羽毛布団を廃棄する方法は?知っておきたい羽毛布団の基礎知識

2022年3月21日

羽毛布団を廃棄する方法は?

長年使って傷んでしまった羽毛布団や、引越しで不要になった羽毛布団は通常のゴミと一緒に捨てることはできません。

では、どのように廃棄するといいのでしょうか?今回は羽毛布団の廃棄方法について解説します。

羽毛布団を廃棄するには?

羽毛布団はどのような方法で廃棄するとよいのでしょうか。

いくつか調べましたので、参考にしてみてください。

粗大ゴミで出す

買い替えや引越しの際などに不要になった羽毛布団は各自治体の粗大ゴミに出すのが一般的です。

電話で引き取り予約をして引き取りに来てもらい、粗大ゴミの大きさや重さに応じた代金を支払う、という方法が多いようです。

ただ、引越しの予定がある場合は、かなり前から予約をしておかなければ間に合わないことがあります。引越しのために不要な布団を処分することを検討されている方は気をつけてください。

特に年末は予約が混み合うので要注意です。一度に出せる数に制限がある場合もあります。

引き取り代金は布団一枚で200円〜500円程度という自治体が多いですが、ゴミの出し方の細かなルールや料金等は自治体により異なりますので、必ずホームページなどで確認のうえ廃棄してください。

ex. 八王子市 粗大ゴミの出し方

回収業者に依頼する

自治体の粗大ゴミ以外では、粗大ゴミ回収業者に依頼をする方法があります。

即日対応してくれる業者もありますので、急いでいるときや、不用品や使わなくなった布団を一度にたくさん処分したいときにはおすすめです。料金は見積もりによって決まります。

ex. 不用品回収センター

リサイクル業者に依頼する

布団がまだ新しく状態が良い場合は、リサイクル業者に送る送料のみで、無料で引き取ってもらえることがあります。

ex. パソコンダスト

※パソコンダストは2016年9月現在、布団は在庫過多のため引き取りを中止しているようです。引き取りを希望される場合は引き取りが再開されたか問い合わせてから依頼してください。

寄付する

買ったばかりで不要になった布団などは寄付するという方法もあります。まだ使えるのにもったいない、必要としている人に届けたい、という方はぜひ利用してみてください。料金には、送料と再利用にかかる費用が含まれます。

ex. 国際社会支援推進会 ワールドギフト

購入したメーカーの引き取りサービスを利用する

購入したメーカーで不要となった布団の引き取りサービスをおこなっていることもあります。購入した店舗やメーカーに、引き取りサービスをおこなっているか問い合わせてみるといいでしょう。

西川ストアオンラインでは、3万円以上の購入で引き取りサービスを利用できます。注文時に通信欄に「不要布団引き取り希望」と明記すると、商品と一緒に、ふとん袋などの引き取りキットが送られてきます。

現在はオンラインでの引き取りサービスはやっていないようです。代わりに、西川系列の各店舗での回収を行っているようです。

ex. 西川の羽毛布団回収店舗

まとめ

今回は羽毛布団の廃棄の仕方について調べてみました。

さまざまな方法がありますが、買い替えの場合はメーカーの引き取りサービスを利用すると粗大ゴミ代金がかからずお得ですね。キットを送ってもらえるというのも便利です。

では、今回の内容をまとめておきましょう。

・羽毛布団を廃棄するには「粗大ゴミに出す」「回収業者に依頼する」「リサイクル業者に依頼する」「寄付する」「メーカーの不要布団引き取りサービスを利用する」など、さまざまな方法がある

・粗大ゴミに出す場合は、各自治体のルールを確認のうえ廃棄する

・引越し前に布団を処分したい場合は、早めに粗大ゴミ予約をする

・不用品回収業者は即日対応してくれることがある

・リサイクル業者は無料で引き取ってもらえる場合がある

・寄付をする場合は送料と再利用にかかる費用は負担する

・布団メーカーの不要布団引き取りサービスを利用すると便利