羽毛布団、ただなんとなく使っていませんか?羽毛布団は正しく使うことで、寿命が延びたり、羽毛の優れた保温性をさらに高めたりすることができます。今回は羽毛布団の正しい使い方の基礎についてまとめました。

羽毛布団の正しい使い方

布団 眠る 

羽毛布団の正しい使い方を確認していきましょう。実践していないことがあれば、ぜひ今夜から始めてみてください。

必ず布団カバーを掛ける

側生地の汚れや摩擦を防ぐために必ず布団カバーを掛けましょう。汚れ防止だけでなく、カバーをつけることで寝心地が変わったり保温性が高まるというメリットもあります。カバーを選ぶときには季節ごとに変えることがポイント。寒い冬はフランネルやフリースなどあたたかく肌触りの良い素材を、春や秋など気温の変化が大きい季節は汗や湿気にも対応できる吸湿性、通気性に優れたコットンがオススメです。
またカバーについた汚れが布団に付着しないよう、こまめに洗濯すると良いでしょう。

羽毛の片寄りを整える

羽毛布団を使う前は、軽くほぐすように空気を含ませながら羽毛の片寄りを整えましょう。羽毛が均一になることで保温力のムラを解消できます。また潰れた羽毛に空気が入り込むので、よりあたたかく快適に眠ることができます。

同じ場所ばかり使わない

同じ場所ばかり使っていると傷みが早くなってしまいます。上下、表裏とまんべんなく使うようにしましょう。

起床後すぐに収納しない

布団を押入れなどに毎日収納している場合、起床後すぐにしまうと羽毛にあたたかさや湿気がこもったままになってしまいます。カビの原因にもなりますので、起きてからしばらくはそのままにしておいて、熱や湿気を十分に発散させてから収納しましょう。

穴を開けない

たとえ小さな針の穴ほどの大きさであっても、羽毛布団に穴を開けてしまうと羽毛の吹き出しの原因になります。襟元の汚れ防止にタオルを縫い付けたり、安全ピンで留めたりするのはやめましょう。また、ペットの引っかき穴にも注意が必要。羽毛の鳥の匂いに反応してかじることもありますので、なるべくペットを布団に近づけさせないように気をつけてくださいね。

毛布と羽毛布団、どっちを上に掛けるといいの?

自分にあったマットレス

羽毛布団に毛布を使う場合の毛布の位置についても、意見が分かれる話題です。
羽毛布団は、羽毛に含まれた空気が体温によって温められることであたたかくなります。つまり、羽毛布団が直接肌に触れることがあたたかい状態を作るために重要になるのです。羽毛布団と体の間に毛布があると体温が羽毛に伝わりにくくなり、保温効果を最大限に引き出すことができません。
また羽毛の優れた特徴である、温度や湿度の調節機能も十分に発揮することができなくなってしまいます。慣れるまで少し抵抗があるかもしれませんが、あたたまった空気を逃さない効果もありますので毛布を掛ける場合は羽毛布団の上に掛けるのがおすすめです。
ただし、重い毛布は上に掛けると羽毛が潰れてしまいますので、羽毛布団の下に掛けた方がいいでしょう。
またウールやカシミヤ、シルクなどの天然素材のものは保温性、吸湿・放湿性に優れているため羽毛布団と体の間に掛けても羽毛の機能を損なうことはありません。保温性の高い天然素材の毛布を使う場合は、肌に触れるように掛けた方がより保温効果が高まります。

まとめ

羽毛布団の正しい使い方について知っていただけたでしょうか?正しく使い、できるだけ長く快適に羽毛布団を使いたいものですね。今回の内容をまとめておきましょう。

・羽毛布団を使うときにはカバーを掛けて汚れや劣化を防ぐ

・羽毛の片寄りを整えるように使う

・同じ場所ばかり使わず、上下、表裏まんべんなく使うと長持ちする

・起床後しばらくおいて熱や湿気を逃がしてから収納する

・小さな穴でも羽毛の吹き出しの原因となるので、穴を開けないように気をつける

・毛布は羽毛布団の上に掛けると良い。ただし重い布団と天然素材の毛布は羽毛布団の下に掛ける