移動中にぐっすり眠りたい!旅行におすすめの快眠グッズはどれ?
いよいよ夏休み、帰省や旅行のシーズン到来ですね。できれば移動時間に仮眠をとり、目的地に到着したら思う存分楽しみたいものですが、移動中はよく眠れないという方が多いのではないでしょうか。
今回は、旅行や長時間の移動の際に携帯すると便利なおすすめ快眠グッズをご紹介します。
移動中に眠れないのはなぜ?
移動中に眠れない原因についてまとめました。ちょっと工夫することでひとつひとつ解決できるもの。ぜひ試してみてください。
普段と違う環境が気になる
普段の睡眠と移動中の睡眠では環境が全く違います。家ではベッドに横になり静かな部屋でゆっくり眠りにつくことができますが、乗り物の中では眠る場所は座席、しかも移動中なので常に揺れています。
大勢の人がいる中で眠るというのも落ち着かない原因。そんな環境でもよく眠るには、できるだけリラックスできるように普段と同じような状況に近づけることです。
いつも使っているブランケットを使う、靴を脱いでスリッパを履く、など工夫をしてみましょう。人の目が気になって眠れないときは、アイマスクや顔が隠れるフード付きのネックピローがおすすめです。
フード付きなので、移動中の車内・飛行機・新幹線の中・オフィスなど人目を気にせずぐっすりと眠ることができます。
貴重品を盗まれないか心配
移動中にぐっすり眠ってしまって貴重品を盗まれてしまったらどうしよう、という不安も眠れない原因のひとつ。
貴重品は腰に巻くタイプのパスポート入れなどを使って体から離れない物に入れるか、お尻の下に入れて寝るなど工夫をすると安心です。
腰に巻くタイプの貴重品入れです。飛行機など乗り物の中での盗難防止に。
座って寝る姿勢が眠りにくい
車や電車、飛行機では座席に座って寝るケースがほとんど。座ったままでは眠りは浅くなりがちです。首が安定しないため、首の力が抜けずにリラックスができないことが大きな原因です。
大変寝にくいうえ、首が痛くなってしまうこともあります。そんなときはネックピローで首を安定させると眠りやすくなります。
車のシートや椅子の背もたれ用クッションとしても使えるネックピロー。オフィスや旅行中でもゆったりとした気分を味わえます。スウェード調の生地も肌触りが良くてオススメです。
温度や湿度が気になる
電車や飛行機などの乗り物の中は、湿度が低く乾燥しています。また、温度にも注意が必要です。必ずしも自分が快適に感じる温度に設定されているとは限りません。
体が冷えないようにパーカーなどの羽織り物やブランケットなど、寒いと感じたら一枚プラスできるアイテムを持っていると重宝します。特に足元をあたためると寝付きやすくなると言われていますので、体が冷えて眠れないときはレッグウォーマーやあたたかい靴下、靴下用のカイロなどを使ってみましょう。眠るときにマスクをすることで乾燥した空気から喉を守ることができます。
▼【ifuton-works】日本製 ふわふわ やわらか シフォンガーゼ ハーフケット
ふわふわ2重織りガーゼを2枚合わせて4重に仕上げたシフォンガーゼのハーフケット。ガーゼは薄いのに保温性に優れ、厚過ぎず薄過ぎず肌にやさしい素材。かさばらないので移動にも便利で、車内の冷房対策にもピッタリ。旅先でも移動中でもとっても心地よく眠れます。
▼Zootie(ズーティー)マイクロフリースブランケット[ポンチョ]
乗り物の中で肌寒いときにポンチョとしても使える便利なブランケット。折りたためばクッションにもなるので、腰や背中に当てるという使い方もできます。
表がシルク、裏がウールの二重構造で保温力抜群のレッグウォーマー。乗り物内の冷え対策にオススメです。
明るさや音が気になる
移動中の乗り物の中では明るさをコントロールできません。飛行機やバスなどでは就寝中は照明を落とす配慮をしてくれますが、完全に暗くして眠ることはできません。
明るさが気になる場合は、アイピローをつけることで眠りにつきやすくなります。また、走行音や乗客の方の話し声など音も気になるという方は、耳栓やノイズカットヘッドフォンなどをつけて音を遮断することで軽減されます。
一日中快適さを保ち、肌触りがよく、肌にも優しいポリウレタン製の耳栓。コードが付いているので片方をなくす心配もありません。
どんな携帯用枕を選べばいいの?
ここからは携帯用枕について解説していきましょう。まずは枕の選び方からおさえておきましょう。
持ち運びしやすいもの
旅行の荷物として持ち運ぶことになりますので、できるだけ軽くて小さなものがいいでしょう。空気を入れるタイプの折りたためるネックピローもあります。
普段使っている枕と似ているもの
普段使っている枕と似た感触、素材のものだと、普段と違う環境でもリラックスできるのでおすすめです。
使用場所に適したもの
どこで使うのかも重要です。車で使うのか、飛行機で使うのか、スペースに適した大きさや機能の携帯用枕を選びましょう。
好みの感触
携帯に便利な空気を入れて使うネックピローがいい、と一般的に言われていても、人によっては硬かったり、不安定だったりして苦手と感じることもあります。そもそも感触が好きではなければリラックスして使うことができません。少しかさばっても綿のクッションやビーズクッションの感触がお気に入りなら、好みのクッションを使った方がリラックスできます。
旅行に持って行きたいおすすめの携帯用枕
旅行に持っていくのにおすすめの携帯用枕をいくつかご紹介します。
車のシートベルトに取り付けるクッション。顔の横側を枕に置いて眠れます。顔がシートベルトに当たってしまうときなどにも便利です。
▼オーストリッチピロー ライト Ostrich Pillow LIGHT
頭にかぶって目元を隠せる仮眠用枕。使わないときは首まで下げてネックウォーマーとしても使えますので、わざわざ荷物の中に入れて持ち運ぶ必要もありません。
▼息で膨らむ エアーピロー いつでも どこでも 快適まくら 携帯まくら
空気で膨らませるタイプの携帯枕。肌触りの良いカバーがついていますので、ビニールの感触が苦手な方にもおすすめです。
まとめ
旅行などの移動時におすすめの快眠グッズをご紹介しました。移動時間によく眠れず目的地に到着してから眠くて何もできなかった…なんてせっかくの旅行がもったいないですよね。できるだけ移動中に快眠できるよう、便利なグッズを利用して工夫をしてみてください。
・移動中に眠れないのは「普段と環境が違う」「座って寝るのが寝にくい」「貴重品が心配」「温度や湿度が気になる」「音や明るさが気になる」などが原因
・携帯用枕は「持ち運びしやすい」「普段使っているものと似ている」「使用場所に適している」「感触が好み」が選ぶポイント
・人の目が気になって眠れないときは顔が隠せるフード付きのネックピローやアイマスクを使うとよい
・座って寝る移動中は首を安定させるネックピローがあると便利
・乗り物の中の温度が寒く感じることがあるので、温度調節ができるようひざ掛け・ケットを一枚持っていると便利
・ガーゼケットは肌触りが良く吸湿性に優れ、また軽いため体への負担が少ないので特にオススメ
・明るさや音が気になるときにはアイマスクや耳栓、ヘッドフォンなどを使うとよい