赤ちゃんにそろえてあげたい!快適なベビー布団とかわいい布団カバー
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出産準備中のプレママ・プレパパさん、赤ちゃんのベビー用掛け布団はもう揃えましたか?
「赤ちゃん 布団」などのキーワードでネット検索すると多くの商品候補が上がってくるため、一体どれが赤ちゃんに適している布団なのか悩んでしまうのではないでしょうか。
寝具の快適さが成長に影響するとも言われていますので、生まれたばかりの赤ちゃんにはできる限り快適な睡眠環境を整えてあげたいもの。
今回は赤ちゃんのベビー用掛け布団を選ぶ際のポイントと赤ちゃんが快適に過ごせるベビー布団とかわいいカバーをご紹介します。
赤ちゃんに最適なベビー布団を選ぶ5つのポイント
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昔から「寝る子は育つ」と言いますが、この言葉は睡眠中に成長ホルモンが分泌されることと関連があるようです。赤ちゃんにとって眠ることは成長するためのお仕事のようなもの。質の良い睡眠が赤ちゃんの成長に大きく影響するのです。
生まれたばかりの赤ちゃんの睡眠時間は16〜20時間とも言われています。一日のほとんどを布団の中で過ごしています。
布団の環境が快適に保たれているかどうかが、赤ちゃんが快適に過ごし、よく眠れるかどうかに直接関係するため、布団選びはとても重要です。
赤ちゃんにとって最適なベビー布団を選ぶポイントを下記にご紹介します
①やわらかすぎるベビー布団はNG!
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赤ちゃんは骨や関節が未発達なので、あまりやわらかすぎるベビー布団だと体が沈み込みすぎて背骨が歪むなど正常な発達の妨げになることがあるので避けましょう。横向きやうつ伏せで寝たときに体が沈み込みすぎると呼吸ができずに窒息してしまうおそれもあります。
赤ちゃんは頭の大きさと首の太さがアンバランスで、やわらかすぎて頭が沈み込みすぎるベビー布団を使っていると呼吸がしにくくなってしまいます。寝返りもよく打つので、やわらかすぎて寝返りが打ちにくいとストレスになってしまうこともあるようです。
②負担の少ない薄くて軽い布団を選ぶ
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新生児は一日の大半をお布団の中で過ごすため、重いお布団だと赤ちゃんの体に負担をかけてしまいます。代謝機能や汗腺もまだ未発達で体に熱がこもりやすいため、薄手で軽い掛け布団を用意してあげましょう。
3ヶ月を過ぎると自分の手の存在に気付き始め、手足を動かしだす頃。5ヶ月頃になれば身体がしっかりしてきて寝返りも始まります。
赤ちゃんのベビー用掛け布団は赤ちゃんの成長のための動きを妨げない、軽いものがおすすめです。
③汗がこもる化学繊維の布団はNG!
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新陳代謝が活発な赤ちゃんはとても汗っかき。汗腺が機能し始める2ヶ月頃から、赤ちゃんはよく汗をかくようになります。その量は大人の2〜3倍とも言われます。
汗をかきやすい赤ちゃんに湿気や汗がこもってしまう化学繊維の布団はNG。あせもの原因にもなってしまいます。
あまりに寝心地が不快だと夜泣きの原因になることも。吸湿・放湿性の良い羽毛や綿などを使った天然素材のベビー布団がおすすめです。
④肌にやさしい天然素材の布団を選ぶ
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赤ちゃんの皮膚は薄くとても敏感です。少しの刺激で肌を傷めてしまうこともありますので、赤ちゃんの肌に触れる布団やカバーは肌触りがなめらかでやわらかな素材のものを選びましょう。
ベビー布団やカバーは口周りやお顔に直接触れるもの。化学物質などを使用していない天然素材のベビー布団がおすすめです。
⑤洗濯しやすい布団を選ぶ
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ミルクの吐き戻しやよだれ、汗など赤ちゃんのベビー用掛け布団はなにかと汚れがち。自宅で気軽に洗濯ができて速乾性のある、お手入れが簡単なものがとても便利です。
ベビー布団にはどんなものがあるの?
