羽毛布団のキルティングはどれがおすすめ?おさえておきたい羽毛布団の基礎知識

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布団 キルティング

キルティングの構造も羽毛の機能を生かすために大変重要な要素です。キルト構造やマス目の数などによって保温性や通気性に違いが現れるのです。今回は羽毛布団のキルティングについて解説しましょう。

羽毛布団のキルティングの役割とは?

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羽毛布団は何のためにキルティングになっているのでしょうか。キルティングの役割についてまとめました。

羽毛の片寄りを防ぐ

羽毛布団がキルティングになっていないと、布団を使用しているうちに羽毛が一箇所に片寄ってしまいます。キルティングにすることで羽毛の片寄りを防いでいます。

羽毛に空気の層を作る

キルティングのひとつひとつのマス目に羽毛を入れることで、羽毛によりたくさんの空気の層ができることになります。これによって、あたたかな保温性の高い羽毛布団になります。

体に沿わせる

羽毛布団をキルティングにすることで、いくつかのマス目が繋がった構造になり、布団が体に沿いやすくなります。

羽毛布団のキルトの種類はどんなものがあるの?

メリット

羽毛布団のキルティングの種類をご紹介します。

平面キルト(タタキキルト)

側生地の表と裏の生地を合わせてそのまま縫い付けるキルトです。縫製が比較的簡単なので、安価で入手できますが、縫い目部分に羽毛が入らないため、保温性に劣ります。

立体キルト

キルティングにマチをつけて、ひとつのマス目を箱状に立体的に区切る構造です。縫い目部分にも羽毛が入るためあたたかく、羽毛が片寄りにくいです。羽毛布団で最も一般的なキルト構造です。

二層式立体キルト

マチのある立体キルトを二層にしたものが、二層式立体キルトです。縫い目からあたたかい空気が逃げるのを防ぐため、縫い目の谷間を表と裏で互い違いになるように作られたものが多いです。ただし平面キルト、立体キルトに比べると通気性が悪くなりますので、布団の中のムレが気になる方は避けた方がいいでしょう。寒がりの方や寒冷地にお住まいの方にはおすすめのキルティングです。

二枚合わせ

二枚合わせはキルティングの種類ではありませんが、厚さの異なる立体キルト2枚(肌掛け、合掛け)を組み合わせて使うことができる羽毛布団です。真冬に2枚使用し、やや肌寒い春秋は厚めの合掛け1枚を、夏は肌掛け1枚を使うなど、気候に合わせて一年中使えるというメリットがあります。

マス目の数はどれくらいがいいの?

キルティング加工

キルティングのマス目の数も保温性に関わる重要な要素です。どのくらいの数が適切なのでしょうか。

キルティングのマス目が少ないと、マス目の大きさが大きくなり、入れられる羽毛の量が多くなりますので、マス目の数が少ないほど、より保温性の高い布団になります。逆にマス目の数が多く、ひとつひとつのマス目が小さいと体にフィットしやすい布団になります。

今お使いの布団を基準に、よりフィット性が欲しいときはよりマス目の多い布団を、保温性を高めたい場合は、マス目の少ない布団を選ぶといいでしょう。一般的な4×5マスや、布団は縫い目が体の中央に当たらない5×6マスがおすすめです。

まとめ:おすすめのキルティングはどれ?

羽毛布団のキルティングについて知っていただけたでしょうか。キルト構造を選ぶときには、保温性に注目してみてください。肌掛けであれば平面キルトでも十分かもしれませんが、冬にしっかりあたたかい羽毛布団が欲しい、という場合は立体キルトや、さらにあたたかい二層式立体キルトを選んだ方がいいですね。

では、今回の内容をまとめておきます。

・羽毛布団のキルティングの役割は「羽毛の片寄りを防ぐ」「保温性を高める」「体に沿わせる」

・羽毛布団のキルティングの種類は「平面キルト」「立体キルト」「二層式立体キルト」「二枚合わせ」がある

・キルティングのマス目の数が少ないほど保温性の高い布団になり、マス目の数が多いほど体にフィットしやすい布団になる

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