季節の変わり目にぴったり!肌掛け布団の万能さに注目

2021年12月17日

万能な肌掛け布団

5月になり、暑くて湿気の多い日が続いたかと思えば冬が戻ってきたかのように寒かったり…。季節の変わり目は気温差が激しいもの。

今の時期は特に、寝具の調整がしづらく体調を崩す人も増えてきます。
冬の羽毛布団では暑いけれどタオルケットではまだ寒い、といった今の季節にぴったりなのが「肌掛け布団」です。

布団はかさばるものなので掛け布団をそう何枚も所有したくない、というのが本音かもしれませんが、肌掛け布団は夏だけではなくオールシーズン使えて本当に便利な寝具です。今回は、肌掛け布団がいかに万能であるかをおはなししたいと思います。

肌掛け布団とは

肌掛け布団とは

肌掛け布団は「肌布団」や「肌掛け」「ダウンケット」とも呼ばれ、肌に直接かけて使用する夏用の薄い布団を指します。

参考記事:肌掛け布団の種類(西川寝具チェーン)

肌掛け布団は通常の掛け布団よりも軽くて薄いものですが、決して夏専用の布団というわけではありません。その日の体調や気温に合わせて他のアイテムと組み合わせながら使えるので、まさに「万能」と名乗るのにふさわしい寝具といえます。

肌掛け布団は薄い?

肌掛け布団に詰められている詰め物(中綿)の充填量はだいたい0.3kg前後が一般的です。メーカーや製造元、ダウンであればダウン率や水鳥の種類によって充填量は異なりますので目安とお考えください。

通常の掛け布団よりも充填量が少ないので最初は「肌掛け布団はこんなに薄いの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、肌掛け布団は薄さと軽さが特徴です。
それゆえに、肌掛け布団は季節を通じてオールマイティな使い方ができるというメリットを持ち合わせています。

肌掛け布団、中綿の素材は?

肌掛け布団の中綿の素材

肌掛け布団といっても中綿の素材はさまざま。肌掛け布団の中綿に主に使用されているのはポリエステルわたや羽毛、羊毛、真綿などがあります。

それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますが、保温性や吸湿性が高い羽毛が入った肌掛け布団が一番使いやすく、実用性が高いのでオススメです。

羽毛の持つ特性は高温多湿な日本の四季に適しています。羽毛の肌掛け布団はこもりがちな湿気を逃してくれるので、湿度の高い夏でも快適な寝心地が得られるでしょう。

肌掛け布団はウォッシャブルがオススメ

肌掛け布団はウォッシャブルがおすすめ

このようにオールシーズン使えることが魅力の肌掛け布団ですが、機能として選ぶのであればウォッシャブルタイプがとても便利です。

いくら放湿性に優れた羽毛で作られた肌掛け布団であっても、やはり毎日使用すれば汗や皮脂などで汚れが蓄積してしまいにおいやカビ、ダニの原因になります。

ご自宅で洗えるウォッシャブルであればいつも清潔に保てるので、暑い夏やお子さまが使用する場合でも安心です。

【こんな商品がおすすめ】

●ウォッシャブルダウンケット(ベルメゾン)

暑すぎず寒すぎない「春夏の羽毛布団」といえばこれ。
ダウン50%・フェザー50%で適度な保温力もあり、夏でも蒸れにくく使えます。
洗濯機の使用OKなので、ご家庭でラクラクお洗濯可能。シンプルで主張しすぎないチェック柄はお子さま用としてもピッタリです。

●羽毛肌ふとん シングル Nクール q-o TBL S(ニトリ)

ホワイトダックダウン50%使用の羽毛肌掛け布団です。接触冷感(Nクール)を使用しているので眠るときはひんやり。熱帯夜に最適です。

●洗える ウォッシャブル 肌掛け布団 ダウンケット 羽毛 夏用掛け布団 肌布団 オールシーズン対応 アイボリー シングルロングサイズ(伊藤清商店)

ホワイトダウン50%・フェザー50%でできた軽くて柔らかな羽毛肌掛け布団です。

ご自宅で丸洗いできて、速乾性もありシワになりにくいのが特徴。インテリアを邪魔しない無地でシンプルなデザインはいざ探してみるとなかなか見つかりません。

お手頃価格にもびっくり。家族分揃えることができるので嬉しいですね。

肌掛け布団で季節の変わり目も快適な眠りを

今回は軽くてオールシーズン活用できる肌掛け布団をご紹介いたしました。

春や秋は肌掛け布団にガーゼケットやタオルケットをプラスし、冬は寒さに応じて他の掛け布団と重ねて、と一年中臨機応変に使用できます。

肌掛け布団は湿度が上がってくる今頃探される方が増えてくるので、梅雨寒が始まる前に揃えておくのがおすすめです。
まだ肌掛け布団を使ったことがないという方、肌掛け布団は想像以上に重宝します!是非とも検討してみてはいかがでしょうか?