梅雨時の布団カバーやシーツ、洗濯のポイント

2022年3月19日

梅雨時の布団カバーやシーツ、洗濯のポイント

梅雨時の一番の悩みといったら洗濯ではないでしょうか。

特に布団カバーやシーツなどの大物は雨続きでは洗濯自体が難しく、干すスペースも多くとるので部屋干しも大変です。

今回は、多くの方の梅雨時の悩みであろう布団カバーやシーツといった大物洗濯のポイントをまとめました。

梅雨時も布団カバーやシーツはこまめな洗濯を

洗濯機

梅雨の時期は衣類の洗濯だけでも大変なのに、布団カバーやシーツを洗うことはハードルが高いと感じられるのではないでしょうか。

しかし、湿度や温度が上がってくる梅雨の時期は、布団カバーやシーツを不衛生にしておくことはとても危険です。

布団カバーやシーツは一晩使っただけでも汗を多く吸収します。汗だけでなく皮脂よごれや髪の毛も付きやすく、洗わずそのままの状態が続くと雑菌の増殖やダニ、カビの発生の原因に。

アレルギーにお悩みの方には特に避けるべき睡眠環境といえるでしょう。

梅雨時の布団カバーやシーツ、洗濯のポイントは

雨の多い梅雨時、布団カバーやシーツなどの大物を洗う際のポイントは何でしょうか。

一気に洗わずこまめに洗う

布団カバーやシーツなど干すのに面積が必要なものを洗う際は、家族全員分を一気に洗濯するのではなく、数日に分けて少しずつ洗いましょう。

梅雨の合間の貴重な晴れ間をみつけたら思わず全部洗濯したくなりますが、梅雨の間だけでも少しずつ分けて洗濯することが賢明です。


また衛生面からも、洗い替え用のカバーやシーツを用意して交換しながら使い回すのもオススメです。

四隅にゴムが付いていて、シーツの上から使用する「敷きパッド」は取り外し・取り付けも簡単。シーツを頻繁に洗うのは難しくとも、敷きパッドなら気軽に洗濯できますね。

洗濯機に詰め込まない

梅雨に限ってではありませんが、布団カバーやシーツは洗濯機にぐるぐる巻きのまま詰め込まず、2~4つ折りほどにジャバラに折りたたみます。ジャバラにすることでシーツ同士のからまりを防ぎ、洗剤が細部までゆきわたるというメリットがあります。

毛玉防止のために洗濯ネットも使うと良いでしょう。

布団カバーやシーツ、干し方のポイントは

布団カバーやシーツを洗った後、効率よく乾かすための干し方のポイントをみてみましょう。

風通しの良い場所を選ぶ

梅雨時の晴天はとても貴重。晴れたら太陽に当てて干したいと思うものですが、布団カバーやシーツは直射日光に当てすぎてしまうと生地を痛めることも。

衣類などに比べて比較的薄い布団カバーやシーツを干す際のポイントは風通しを良くすることです。

たとえ日が差していなくても、風通しがあれば乾くのも早いもの。また室内で干す場合も扇風機を使うと短時間で乾かすことができます。

重ねず空気が通るように干す

布団カバーやシーツなどの大物を干す際は、できるだけシーツ同士が重ならないように干しましょう。
可能であれば物干しを二本つかい、間に空気が通るように干すことがポイントです。

干すスペースがない場合でも、間にハンガーを挟むなどして布団カバーやシーツの間に空気が通るよう工夫しましょう。

まとめ

梅雨の間の洗濯は憂鬱になりがちですが、それでも清潔に気持ち良く眠るためには布団カバーやシーツの洗濯をこまめに行うことが大切です。

  • 干すスペースが限られている場合は少しずつ分けて干す
  • 洗濯機に入れる際はジャバラ折りにして洗濯ネットを使用
  • 干す際は風通しの良い場所を選び、シーツ同士を重ねないように

湿度の上がってくる梅雨時こそ、布団カバーやシーツはこまめな洗濯を心がけましょう。