1枚までは入るようです(布団によってはドラム式洗濯機では洗濯不可というケースも多いため、必ず洗濯表示を確認してください)。
洗濯機に入れるときは、布団をたたんでネットに入れると側生地の傷みを防げます。
布団を入れる前に水に洗剤を溶かしておき、しっかり水を浸透させてから「大物コース」「布団コース」などで洗います。
自宅で洗えるおすすめの布団・洗濯グッズをご紹介!
それでは自宅で洗える布団や便利な洗濯グッズをご紹介いたします。
・洗える掛け布団
ご紹介するのは夏だけでなくオールシーズン活躍してくれる羽毛の肌がけ布団です。
羽毛布団というと花柄などの柄ものが多い中、こちらの商品は無地でカラーバリエーション豊富なのが嬉しいところ。また非常にお手頃な価格なので洗い替え、来客用、家族分と揃えたくなりますね。
【こんな商品がおすすめ】 洗える ウォッシャブル 羽毛 ダウンケット 肌掛け布団 夏用 掛け布団 ケット シングルサイズ(ifuton-works)
・洗える敷き布団
敷きパッドやシーツは洗っても、敷き布団の洗濯はちょっとハードルが高いものではないでしょうか。しかし小さなお子さまがいらっしゃる方や介護中の方は、敷き布団も気軽に洗えたら本当に助かりますよね。
ご紹介する敷き布団はザブザブ洗えてしまうスグレモノ。繊維1本1本の表面に特殊コーティングが施されており、洗濯しても繊維が固まらず丸洗いが可能です。
【こんな商品がおすすめ】超極細特殊繊維マイクロマティーク生地使用 洗える敷布団 インビスタ ホロフィル シングルサイズ(布団工場サカイ)
・洗える枕
頭を直接乗せる枕はニオイが気になりますね。寝具の中でも特にこまめに洗濯したいアイテムかもしれません。
ご紹介するのは寝具用高機能中綿素材「ダクロン® Down-likeダウンライク」を使用したノームコアの枕です。羽毛のような柔らかさでふんわりふっくらしているのに羽毛じゃない。お洗濯OKなのでニオイ対策に最適です。高さ3種類、大きさが2種類あるので自分好みの枕が選べます。
・洗濯便利グッズ
自宅で布団を洗う際、布団の傷みを防ぐためにネットは必須です。ご購入前にお手持ちの洗濯機に対応が可能かどうかご確認ください。
【こんな商品がおすすめ】洗濯できる収納袋寝具用(ダイヤコーポレーション)
そのまま洗濯、そのまま収納できるお布団用洗濯収納袋。
【こんな商品がおすすめ】ふくらむ洗濯ネット特大70(ダイヤコーポレーション)
大容量、最大ダブルサイズの布団が入るお布団専用ネットです。
まとめ
私たちは人生の1/3を布団の中で過ごしています。
近年ではアレルギー体質者が増加しているといわれており、治療法は日々進歩しているものの住環境や寝具の素材を見直していくことも大切です。
健康的な毎日のためにも、今や洗える布団は必須アイテムといえるかもしれませんね。
布団の洗い方については『洗ってスッキリ快適に!布団を洗濯する方法』でも詳しく解説しています。
あわせて参考になさってください。