布団のダニ対策「高密度防ダニカバー」とは?

2021年12月14日

高密度防ダニカバー

防ダニ機能のついた布団カバーを使ったことはありますか?
布団のダニ対策は梅雨時と夏だけ気にしておけば大丈夫なのでは、といったイメージをお持ちの方も多いかもしれません。

確かにダニは湿気の多い梅雨の時期から夏にかけて大量に増加しますが、実は秋もダニによるアレルギーが増えるのだそうです。

秋にダニによるアレルギーが増える理由は、6月~7月にかけて増えたダニが、9月に気温・湿度が下がることで大量に死ぬことにより、その死骸が増えるのが原因と言われています。

参考記事:注意!秋はダニアレルゲンが増える時期

ダニ駆除についてはこちらの記事でもまとめていますが、ダニは布団が大好きです。

布団には何十万~何百万匹ものダニがいるともいわれています。
長期間にわたり、ダニの死骸や糞に含まれるアレルギーの原因となる物質を吸い込みんでしまうとダニアレルギーやぜんそくになることも。

季節を問わず、日常からダニ防止の対策が必要でしょう。

早速始めたい!布団のダニ対策とは

布団のダニ対策

毎日体を横たえる布団。できるだけ清潔にし、ダニを布団から遠ざけなくてはなりません。

特に秋は、ダニのフンや死骸といったアレルゲンが急増する時期。まずは布団を清潔にすることから始めます。
布団を干し、洗える素材のものは洗濯を。また布団用の掃除機などでフンや死骸をきれいに取り除くことも効果的です。
これ以上ダニの侵入を許したくないということであれば、布団にかけるカバーやシーツにもダニ対策が必要でしょう。

ダニ対策の必需品!「高密度防ダニカバー」とは?

ダニ対策の必需品!「高密度防ダニカバー」とは?

高密度で織られた生地は「高密度織り」といった名称で呼ばれています。
高密度防ダニカバーは、生地の織り目を細かく織り込んだ生地を使用したカバー。ダニが通り抜けられないほど密に織られており、防ダニ対策として非常に有効なアイテムなのです。

高密度防ダニカバーの特徴

高密度防ダニカバーの特徴をみてみましょう。

1.薬剤不使用でダニの侵入を防止

高密度防ダニカバーはその名の通り、ダニの侵入をシャットアウトしてくれます。

ダニは生地の繊維と繊維の間をすり抜け布団内へ侵入しますが、高密度防ダニカバーはダニの糞や死骸も通らないくらい極細の高密度繊維でできています。
布団内のダニを内側に閉じ込めるため、侵入だけでなくダニが外へ出ることも防いでくれるスグレモノです。
薬剤の力に頼らずにダニ対策できるので、敏感肌の方や小さなお子さま、ご年配の方でも使えます。

2.ハリがありしっかりした生地感

ハリがありしっかりした生地感

高密度防ダニカバーはその名の通り、生地の織り目を細かく織り込んだ高密度の生地でできています。

手触りだけで高密度であることがわかるほど、ハリがありしっかりした生地感が特徴。洗濯を繰り返してもすぐにくたびれることはありません。

3.ホコリや花粉が立ちにくい

ホコリや花粉が立ちにくい

高密度防ダニカバーは生地を高密度に織り上げているため、ホコリが付きにくいこともメリットのひとつです。

万一ホコリや花粉がついても生地の凹凸が少ないためさっと手で払えます。お布団の上げ下ろしの際も、ダニやホコリをまき散らすことも少ないので安心ですね。

4.手軽にダニ対策ができる

ダニ対策というととても手間がかかるといった印象はありませんか?
家族人数分のお布団を日々お手入れするのは大変ですが、カバーなら繊維の力で防ダニ対策が可能。
今お使いの布団に掛けるだけで、手軽にダニの侵入を予防することができます。

まとめ

ダニを退治して気持ち良い睡眠を

いかがでしょうか。
秋はとにかくダニのフンや死骸を取り除くことが先決です。
そして普段から寝室をこまめに掃除したり部屋の空気の入れ替えを行ったり、ダニを追い出した後もダニが増殖しにくい環境を整えておくことが大切でしょう。

その上で、布団のカバーでプラスアルファのダニ対策を行うことはとても有効です。
今回ご紹介いたしました高密度防ダニカバー、ぜひとも試してみてはいかがでしょうか。