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ベビー布団に使われる素材はどのようなものがあるのでしょうか。主に使われている素材をいくつかご紹介します。
羽毛
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羽毛は主に掛布団に使われる素材です。軽くて暖かいうえ、吸湿・放湿性にすぐれていますので、布団の中の環境を快適に整えてくれます。
通常の羽毛布団は洗濯はできませんが、ベビー用の羽毛布団の中には羽毛に特殊加工を施して水洗いができるものもあります。
綿
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綿は敷布団、掛布団ともに使われる素材です。吸湿性に優れ、汗をよく吸い、日本の気候に大変合った素材です。ただし放湿性がやや劣るのが難点で、こまめな天日干しが必要になります。
3年以上化学薬剤を使用していない畑で作られたオーガニックコットンは肌にやさしく害も少ないため、ベビー布団として特に人気があります。
ポリエステルわた
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ポリエステルわたも敷布団、掛布団ともによく使われる素材です。天然素材ではないのでダニがつきにくく、洗えるものも多いのでお手入れが簡単なのがメリットです。
ただし吸湿・放湿性には劣りますので、組み合わせる敷布団、掛布団を吸湿・放湿性にすぐれたものするなど工夫をしましょう。
キャメル
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キャメルはフタコブラクダの毛で、吸湿・放湿性に大変優れた素材です。汗をかいても布団の中の湿度を発散し、蒸れないので寝冷えを防ぐこともできます。敷布団、掛布団ともに使われる素材です。
おすすめのベビー布団をご紹介
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布団専門店西川のベビー布団
布団の側生地にGOREメンブレンをラミネートすることで、汗などの湿気は通し、水は通さず、ダニやホコリもシャットアウトしてくれるので、汗かきでデリケートな赤ちゃんにおすすめの羽毛布団。
便利で快適に使えるベビー布団セット
どれを選んだらよいのか分からない、というときはベビー布団セットがおすすめです。敷布団と掛布団、敷きパッドやカバーなどがセットになっているので、別々に選んで購入する手間が省けます。
セットで使用することで快適に使えるように考えられている点もポイントです。オーガニックコットンブランドのベビー布団セットをご紹介します。
ベビー布団専門店SukuSukuのキャメル布団。キャメルの掛布団2枚と固綿マット、敷きパッド、枕、ガーゼケット、各種カバーのセットです。
▼【PRISTINE】ベビー組布団6点セット(ギンガムチェック)
PRISTINEは人気モデルも愛用しているオーガニックコットンブランド。オーガニックコットン100%のベビー布団は敷布団、掛布団、枕と各種カバーがセットになっています。
かわいいベビー布団カバー おすすめ3選
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ベビー布団をそろえたら、替え用のカバーも準備しましょう。赤ちゃんは汗をよくかくうえ、ミルクをこぼしたり、おねしょをしてしまうこともあるので洗濯の替えに布団カバーはいくつかあると便利です。
せっかくなのでかわいいものをそろえてあげたい、という方におすすめのベビー布団カバーをご紹介します。
Amelie(アメリ) ミニ掛け布団カバー / 10mois(ディモワ)
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(画像引用元:https://www.10mois.com/shopdetail/000000004623/ct797/page1/recommend/)
赤ちゃんの肌に優しいやわらかなダブルガーゼ生地の布団カバーです。手書き風の柄とカラーリングがかわいらしいですね。従来のガーゼ生地よりも柔らかな風合いをもたせるエアーフロー加工を施していて、とても肌触りが柔らかいのが特徴です。
日本製 レギュラーサイズ オーガニック コットン ダブルガーゼ ベビー布団 掛けカバー ひつじ (102cm x 128cm)
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(画像引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08PKS8VNF/)
無添加のオーガニックコットンダブルガーゼを使用し、自社の工場で素材の選定からデザイン・裁断・縫製・仕上げ検品までした安心安全な日本製のベビー掛け布団カバーです。ひつじの刺繍がかわいいですね。
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(画像引用元:https://www.ikea.com/jp/ja/p/gulsparv-duvet-cover-1-pillowcase-for-cot-blueberry-patterned-00427069/)
北欧デザインがおしゃれなIKEAのベビーベッド用掛布団カバーです。枕カバーもついています。
ブルーベリー模様のデザインがかわいらしいです。このカバーは丈夫な綿で作られているので、繰り返し洗濯機で洗えるのもメリットです。
ベビー布団とかわいいカバーが見つかるお店
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ベビー布団専門店 SukuSuku
ベビー布団専門のオンラインショップ。ベビー布団セットや布団カバーの種類が豊富。赤ちゃんの肌にやさしいオーガニックコットンや機能性の高いキャメル布団の取り扱いがあります。
PRISTINE
人気モデルも愛用のオーガニックコットンブランド。大人用の下着からベビー用品まで品揃えが豊富です。ベビー用品は布団やケットのほか、洋服もそろっています。天然素材にこだわりたい方におすすめです。
10 mois(ディモワ)
おしゃれでかわいいベビー用品がそろうショップ。テキスタイルデザイナー伊藤尚美さんのベビー用品や、プロヴァンスデザインで知られる「ソレイアード」のベビー用寝具のほか、マタニティウエアやママ用グッズも。おしゃれなママライフを送りたい方におすすめのショップです。
IKEA
北欧デザイン家具で有名なIKEAはベビー用ベッドやベビー布団カバーの種類が豊富にそろっています。カラフルで大胆な北欧デザインがおしゃれです。
まとめ
いかがでしたか?ベビー布団やカバー選びには大人の布団選びとは違った注意点があることがよく分かりましたね。
今回の内容を下記にまとめておきますので、ベビー布団とカバーを選ぶときに、ぜひ参考にしてみてください。
・成長するために眠っている赤ちゃんには快適なベビー布団が必要
・骨や関節が未発達の赤ちゃんにはやわらかすぎるベビー布団はNG
・汗をよくかく赤ちゃんには吸湿・放湿性にすぐれたベビー布団を選ぶこと
・肌がデリケートな赤ちゃんには天然素材のベビー布団やカバーがおすすめ